●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.213.1:1 ~ W-pI.216.1:7

Lesson 213



Review of Lesson 193


I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. All things are lessons God would have me learn.
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "All things are ~ "「あらゆる出来事は、神が私に学んでほしいと思っているレッスンだ」。幻想に過ぎない時間が学びのための補助装置であるように、時間軸にそって起こる出来事もまた、神の子の学びのためにある。実在と非実在、真実と虚偽を見極める学びである。神は、神の子が非実在の虚偽から目覚めることを切に願っている。



A lesson is a miracle which God offers to me, in place of thoughts I made that hurt me. What I learn of Him becomes the way I am set free. And so I choose to learn His lessons and forget my own.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、〜を提供する」
  • in place of : 「〜の代わりに」
  • hurt [hə́ːrt] : 「〜を傷つける」
  • learn [lə́ːrn] : 「学ぶ、知る、分かる」
  • be set free : 「自由の身となる」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる」
❖ "A lesson is ~ "「私が作り出した考え方は私を傷つけるものだが、それに代えて、レッスンは神が私に与えてくれる奇跡だ」。エゴの思考システムを捨てて、神が与えてくれるホーリー・スピリットの思考システムをとる。それは、奇跡へとつながる思考だ。"What I learn ~ "「私が神から学ぶことは、私が自由の身となるための方法になる」。"And so I ~ "「そこで私は、神のレッスンを学ぶことを選択し、私自身が作ったものは忘れてしまおう」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 214



Review of Lesson 194


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I place the future in the Hands of God.
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • future [fjúːtʃər] : 「未来、将来、今後」
❖ "I place the ~ "「私は、未来を神の手に委ねる」。幻想に過ぎない時間の中でジタバタすることなく、未来はホーリー・スピリットの導きに委ねる。



The past is gone; the future is not yet. Now am I freed from both. For what God gives can only be for good. And I accept but what He gives as what belongs to me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • past [pǽst] : 「過去、昔、過去のこと」
  • be freed from : 「〜から解放されている」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • belong [bilɔ́ːŋ] to : 「〜に属する、〜の所有である」
❖ "The past is ~ "「過去は過ぎ去り、未来はまだやって来ない」。"Now am I ~ "「今や私は、その両者から解放されている」。"For what God ~ "「なぜなら、神は良きものだけしか与え得ないからだ」。神が与えてくれるものはすべて真実であり、良いことだけだ。だから、未来を神の手に委ねることは最善である。"And I accept ~ "「そして私は、私に属するものとして神が与えてくれるものだけを受け入れる」。神から継承した神の属性だけを、神からの贈り物として受け入れる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 215



Review of Lesson 195


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. Love is the way I walk in gratitude.
  • gratitude [ɡrǽtətjùːd] : 「感謝、感謝の気持ち」
❖ "Love is the ~ "「愛は、私が感謝の気持ちを抱きながら歩む道である」。神やホーリー・スピリットに感謝しつつ、実相的な愛の道を歩む。



The Holy Spirit is my only Guide. He walks with me in love. And I give thanks to Him for showing me the way to go.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人、指針」
  • give thanks to : 「〜に礼を述べる、〜感謝をささげる」
❖ "The Holy Spirit ~ "「ホーリー・スピリットは、私の唯一のガイドだ」。"He walks with ~ "「ホーリー・スピリットは私と共に、愛の中を歩む」。ホーリー・スピリットは、純粋な愛の道を歩む自分に同伴してくれる。"And I give ~ "「そして私は、行くべき道を私に示してくれるホーリー・スピリットに感謝する」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 216



Review of Lesson 196


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. It can be but myself I crucify.
  • crucify [krúːsəfài] : 「〜を十字架に張り付けにする」
❖ "It can be ~ "「私が磔刑に処せるのは私自身だけだ」。自他一如である。他者を憎み、他者を攻撃することは、自らを十字架に架けることに等しい。



All that I do I do unto myself. If I attack, I suffer. But if I forgive, salvation will be given me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • unto oneself : 「自分自身に、自分だけに」
  • attack [ətǽk] : 「〜を襲う、〜を攻撃する」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる」
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救済、救い」
❖ "All that I ~ "「私がすることはすべて、私自身にしていることになる」。"If I attack ~ "「もし私が攻撃するなら、私が苦しむことになる」。他者を攻撃しているつもりが、自分自身を攻撃していることになる。"But if I ~ "「しかし、もし私が赦すなら、救いは私に与えられるだろう」。他者を、幻想の中で分離した自分自身だと見抜いて、その幻想性を赦す。赦された幻想は消滅し、私は幻想の呪縛から救われる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pI.209.1:1 ~ W-pI.212.1:7

Lesson 209



Review of Lesson 189


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I feel the Love of God within me now.
  • within [wiðín] : 「内部で、内側に」
❖ "I feel the ~ "「私は今、私の内部に神の愛を感じる」。心の中の最も神聖で純粋な部分に神の祭壇があり、そこが神へ通じるチャンネルになっている。そのチャンネルを通して神の愛を感じると解釈しても良いし、そこに住まうホーリー・スピリットを通して神の愛を感じるととらえてもいい。



The Love of God is what created me. The Love of God is everything I am. The Love of God proclaimed me as His Son. The Love of God within me sets me free.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • proclaim [proukléim] : 「~を明白に示す」
  • set free : 「自由にする」
❖ "The Love of ~ "「神の愛が私を創造した」。神は愛の延長上に神の子を創造した。"The Love of ~ "「神の愛は私のすべてである」。"The Love of ~ "「神の愛は、私が神の子であることを明白に示した」。"The Love of ~ "「私の内なる神の愛は、私を解放する」。神の愛によって、幻想から解放されて自由になる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 210



Review of Lesson 190


I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I choose the joy of God instead of pain.
  • choose [tʃúːz] : 「~を選ぶ、~を選択する」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • instead [instéd] of : 「~の代わりに」
  • pain [péin] : 「痛み、苦痛」
❖ "I choose the ~ "「私は、痛みの代わりに、神の喜びを選ぶ」。幻想世界の苦と痛みを捨てて、神の住む実相世界の喜びを選ぶ。



Pain is my own idea. It is not a Thought of God, but one I thought apart from Him and from His Will. His Will is joy, and only joy for His beloved Son. And that I choose, instead of what I made.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • idea [aidíə] : 「考え、着想、発想、思い付き」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • apart from : 「~から離れて、~は別として」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • beloved [bilʌ́vd] : 「最愛の、いとしい、愛される」

❖ "Pain is my ~ "「痛みは、私の思い付きに過ぎない」。苦と痛みに満ちた幻想世界が存在しているかのように思っているだけだ。本当は実在しない。"It is not ~ "「痛みは神の思いではなく、神からも神の意志からも離れて、私が思っている考えに過ぎない」。神は幻想の痛みが実在すると思うことはない。痛みは、神から遠ざかった自分の勝手な思い込みだ。"His Will is ~ "「神の意志は喜びであり、」神は喜びを思い、「愛する神の子のための喜びだけを意志する」。"And that I ~ "「だから、私がでっち上げた思いに代えて、私はそれを選ぶ」。それとは、神が意志する喜び。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 211



Review of Lesson 191


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I am the holy Son of God Himself.
  • holy [hóuli] : 「神聖な、聖なる」
❖ "I am the ~ "「私は、神自身の聖なる子である」。自分は、神の属性である神聖さを継承した神の子だ。



In silence and in true humility I seek God's glory, to behold it in the Son whom He created as my Self.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • in silence [sáiləns] : 「静かに、黙って、沈黙して」
  • humility [hjuːmíləti] : 「謙虚、謙遜」
  • in humility : 「謙遜して、謙虚に」
  • glory [ɡlɔ́ːri] : 「栄光、荘厳、誇り」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
❖ "In silence ~ "「静寂の中、私は謙虚に神の栄光を探す」。"to behold it ~ "「そして私は、本当の私自身として神が創造した神の子の中に、その栄光を見る」。私もあなたも、他者も、すべては神が創造した神の子であって、神の栄光を継承している。他者を神聖な神の子として認識できれば、人は自分の栄光を、謙虚に、静かに受け入れることが出来る。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 212



Review of Lesson 192



I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I have a function God would have me fill.
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、作用、働き、役割」
  • fill [fíl] : 「(要求を)満たす、(命令に)従う」
❖ "I have a ~ "「私には、神が私に満たしてほしいと願っている役割がある」。自らが幻想から目覚め、それによって世界の同胞をも幻想から救い出すという役割。



I seek the function that would set me free from all the vain illusions of the world. Only the function God has given me can offer freedom. Only this I seek, and only this will I accept as mine.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • set someone free of : 「人を~から解放する」
  • vain [véin] : 「無益な、無価値な、空虚な」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、~を提供する」
  • freedom [fríːdəm] : 「自由、解放」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • mine [máin] : 「私のもの」

❖ "I seek the ~ "「私は、世界のあらゆる空虚な幻想から私を解放する役割を探し求める」。それは、ACIMが教える究極的な赦しだ。"Only the function ~ "「神が私に与えてくれた唯一の役割だけが、解放を与えることが出来る」。"Only this I ~ "「これだけを私は探し求め、これだけを私の役割だと受け入れよう」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pII.205.1:1 ~ W-pII.208.1:7

Lesson 205



Review of Lesson 185


I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I want the peace of God.

❖ "I want the ~ "「私は神の平和を望む」。神の平和とは、争いという対立概をもたない心の状態。神の愛に満たされた静寂。



The peace of God is everything I want. The peace of God is my one goal; the aim of all my living here, the end I seek, my purpose and my function and my life, while I abide where I am not at home.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的地、目的」
  • aim [éim] : 「目標、目的、的、標的」
  • end [énd] : 「目的、結果、結末」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、働き、役割」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
❖ "The peace of ~ "「神の平和こそ、私が望むすべてだ」。"The peace of ~ "「神の平和は、私の唯一の目標だ」。"the aim of ~ "「私が故郷ではない場所に暮らす間、ここで生きる私のすべてが目指す目標であり、探し求める結末であり、私の目的、私の役割、そして私の命である」。この幻想世界に生まれてきた理由のすべてがここにある。苦と痛みの此岸から、神の平和の彼岸へと渡る。神への回帰だ。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 206



Review of Lesson 186


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. Salvation of the world depends on me.
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
  • depend [dipénd] on : 「〜によって決まる、〜次第である」
❖ "Salvation of ~ "「世界の救いは私の肩に掛かっている」。私が私自身を救い、そうすることによって世界をも救う。自分が幻想から目覚めることで世界も悪夢から目覚める。



I am entrusted with the gifts of God, because I am His Son. And I would give His gifts where He intended them to be.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • entrust [intrʌ́st] : 「任せる、委ねる、委任する」
  • intend [inténd] : 「〜するつもりである、〜を意図する」
❖ "I am entrusted ~ "「私は神の贈り物を預かっている」。"because I ~ "「なぜなら、私は神の子だからだ」。"And I would ~ "「そして私は、神が意図した場所へ、神の贈り物を与えようと思う」。神の意図は、神の子が苦と痛みの幻想世界から解放され、実相世界の平和が神の子に与えられること。その贈り物を、あなたを通して同胞に分け与えればいい。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 207



Review of Lesson 187


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I bless the world because I bless myself.
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
❖ "I bless the ~ "「私は、私自身を祝福するのだから、世界をも祝福する」。幻想から自らを解放することで、神の平和という贈り物を受け取り、自分を祝福する。それは同時に、世界の同胞を幻想から解放し祝福することにつながる。



God's blessing shines upon me from within my heart, where He abides. I need but turn to Him, and every sorrow melts away, as I accept His boundless Love for me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
  • within [wiðín] : 「中、内部、内側」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • turn to : 「〜に頼る、〜の方を向く」
  • sorrow [sάrou] : 「悲しみ、悲哀」
  • melt [mélt] : 「溶ける、次第になくなる」
  • melt away : 「溶けてなくなる」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • boundless [báundlis] : 「無限の、広大な」
❖ "God's blessing ~ "「神の祝福は、私の心の内側から私の上へと輝き、私の心の中にこそ神は住まう」。ここでは神の祝福と語っているが、自分で自分を祝福することと同一だ。心の中の神が、その心の持ち主である神の子を祝福しているからだ。"I need but ~ "「私はただただ神に頼り、私を思う神の無限の愛を受け入れることで、すべての悲しみは溶けてなくなる」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 208



Review of Lesson 188


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. The peace of God is shining in me now.
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
❖ "The peace of ~ "「神の平和は今、私の中で輝いている」。心の中に実相的な平和が充ち満ちる。



I will be still, and let the earth be still along with me. And in that stillness we will find the peace of God. It is within my heart, which witnesses to God Himself.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な」
  • along with : 「〜と一緒に、〜とともに」
  • stillness [stílnis] : 「静けさ、平静」
  • within [wiðín] : 「〜の中に、〜の内側に」
  • witness [wítnəs] : 「証言する、目の当たりにする」
❖ "I will be ~ "「私も穏やかになり、私と共に地上も穏やかにしよう」。"And in that ~ "「そして、その静けさの中に、私達は神の平和を見出すだろう」。穏やかな静寂の心に、神の平和は宿る。"It is within ~ "「神の平和は私の心の中にあり、その心が神自身を目の当たりにする」。神の平和が宿った心が、神の証人となる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pI.201.1-1 ~ W-pI.204.1-5

Lesson 201



Review of Lesson 181


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。





1. I trust my brothers, who are one with me.
  • trust [trʌ́st] : 「信用する、信頼する」
❖  "I trust my ~ "「私は私の同胞を信頼する」。"who are ~ "「彼らは私と一体だから」。幻想の肉体から解放された私は、他者もまた私と一体の神の子だと認識することが出来る。多数の神の子に分離したことは夢だったのだと知る。



No one but is my brother. I am blessed with oneness with the universe and God, my Father, one Creator of the whole thatis my Self, forever One with me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • be blessed with : 「〜の恩恵を受けている」
  • universe [júːnəvə̀ːrs] : 「宇宙、銀河、全世界」
  • creator [kriéitər] : 「創造者、創作者、創設者」
  • whole [hóul] : 「全部、全体、総体」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "No one but ~ "「誰も、私の同胞でない者はいない」。"I am blessed ~ "「私は、宇宙や父なる神と一体であることで祝福され、その父なる神は、完全な私自身の創造主であり、永遠に私と一体である」。神の子として何も欠けることなく完璧に創造された私は、神の住む実相世界や神自身と分離することなく永遠に一体である。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 202



Review of Lesson 182


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I will be still an instant and go home.
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
❖ "I will be ~ "「私は一瞬静まり、そして故郷へ帰る」。瞑想によって心が静まるとき、実相世界(天の王国)への旅が始まる。



Why would I choose to stay an instant more where I do notbelong, when God Himself has given me His Voice to call me home?

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • belong [bilɔ́ːŋ] : 「属する、所属する」
❖ "Why would I ~ "「神自らが私に、故郷へ帰るようにと声をかけてくれているのに、一瞬たりとも存在していない所に止(とど)まることを、どうして選ぶだろうか」。あまりにもリアルに感じるこの世に存在しているかのように錯覚しているが、本当は単にリアルな夢を見ているだけだ。神は、そんな夢から早く目覚めて実在する天の王国に帰って来るようにと声をかけている。悪夢に過ぎないこの世に止まる選択をする必要があるだろうか。もちろん、早々と死を選択せよ、と言っているのではない。まったくその逆だ。本当の命を選択せよ、と言っている。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



Lesson 203

Review of Lesson 183

I am not a body. I am free.
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I call upon God's Name and on my own.
  • call upon/on : 「求める、呼び掛ける」
❖ "I call upon ~ "「私は、神の名を、そして私自身の名を呼ぶ」。神を求め、同時に神の子であるという本当の自分を認識する。



The Name of God is my deliverance from every thought of evil and of sin, because it is my own as well as His.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • deliverance [dilívərəns] : 「救出、解放」
  • evil [íːvəl] : 「邪悪、不正、不道徳」
  • as well as : 「〜と同様に」
❖ "The Name of ~ "「神の名は、悪と罪の思いのすべてから私を救ってくれる」。"because it is ~ "「なぜなら、それは神の名であると同時に私自身の名でもあるからだ」。神と神の子は一体であり、神の意志もまた、神の子の意志と同一である。悪と罪で充ち満ちた幻想世界からの救いを求める神の子の意志は、神の意志の反映である。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



Lesson 204


Review of Lesson 184

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. The Name of God is my inheritance.
  • inheritance [inhérətəns] : 「受け継いだもの、継承」
❖ "The Name of ~ "「神の名は、私が継承したものである」。神は神の延長上に神の子を創造し、神の子は神の属性のすべてを継承した。神と神の子は分離され得るものではない。



God's Name reminds me that I am His Son, not slave to time, unbound by laws which rule the world of sick illusions, free in God, forever and forever one with Him.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • remind [rimáind] : 「〜に思い出させる、〜に気付かせる」
  • slave [sléiv] : 「奴隷」
  • slave to : 「〜の奴隷」
  • unbound [ʌ̀nbáund] : 「縛られていない」
  • law [lɔ́ː] : 「法、法律」
  • rule [rúːl] : 「統治する、支配する」
  • sick [sík] : 「病気の、病んだ、異常な」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "God's Name ~ "「神の名は、that以下を私に思い起こさせる」。"that I am ~  "「私は神の子であり、時間の奴隷などではなく、病んだ幻想の世界を支配する法に縛られることなく、神の内にあって自由であり、永遠にいつまでも神と一体である」ことを、神の名は私に思い起こさせる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pI.REVIEW VI.Intro.1:1 ~ W-pI.REVIEW VI.Intro.7:4

Sixth Review 



Introduction


1. For this review we take but one idea each day, and practice it as often as is possible. 
  • review [rivjúː] : 「復習、再考、再吟味」
  • practice [prǽktis] : 「練習する、実践する」
  • as A as possible [pάsəbl] : 「できるだけAの」
❖ "For this review ~ "「今回の復習では、私達は毎日一つの考え方を取り上げ、できるだけ頻繁にそれを実践する」。



Besides the time you give morning and evening, which should not be less than fifteen minutes, and the hourly remembrances you make throughout the day, use the idea as often as you can between them. 
  • besides [bisáidz] : 「それに加えて、〜以外には」
  • less than : 「〜未満の、〜に満たない」
  • hourly [áuərli] : 「1時間に一度の」
  • remembrance [rimémbrəns] : 「記憶、思い出」
  • throughout [θruːáut] : 「〜の間中」
  • between [bitwíːn] : 「〜の合間に」
❖ "Besides the ~ "「朝晩に割り当てる時間だけでなく、それは15分未満にならないようにすべきなのだが、それ以外に、一日を通して一時間毎にあなたはその考え方を思い出し、その合間にもできるだけ頻繁にその考え方を用いるようにしなさい」。



Each of these ideas alone would be sufficient for salvation, if it were learned truly. 
  • alone [əlóun] : 「独りで、単独で」
  • sufficient [səfíʃənt] : 「十分な、足りる」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
  • truly [trúːli] : 「本当に、真に、正確に」
❖ "Each of these ~ "「これらの考え方は、もし本当に学ばれるなら、それぞれだけでも救いには十分だ」。一つ一つの考え方はそれ自体、救いのための十分なパワーをもっている。ここで言う救いとは、苦と痛みの幻想から平和と愛の実相へ目覚めること。



Each would be enough to give release to you and to the world from every form of bondage, and invite the memory of God to come again.
  • enough [inʌ́f] to do : 「〜するに足りるほど」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
  • bondage [bάndidʒ] : 「緊縛、隷属性、束縛」
  • invite [inváit] : 「招待する、招く」
❖ "Each would ~ "「それぞれの考え方は、様々な形をとったあらゆる束縛からあなたと世界を解放し、神の記憶を再び思い出すようにと招くのに十分だ」。幻想による束縛から解放され、実相世界の神を思い出すには、それぞれの考え方を毎日実践することで十分だ。



2. With this in mind we start our practicing, in which we carefully review the thoughts the Holy Spirit has bestowed on us in our last twenty lessons. 
  • carefully [kέərfəli] : 「注意深く、入念に」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • bestow [bistóu] : 「〜を授ける、与える」
  • last [lǽst] : 「最後の、一番後の、最近の」
❖ "With this in ~ "「このことを心に抱きながら、私達は練習を始めることにする」。"in which we ~ "「その中で私達は、ホーリー・スピリットが最近私達に与えてくれた20のレッスンの考え方を注意深く復習する」。レッスン181から200までの復習となる。



Each contains the whole curriculum if understood, practiced, accepted, and applied to all the seeming happenings throughout the day. 
  • contain [kəntéin] : 「含む、包含する」
  • whole [hóul] : 「すべてを含んだ、欠けたものがない」
  • curriculum [kəríkjuləm] : 「カリキュラム、課程」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • apply [əplái] : 「適用する、応用する、当てはめる」
  • seeming [síːmiŋ] : 「外見だけの、うわべの」
  • throughout [θruːáut] : 「〜の間中」
❖ "Each contains ~ "「その一つ一つは、もしそれが理解され、実践され、日々を通して起きているかのように見える出来事のすべてに適用されたなら、カリキュラムのすべてを含んでいることになる」。復習する20個のレッスンは、この幻想世界での出来事に対して的確に実践されたなら、その一つ一つがこのコース(ACIM)のすべての履修課程の内容を網羅していることに気付くはずだ。



One is enough. But from that one, there must be no exceptions made. 
  • enough [inʌ́f] : 「十分な、足りる」
  • exception [iksépʃən] : 「例外、特例」
❖ "One is ~ "「一つで十分だ」。20個のうちの一つでも十分だ。"But from that ~ "「しかし、その一つから、どんな例外も作り出してはいけない」。レッスンは一つだけで十分なのだが、その一つから勝手に発想を飛ばして、自分に都合のいい例外を作り出してはいけない。



And so we need to use them all and let them blend as one, as each contributes to the whole we learn.
  • blend [blénd] : 「溶け込む、一体化する」
  • contribute [kəntríbjuːt] : 「貢献する、寄与する」
❖ "And so we ~ "「そこで私達は、一つ一つのレッスンが私達の学ぶ教えの全体に貢献できるように、すべてを一つに混ぜ合わせて、それを利用する必要がある」。20のレッスンで一つのセットができていると思って、それを丁寧に復習する必要がある。



3. These practice sessions, like our last review, are centered round a central theme with which we start and end each lesson. 
  • session [séʃən] : 「時間、期間」
  • center around : 「〜を軸として展開する」
  • central [séntrəl] : 「主要な、中心となる」
  • theme [θíːm] : 「話題、テーマ、主題」
  • central theme : 「中心テーマ、主題」
❖ "These practice ~ "「これら実践のセッションは、前回の復習同様、私達がレッスンの始めと終わりに使う中心テーマを軸として展開する」。



It is this:

        I am not a body. I am free.
        For I am still as God created me.
  • still [stíl] : 「今でもまだ、今もなお」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "It is this ~ "「その中心テーマは次の様なものとなる」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、心こそが実相的な実在だ。"I am ~ "「私は自由だ」。幻想(肉体)からもエゴからも、私は自由だ。"For I am ~ "「なぜなら、私は今なお、神が私を創造したままの自分だからだ」。私は神が創造した神の子であって、罪も汚れもない実相的な存在のままだ。



The day begins and ends with this. And we repeat it every time the hour strikes, or we remember, in between, we have a function that transcends the world we see. 
  • repeat [ripíːt] : 「〜を繰り返す」
  • strike [stráik] : 「打つ、たたく」
  • in between : 「間に、中間に」
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、働き、役割」
  • transcend [trænsénd] : 「超える、〜を超越する」
❖ "The day begins ~ "「一日はこの中心テーマで始まり、そして終わる」。"And we repeat ~ "「そして時が一時間を告げる毎に、私達はこのテーマを繰り返し、その間にも私達は、私達が目にする世界を超越する役割があるのだと思い出すようにする」。この世界を幻想だと見抜き、それを赦し、世界を幻想から解放するという役割を担っていることを思い出す。神の子として自分を解放することと、同時に世界を解放することは、この幻想世界を超越して実相世界へと回帰するために必要だ。



Beyond this, and a repetition of the special thought we practice for the day, no form of exercise is urged, except a deep relinquishment of everything that clutters up the mind, and makes it deaf to reason, sanity and simple truth.
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
  • repetition [rèpətíʃən] : 「繰り返し、反復」
  • exercise [éksərsàiz] : 「練習、訓練、課題」
  • urge [ə́ːrdʒ] : 「促す、要請する、勧める」
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
  • relinquishment [rilíŋkwiʃmənt] : 「放棄、断念」
  • clutter up : 「取り散らす、散らして塞ぐ」
  • deaf [déf] : 「耳が不自由で、聞こうとしない」
  • reason [ríːzn] : 「理性、理知、分別、正気」
  • sanity [sǽnəti] : 「正気、健全さ」
❖ "Beyond this ~ "「この中心テーマと、私達がその日に練習する特別な考え方を繰り返す以外に、別の形のエクササイズが推奨されることはいない」。"except a deep ~ "「ただし、心をかき乱したり、分別や正気さや簡単な真実に耳を傾けることを拒ませるようなあらゆるものを頑(かたく)なに放棄することは推奨する」。エゴの誘惑が続くだろうが、断固その誘惑を撥(は)ねつける。



4. We will attempt to get beyond all words and special forms of practicing for this review. 
  • attempt [ətémpt] : 「〜を試してみる、〜を企てる」
  • get beyond : 「〜の枠を超える」
❖ "We will attempt ~ "「私達は、この復習のための特別な形式やすべての言葉の枠組みを越える試みをする」。表面的な形式にこだわることを放棄し、核心に迫っていく。



For we attempt, this time, to reach a quickened pace along a shorter path to the serenity and peace of God. 
  • quicken [kwíkən] : 「〜を速くする、速める」
  • along [əlɔ́ːŋ] : 「〜に沿って、〜に従って」
  • serenity [sərénəti] : 「静穏、平静」
❖ "For we attempt ~ "「なぜなら、今回私達は、神の静穏と平和へ向かって、近道を早足でたどり着こうと試みるからだ」。目的地に到着することを最優先し、形式にはこだわらない。



We merely close our eyes, and then forget all that we thought we knew and understood. 
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる」
❖ "We merely ~ "「私達はただ目を閉じ、私達が知っていると思っていたこと、理解していると思っていたことのすべてを忘れる」。この世で知ったこと、理解したと思っていたことのすべてを忘れる。この世で得た浅知恵を放棄する。



For thus is freedom given us from all we did not know and failed to understand.
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "For thus is ~ "「なぜなら、こうすることで、私達が知らなかったことや理解し損なったことのすべてから、私達は自由になれるからだ」。たとえばこの世の不条理に代表されるような奇怪千万な道理を理解しようとしても無駄に終わる。エゴの思考システムを理解しようとしても、そもそも虚偽の上に成立したシステムなので理解することは不可能なのだ。しかし、そのすべてを放棄することで、この世の無常の道理から自由になれる。今、その不条理なエゴの思考システムを捨てることで、実相的な自由を手に入れることが出来る。



5. There is but one exception to this lack of structuring. Permit no idle thought to go unchallenged. 
  • exception [iksépʃən] : 「例外、特例」
  • lack [lǽk] : 「不足、欠如、欠落」
  • structuring [strʌ́ktʃəriŋ] : 「構造化」
  • permit [pərmít] : 「許可する、容認する」
  • idle [áidl] : 「動いていない、無意味な、無駄な」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • unchallenged [ʌ̀ntʃǽləndʒd] : 「問題にされていない」
❖ "There is but ~ "「組織化されていないこのような中にも、ただ一つの例外がある」。前段落の始めに、『復習のための特別な形式を越える』とあるので、禁止条項などを設けて組織化したりしない練習を行う中にあっても、一つだけ例外がある、という意味だろう。"Permit no idle ~ "「無意味な考えを野放しにして置くことを許してはいけない」。エゴの誘惑や抵抗が必ずあるので、そんなエゴの無意味な考えを野放しにしてはいけない。真実に反する思いは、つぼみのうちに摘み取ること。



If you notice one, deny its hold and hasten to assure your mind that this is not what it would have. 
  • notice [nóutis] : 「〜に気が付く」
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、拒む、拒絶する」
  • hold [hóuld] : 「心に抱くこと、つかむこと」
  • hasten [héisn] : 「急ぐ、急いで〜する」
  • assure [əʃúər] : 「保証する、断言する」
❖ "If you notice ~ "「もしあなたが無意味な考えに気付いたら、それを保持することを拒み、こんな考えは心が持ちたいと思っているものではないと、あなたの心に急いで確信させなさい」。



Then gently let the thought which you denied be given up, in sure and quick exchange for the idea we practice for the day.
  • gently [dʒéntli] : 「優しく、穏やかに」
  • give up :  「あきらめる、〜を見放す」
  • quick [kwík] : 「迅速な、速い、素早い」
  • exchange [ikstʃéindʒ] : 「換えること、交換」
❖ "Then gently ~ "「そして、あなたが拒んだ考えを穏やかに手放し、私達が今日練習する考え方と、確実に、そして速やかに交換しなさい」。エゴの考えと戦うのではなく、エゴの考えを拒んだ後は、速やかにそれを放棄し、ホーリー・スピリットの考えと入れかえてしまうのだ。



6. When you are tempted, hasten to proclaim your freedom from temptation, as you say:

        This thought I do not want. 
        I choose instead ______
  • tempt [témpt] : 「〜を誘惑する、〜を唆す」
  • hasten [héisn] : 「急いで〜する」
  • proclaim [proukléim] : 「宣言する」
  • temptation [temptéiʃən] : 「誘惑、誘惑物」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • instead [instéd] : 「代わりに、それよりむしろ」
❖ "When you ~ "「誘惑されそうになったら、急いで、次のように唱えて、誘惑からの自由を宣言しなさい」。エゴの誘惑に負けそうになったら、次のように唱えること。"This thought ~ "「こんな思いを、私は欲しいとは思わない」。"I choose ~ "「代わりに、私は〜を選択する」。たとえば、私は神の愛を選ぶとか、ホーリー・スピリットの思考システムを選ぶとか、あるいは具体的に、誰かを赦すことを選択するとか言えばいい。



And then repeat the idea for the day, and let it take the place of what you thought. 
  • repeat [ripíːt] : 「〜を繰り返す、〜を繰り返して言う」
  • take the place of : 「〜の代わりをする、〜に取って代わる」
❖ "And then ~ "「そして今日の考え方を繰り返し述べ、あなたが思っていたこととそれを入れかえてしまう」。エゴの誘惑に引かれる自分の思いを払拭し、今日の考えをその位置に置き換える。



Beyond such special applications of each day's idea, we will add but a few formal expressions or specific thoughts to aid in practicing. 
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
  • application [æ̀pləkéiʃən] : 「適用、応用、活用」
  • formal expression : 「形式的な表現」
  • specific [spisífik] : 「具体的な、詳しい」
  • aid [éid] : 「〜を援助する、〜を支援する」
❖ "Beyond such ~ "「このような日々の考え方を具体的に適用することを越えて、練習の助けにするために、形式的な表現や具体的な思いなどを私達は少々付け加えることにする」。『復習のための特別な形式を越える』はずなのだが、便宜的に形式的な表現や具体的な思いなどを付け加えることもある。日々のテーマの守備範囲は地上(幻想世界)と天上(実相世界)のちょうど中間部分にあるのだが、便宜的に時にはその範囲を越えて、実相世界の形而上的な表現や、逆に幻想世界の形而下的な考え方も織り交ぜていく、という意味合いだろうか。



Instead, we give these times of quiet to the Teacher Who instructs in quiet, speaks of peace, and gives our thoughts whatever meaning they may have.
  • quiet [kwáiət] : 「静けさ、静寂」
  • instruct [instrʌ́kt] : 「〜に指示する、〜に教える」
  • speak of : 「〜のことを話す」
❖ "Instead, we ~ "「そのかわり、静かに教え、平和を語り、私達の思いがもっている意義をその思いに与えてくれる師に対して、私達は静かな時間を捧げる」。地上と天上の中間部分で私達を導いてくれるのがホーリー・スピリットなのだが、その守備範囲を越えると言っても、ホーリー・スピリットの教えから離れるのではなく、ホーリー・スピリットが静かに語ってくれる話しに耳を傾け、私達の思いがもっている実相的な意義を教えてもらう。そのための時間を十分にとるべきだ。



7. To Him I offer this review for you. I place you in His charge, and let Him teach you what to do and say and think, each time you turn to Him. 
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる、〜を提供する」
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • charge [tʃάːrdʒ] : 「管理、保護、監督」
  • turn to : 「〜に頼る、〜の方を向く」
❖ "To Him I ~ "「あなたに代わって私が、ホーリー・スピリットにこの復習を捧げる」。神の子の代表としてのイエスが、あなたに代わって、あなたが復習する成果をホーリー・スピリットに捧げる。"I place you ~ "「私はあなたをホーリー・スピリットの管理下に置く」。"and let Him ~ "「あなたがホーリー・スピリットを頼りにするたびに、何をすべきか、何を言い、何を思うべきか、ホーリー・スピリットに教えてもらいなさい」。エゴの思考システムを完全に捨て、ホーリー・スピリットを師として選び、ホーリー・スピリットの思考システムを教えてもらう。



He will not fail to be available to you, each time you call to Him to help you. 
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • available [əvéiləbl] : 「利用できる、得られる」
❖ "He will not ~ "意訳する、「助けを求めてホーリー・スピリットを呼び出すたびに、ホーリー・スピリットがその呼びかけに答え損なうことはない」。ホーリー・スピリットは必ず、あなたの求めに答えてくれる。ただし、あなたの求めが真実である限りにおいて、である。



Let us offer Him the whole review we now begin, and let us also not forget to Whom it has been given, as we practice day by day, advancing toward the goal He set for us; allowing Him to teach us how to go, and trusting Him completely for the way each practice period can best become a loving gift of freedom to the world.
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • day by day : 「日ごとに、一日一日と」
  • advance [ədvǽns] : 「前へ進む、前進する」
  • trust [trʌ́st] : 「信用する、信頼する」
❖ "Let us offer ~ "「私達が今から始める復習の全体をホーリー・スピリットに差し出し、復習が差し出された先のホーリー・スピリットを忘れないようにしよう」。"as we practice ~ "「毎日練習を積み重ね、ホーリー・スピリットが私達のために設定してくれた目標に向かって前進していく」。"allowing Him ~ "意訳する、「どのように進めばいいのか、それをホーリー・スピリットが教えてくれることを許し、練習時間の一つ一つがこの世界に解放という愛に溢れた贈り物となるための方法を教えてもらうためにも、ホーリー・スピリットを完璧に信頼する」。エゴの誘惑である疑いを振り払いながら、ホーリー・スピリットを完全に信頼し、学びの道を進む。その先には、ホーリー・スピリットが設定してくれた世界の解放という目標が見えて来る。






W-pI.200.1:1 ~ W-pI.200.11:9

Lesson 200



There is no peace except the peace of God
  • except [iksépt] : 「〜を除いて、〜以外に」
❖ "There is no ~ "「神の平和を除いて、平和はない」。この世の平和は、夢の中で変化流動する見せかけの平和だ。実相的な神の平和は変化流動することはない。



1. Seek you no further. You will not find peace except the peace of God. 
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらになお」
❖ "Seek you ~ "「これ以上、探し求めてはいけない」。今までのように、この世に本物の平和を求めても意味はない。なぜなら、実相的な平和はこの世に存在しないからだ。"You will not ~ "「あなたは、神の平和を除いて、平和を見出すことは出来ない」。



Accept this fact, and save yourself the agony of yet more bitter disappointments, bleak despair, and sense of icy hopelessness and doubt. 
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • fact [fǽkt] : 「事実、真相、現実」
  • agony [ǽɡəni] : 「激しい苦痛、苦悶」
  • bitter [bítər] : 「苦々しい、悲痛な」
  • disappointment [dìsəpɔ́intmənt] : 「失望、落胆、失意」
  • bleak [blíːk] : 「荒涼とした、希望のない」
  • despair [dispέər] : 「絶望、失望」
  • sense [séns] : 「感覚、感触、感じ」
  • icy [áisi] : 「凍えるような、冷淡な」
  • hopelessness [hóuplisnis] : 「絶望」
  • doubt [dáut] : 「疑い、疑念、疑惑」
❖ "Accept this ~ "「この事実を認め、落胆よりもなおいっそう辛い苦悶や寒々とした失望、そして氷のように冷たい絶望や疑いの感覚からあなた自身を救いなさい」。この世の平和の裏返しが苦悶や絶望や疑惑であって、変化流動するこの世の平和の行き先は混沌とする悪夢だ。



Seek you no further. There is nothing else for you to find except the peace of God, unless you seek for misery and pain.
  • else [éls] : 「そのほかの」
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
  • misery [mízəri] : 「悲惨、不幸、苦痛、惨めさ」
  • pain [péin] : 「痛み、苦痛」
❖ "Seek you ~ "「これ以上、探し求めてはいけない」。"There is nothing ~ "「あなたが悲惨さや痛みを探して求めていない限り、神の平和を除いて、あなたは何も見つけることは出来ない」。あなたが探し求めるべきものは、悲惨さや痛みという幻想から目覚めた先にある実相的な神の平和である。



2. This is the final point to which each one must come at last, to lay aside all hope of finding happiness where there is none; of being saved by what can only hurt; of making peace of chaos, joy of pain, and Heaven out of hell. 
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の、決定的な」
  • point [pɔ́int] : 「要点、核心、真意」
  • at last : 「最後に、ついに、とうとう」
  • lay aside : 「やめる、捨てる、放棄する」
  • hurt [hə́ːrt] : 「〜を傷つける」
  • chaos [kéiɑs] : 「混沌、大混乱、カオス」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • hell [hél] : 「地獄、生き地獄、修羅場」
❖ "This is the ~ "「次に述べることが、各自が最終的にたどり着かねばならない最終地点だ」。"to lay aside ~ "「ありもしない所に幸せを見つけ出そうとする希望のすべてを捨てること」。神の平和はこの幻想世界に存在しないので、この世で実相的な平和を探すことを放棄する。"of being saved ~ "「傷つけることしか出来ないものによって救われようする希望のすべてを捨てること」。エゴの思考システムは、奪われる前に奪い、殺される前に殺せ、と指示する。この世は弱肉強食の生存競争で成り立っている。そんな傷つけ合いによる救いの可能性はない。"of making peace ~ "「混沌によって平和を作り出そうとしたり、痛みから喜びを得ようとしたり、地獄から天の王国を作り出そうとしたりする希望のすべてを捨てること」。どうあがいても、幻想から実相を生み出すことは出来ない。そんな夢は捨てること。



Attempt no more to win through losing, nor to die to live. You cannot but be asking for defeat.
  • attempt [ətémpt] : 「〜を試してみる、〜を企てる」
  • no more : 「それ以上〜ない」
  • lose [lúːz] : 「〜を失う、喪失する、なくす」
  • ask for : 「〜を求める、〜を要求する」
  • defeat [difíːt] : 「敗北、負け」
❖ "Attempt no ~ "「もはや、失うことで勝とうと試みたり、生きるために死のうと試みてはいけない」。失うことや死ぬことは幻想であって、その幻想を利用して実相的な幸せや命を得ようとすることを放棄する。"You cannot ~ "「敗北だけを求めていることになってしまう」。幻想によって実相を手に入れようとすることは、始めから失敗すると決まっている。なぜなら、存在しない場所に何かを求めても、それを手に入れることは出来ないからだ。海に釣り糸を垂れても、空飛ぶ鳥は釣れない。



3. Yet you can ask as easily for love, for happiness, and for eternal life in peace that has no ending. 
  • easily [íːzili] : 「気楽に、簡単に、楽に」
  • eternal [itə́ːrnl] : 「永遠の、不変の、永久の」
❖ "Yet you can ~ "「しかしあなたは、いとも簡単に、愛や幸せや、終わりのない平和の中にある永遠の命を求めることが出来る」。本当の愛や幸せや命が実在している場所にそれを求めればいい。



Ask for this, and you can only win. To ask for what you have already must succeed. 
  • win [wín] : 「成功する、勝つ」
  • already [ɔːlrédi] : 「すでに、とっくに〜済み」
  • succeed [səksíːd] : 「成功する」
❖ "Ask for this ~ "「これを求めさえすれば、必ず手に入る」。"To ask for ~ "「あなたがすでに持っているものを求めることは、必ず成功する」。本当の愛や幸せや命は、あなた(神の子)が神によって創造された時にすでに与えられている。神の属性のすべてをあなたは継承したからだ。あなたは、その神からの贈り物を忘れているだけなのだ。



To ask that what is false be true can only fail. Forgive yourself for vain imaginings, and seek no longer what you cannot find. 
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する」
  • vain [véin] : 「無価値な、空虚な」
  • imaginings [imǽdʒəniŋz] : 「想像上の物」
  • no longer : 「もはや〜でない」
❖ "To ask that ~ "「誤ったことを真実にしたいと求めることは失敗するしかない」。実在しない幻想(誤り)を実在する実相(真実)に変えることは不可能だ。"Forgive yourself ~ "「むなしい幻想物を求めた自分を赦し、見つけ出すことの出来ないものを、もう求めないようにしなさい」。存在しない幻想の数々を追い求めた愚かな自分をしっかり認識し、夢の中の愚行であったと悟ること。過去を赦して洗い流し、今後は本当の愛や幸せや命を求めればいい。



For what could be more foolish than to seek and seek and seek again for hell, when you have but to look with open eyes to find that Heaven lies before you, through a door that opens easily to welcome you?
  • foolish [fúːliʃ] : 「愚かな、分別のない」
❖ "For what could ~ "「なぜなら、〜でなくてはならない時に、地獄を繰り返し繰り返し探すこと以上に愚かなことはあり得るだろうか」。"when you have ~ "「あなたを歓迎するために容易に開くドアを通して、あなたの目の前にある天の王国を見出すために見開いた目をもってそれを見なくてはならない時に、」地獄を繰り返し探し出そうとすることは愚か極まりない。



4. Come home. You have not found your happiness in foreign places and in alien forms that have no meaning to you, though you sought to make them meaningful. 
  • foreign [fɔ́ːrən] : 「外国の、異質な」
  • alien [éiljən] : 「異質な、縁もゆかりもない」
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、現れ、姿」
  • meaning [míːniŋ] : 「意味、意義、意図」
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
  • meaningful [míːniŋfəl] : 「意味のある、重要な」
❖ "Come home"「家に帰って来なさい」。"You have not ~ "「あなたにとって何の意味もなく縁もゆかりもない形の中や異質な場所に、あなたは幸せを見つけることは出来なかった」。"though you ~ "「あなたは、それらを意味のあるものにしようとしたのだが、」あなたは幸せを見つけることは出来なかった。ここの"foreign places"は"Come home"に対比させて、自国に対して他国を並べたのだろう。また、"alien forms"は、実相的な心にふさわしくない形象を伴った幻想のことで、たとえば物質や金、名誉、地位、等々のこと。つまり、幻想世界で本当の幸せを見つけることは不可能であって、実相世界へ帰って来なさい、ということ。



This world is not where you belong. You are a stranger here. 
  • belong [bilɔ́ːŋ] : 「属する、所属する」
  • stranger [stréindʒər] : 「よそ者、他人」
❖ "This world is ~ "「この世界は、あなたが居るべき所ではない」。"You are a ~ "「ここでは、あなたはよそ者だ」。



But it is given you to find the means whereby the world no longer seems to be a prison house or jail for anyone.
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • whereby [hwɛərbái] : 「それによって〜するところの」
  • no longer : 「もはや〜でない」
  • prison [prízn] : 「監獄、監禁」
  • prison house : 「獄舎」
  • jail [dʒéil] : 「刑務所、投獄」
❖ "But it is ~ "「しかしこの世界は、それがもはや誰にとっても獄舎でも刑務所でもないと思わせるための手段を見出すために、あなたに与えられた」。この世界は幻想に過ぎず、存在はしていないが、誰もがそれに気付くための学びの補助装置しての役目がある。この世の幻想性に気付き、それを赦すことで、この獄舎同然の幻想世界を消滅させるためだ。



5. Freedom is given you where you beheld but chains and iron doors. 
  • freedom [fríːdəm] : 「自由、解放、自主、独立」
  • beheld [bihéld] : 「beholdの過去・過去分詞形」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
❖ "Freedom is ~ "「あなたが鎖や鉄のドアばかりを見てきた場所に、あなたの解放は与えられる」。あなたが解放される場所はこの幻想世界においてであって、幻想を赦すことで実現する。自由と解放は、願えば空から降って来るというようなものではない。



But you must change your mind about the purpose of the world, if you would find escape. 
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • escape [iskéip] : 「逃亡、脱出、逃避」
❖ "But you must ~ "「しかし、あなたが(獄舎からの)逃げ道を見出したいと思っているなら、この世界の目的に対するあなたの心を変えなくてはいけない」。この世は幻想であって存在してはいないが、この世界はその幻想性から解放されるための学びの場なのだとして、この世界の目的をとらえ直さなくてはいけない。



You will be bound till all the world is seen by you as blessed, and everyone made free of your mistakes and honored as he is. 
  • bound : 「bind の過去・過去分詞形」
  • bind [báind] : 「〜を束縛する、拘束する」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
  • mistake [mistéik] : 「誤り、過ち、思い違い」
  • honor [άnər] : 「〜に敬意を払う、尊敬する」
❖ "You will be ~ "「この世界のすべてが祝福されているものとして、あなたによって見届けられ、あらゆる人達があなたの誤りから自由になって、ありのままの彼らとして敬意を払われるまでは、あなたは束縛され続けることになる」。あなたの同胞達はあなたから分離して存在しているかのように見えるが、本当はたった一人の神の子が誤って心を分裂させ、多種多様の分離を夢に見ているだけだと認識すること。同胞もまた、あなたと同じただ一人の神の子だと認識すること。さらに、この世界が神の子の分離を支え続けてきた偽物のからくりなのだと認識し、赦して清めること。そうしない限り、あなたの本当の解放はあり得ない。



You made him not; no more yourself. And as you free the one, the other is accepted as he is.
  • no more : 「それ以上〜ない」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
❖ "You made ~ "「あなたは同胞を創造したのではないし、ましてやあなた自身を創造したのでもない」。神は神の愛の延長上に単一の神の子を創造した。あなたも同胞も単一の神の子であって、分離して存在しているかのように見えるのは幻想だ。"And as you ~ "「そして、あなたが一方を自由にすれば、他方はありのままの自分として受け入れられる」。あなたと同胞は単一の存在(自他一如)なので、あなたが解放されることで同胞も解放され、同胞が解放されることであなたも解放される。その時、神の子というありのままの姿を受け入れることが出来る。



6. What does forgiveness do? In truth it has no function, and does nothing. For it is unknown in Heaven. 
  • forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、許し、寛容」
  • in truth : 「実のところ、実際には」
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、働き、役割」
  • unknown [ʌnnóun] : 「知られていない、未知の」
❖ "What does ~ "「赦しは何をするのだろうか」。"In truth it ~ "「実際には、赦しは何の機能も持っていないし、何もしない」。"For it is ~ "「なぜなら、天の王国では、赦しは知られていないからだ」。赦しはこの幻想世界の出来事であって、実相世界には赦しは存在しない。必要ないからだ。赦しは実相的な機能を持っているわけではなく、この世だけで展開する夢の一部である。



It is only hell where it is needed, and where it must serve a mighty function. 
  • hell [hél] : 「地獄、生き地獄」
  • serve [sə́ːrv] : 「〜の役目を果たす」
  • mighty [máiti] : 「強力な、強大な」
❖ "It is only ~ "「赦しが必要とされるのはこの地獄だけであり、そこでは絶大な機能を果たす役目をもつ」。赦すことで幻想を消滅させるという絶大な機能を果たす。赦しはそういう役割を持っている。



Is not the escape of God's beloved Son from evil dreams that he imagines, yet believes are true, a worthy purpose? 
  • escape [iskéip] : 「逃亡、脱出」
  • beloved [bilʌ́vd] : 「最愛の、いとしい」
  • evil [íːvəl] : 「悪魔のような、邪悪な、悪意ある」
  • imagine [imǽdʒin] : 「想像する、心に描く」
  • worthy [wə́ːrði] : 「尊敬すべき、価値ある」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
❖ "Is not the ~ "「神の愛する神の子が心に描き、本物だと信じ込んでいる邪悪な夢から神の子が脱出することは価値のある目的ではないだろうか」。そのために赦しがある。赦しが幻想世界での出来事だとしても、その機能には価値がある。



Who could hope for more, while there appears to be a choice to make between success and failure; love and fear?
  • hope for : 「〜を期待する、〜を望む」
  • appear [əpíərəns] : 「〜のように見える、〜と思われる」
  • choice [tʃɔ́is] : 「選ぶこと、選択」
  • between [bitwíːn] A and B: 「AとBとの間に」
  • success [səksés] : 「成功、上出来」
  • failure [féiljər] : 「失敗、不成功」
  • fear [fíər] : 「恐れ、恐怖、心配」
❖ "Who could ~ "「成功と失敗のどちらか、愛と恐れのどちらかという選択しかないように思える時に、いったい誰がこれ以上の望みを抱けるだろうか」。苦と痛みと恐れの幻想世界に居残るか、愛と平和と安らぎの実相世界に目覚めるか、そのどちらかを選択しなくてはいけないときに、赦し以上の機能をもつ手段など望むことは出来ない。



7. There is no peace except the peace of God, because He has one Son who cannot make a world in opposition to God's Will and to his own, which is the same as His. 
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
  • opposition [ὰpəzíʃən] : 「反対、対立」
  • in opposition to : 「〜に反対で」
❖ "There is no ~ "「神の平和を除いて、平和は存在しない」。実相的な平和以外の平和は偽物の平和だ。"because He ~ "「なぜなら、神には、神の意志と自分の意志、それは神の意志と同じものなのだが、それに反する世界を創造することが出来ないたった一人の神の子がいるからだ」。神が実相的な平和の内にあるなら、神の創造した神の子もまた実相的な平和の内にある。それ以外の幻想の平和をでっち上げようとする意志は神にはない。目覚めた神の子も同様だ。



What could he hope to find in such a world? It cannot have reality, because it never was created. 
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "What could he ~ "「神の子はそんな世界の中に何を見出せると期待できるだろう」。本物の平和の存在しないこの世の中に、あなたはそれ以外の何を求めることが出来るだろう。"It cannot ~ "「この世界は実在性を持たない」。この世界は、本当は実在していない。単なる幻想に過ぎない。"because it ~ "「なぜなら、この世界は決して創造されなかったからだ」。この世界は神によって創造されたのではない。この世界は、神の子が深い眠りの中で見ている夢に過ぎない。



Is it here that he would seek for peace? Or must he see that, as he looks on it, the world can but deceive? 
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • seek for : 「〜を探し求める」
  • look on : 「〜を見る」
  • deceive [disíːv] : 「欺く、惑わす、だます」
❖ "Is it here ~ "「神の子が平和を探し出そうとするのはここだろうか」。この世界に平和を見出そうとするのは誤りだ。"Or must he ~ "「あるいは、神の子がこの世界に目を向けたとき、世界は騙すことしか出来ないのだと見破るに違いないのだろうか」。夢から目覚めた目で見れば、この幻想世界は実在しているかのようにあなたを騙して来たのだと認識できる。



Yet can he learn to look on it another way, and find the peace of God.
  • another way : 「別の方法」
❖ "Yet can he ~ "「しかし神の子は、この世界を別の見方で見ることを学び、神の平和を見出すことが出来る」。神の子は、この世界を覚醒のための学びの補助装置に過ぎないと見ることが出来るようになり、深い眠りから目覚めた時、実相的な神の平和を見出すことが出来る。



8. Peace is the bridge that everyone will cross, to leave this world behind. 
  • cross [krɔ́s] : 「〜を渡る、〜を横切る」
  • behind [biháind] : 「〜の後ろに、後方に」
❖ "Peace is the ~ "「この世界を後(あと)に残して離れるために、平和は誰もが渡る橋である」。平和は、幻想世界から実相世界へ移るために誰もが渡る必要がある橋。心は本当に平和な状態になる必要がある。真実に目覚めた心の状態だ。



But peace begins within the world perceived as different, and leading from this fresh perception to the gate of Heaven and the way beyond. 
  • begin [biɡín] : 「始まる、開始する」
  • within [wiðín] : 「〜の中に、〜の内側に」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く」
  • differently [dífərəntli] : 「異なって、違って」
  • lead [líːd] : 「案内する、先導する、率いる」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、知見、見識」
  • gate [ɡéit] : 「入り口、門扉」
  • beyond [bijάnd] : 「向こうに、かなたに」
❖ "But peace begins ~ "「しかし平和は、世界を違ったように知覚する中で始まり、」つまり、圧倒的にリアルに見えるこの世界は幻想に過ぎないが、赦しを学ぶために必要な補助装置なのだと知ることで本当の平和は始まり、"and leading ~ "「この新鮮な知覚から天の王国のゲートへと、さらにそれを越える先へと導いてくれる」。平和な心は世界の安寧(あんねい)に止まることなく、さらに進んで、神への回帰を始める。



Peace is the answer to conflicting goals, to senseless journeys, frantic, vain pursuits, and meaningless endeavors. 
  • answer [ǽnsər] : 「答え、回答、返事」
  • conflict [kənflíkt] : 「対立する、矛盾する」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的」
  • senseless [sénslis] : 「無分別な、愚かな、無意味な」
  • journey [dʒə́ːrni] : 「旅、旅行」
  • frantic [frǽntik] : 「取り乱した、半狂乱の」
  • vain [véin] : 「無駄な、無益な、空虚な」
  • pursuit [pərsúːt] : 「追い求め、追求」
  • meaningless [míːniŋlis] : 「意味のない、無意味な」
  • endeavor [indévər] : 「努力、企て、試み」
❖ "Peace is the ~ "「平和は、矛盾対立する目的に対する答えであり、愚かな旅、半狂乱の無益な追求、意味のない努力に対する答えだ」。たとえば、争いをなくせば平和が達成されるはずだと考え、争いをなくすための争いをする。目的達成のために起きるコンフリクトだ。たとえば、物質的な豊かさが幸せをもたらしてくれるはずだと考え、半狂乱になって金儲けに奔走する。しかし、気付けば、得られるのは意味のない孤独だけだ。何のために生き、傷つき、痛みに耐えなければならないのか。そのすべての答えは、世界をまったく別のように見て本当の平和を知ることから始めなければならない、ということ。



Now the way is easy, sloping gently toward the bridge where freedom lies within the peace of God.
  • slope [slóup] : 「傾斜する」
  • gently [dʒéntli] : 「優しく、穏やかに」
  • toward [təwɔ́ːd] : 「〜の方へ、〜に向かって」
  • lie [lái] : 「ある、存在する」
❖ "Now the way ~ "「今や、道は容易だ」。本当の平和の感覚を知った今、旅の道はもう険しく感じない。"sloping gently ~ "「道は緩やかに、神の平和の内に自由が横たわる橋へと続いていく」。天の王国の入り口にある橋までの道は緩やかに続く。その橋にたどり着けば、そこは実相世界の入り口だ。あなたは完全に解放され、完全に自由になって、神の平和に包み込まれることになる。



9. Let us not lose our way again today. We go to Heaven, and the path is straight. 
  • lose [lúːz] : 「〜を失う、見失う、なくす」
  • path [pǽθ] : 「小道、細道」
  • straight [stréit] : 「真っすぐな、一直線の」
❖ "Let us not ~ "「今日、私達は再び道を見失うことがないようにしよう」。"We go to ~ "「私達は天の王国に行くのであって、その道は一直線だ」。



Only if we attempt to wander can there be delay, and needless wasted time on thorny byways. 
  • attempt [ətémpt] : 「〜を試してみる、〜を企てる」
  • wander [wɑ́ndər] : 「さまよう、横道にそれる」
  • delay [diléi] : 「遅れ、遅延」
  • needless [níːdləs] : 「不必要な、無用の」
  • wasted [wéistid] : 「役に立たない、無駄な」
  • thorny [θɔ́ːrni] : 「イバラの、苦しい」
  • byway [báiwei] : 「横道、脇道」
❖ "Only if we ~ "「私達が横道にそれようとした時だけ、遅れたり、イバラの横道で無駄な時間を浪費することがあり得る」。エゴの誘惑に負け、イバラの横道に等しい幻想世界にしがみついて、天の王国への旅を遅らせてしまう可能性は十分にある。



God alone is sure, and He will guide our footsteps. He will not desert His Son in need, nor let him stray forever from his home. 
  • guide [ɡáid] : 「〜を導く、案内する」
  • footstep [fútstèp] : 「足跡、歩み」
  • desert [dizə́ːrt] : 「〜を見捨てる」
  • in need : 「困窮している、困っている」
  • stray [stréi] : 「道に迷う、はぐれる」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "God alone ~ "「神だけが確実であり、神が私達の歩みを導いてくれる」。"He will not ~ "「神は、困っている神の子を見捨てることはないし、神の子がその故郷から永遠にはぐれたままにさせておくこともない」。道に迷い、この世を彷徨(さまよ)う神の子を、神は確実に助けてくれる。ただ、神は直接手を下すことはなく、いつもホーリー・スピリットを通じて神の子に手を差し伸べる。



The Father calls; the Son will hear. And that is all there is to what appears to be a world apart from God, where bodies have reality.
  • that is all there is to : 「それだけのことだ」
  • appear [əpíərəns] : 「〜のように見える、〜と思われる」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
❖ "The Father ~ "「父なる神は呼びかけ、神の子は耳を傾ける」。"And that is ~ "「そして、神から離れて世界があるように見え、そこでは肉体が実在性をもっているかのように見えるだけのことだ」。夢の中で幻想世界に生きている神の子は、神から分離し、肉体をもって生きているかのように錯覚しているだけだ。



10. Now is there silence. Seek no further. You have come to where the road is carpeted with leaves of false desires, fallen from the trees of hopelessness you sought before. 
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂、沈黙」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらになお」
  • carpet [kάːrpit] : 「〜にじゅうたんを敷く」
  • leaves [líːvz] : 「leafの複数」
  • leaf [líːf] : 「葉」
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
  • fallen [fɔ́ːlən] : 「fallの過去分詞形」
  • hopelessness [hóuplisnis] : 「絶望」
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
❖ "Now is there ~ "「今あるのは静けさだけ」。"Seek no ~ "「これ以上探すことはない」。"You have come ~ "「誤った望みという落ち葉で道が敷き詰められた場所まであなたはやって来た」。この世であなたが探し求めていた名誉や地位や財産など、必要のない葉はすべて地に落ちて道に敷き詰められた。"fallen from ~ "「それは、以前あなたが探し求めていた希望のない木々から落ちた葉である」。この世の幻想の木々に、名誉や地位や財産という葉や実を求めても意味はない。真実に目覚めれば、すべてが偽りだと分かる。落ち葉となって朽ちていくだけの夢だ。



Now are they underfoot. And you look up and on toward Heaven, with the body's eyes but serving for an instant longer now. 
  • underfoot [ʌndərfút] : 「足元に」
  • toward [təwɔ́ːd] : 「〜の方へ、〜に向かって」
  • serve [sə́ːrv] : 「〜に役立つ、〜に仕える」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
  • for an instant : 「ちょっとの間、ほんのつかの間」
❖ "Now are ~ "「今、それらはあなたの足下にある」。幻想の夢はすべて地に落ち、朽ちかけた落ち葉となってあなたの足下にある。"And you look ~ "「そしてあなたは、視線を上げて天の王国に目を向ける」。"with the body's ~ "「今、ほんのしばらくの間だけ役に立つ肉体の目をもって見るのだ」。天を見上げるあなたの目は、まだしばらくは肉体的な目だ。しかし、完全に目覚めた時、あなたの知覚は修正されて実相的な視力を獲得する。その実相的な目がとらえる光景がヴィジョンだ。



Peace is already recognized at last, and you can feel its soft embrace surround your heart and mind with comfort and with love.
  • already [ɔːlrédi] : 「すでに、今すぐ」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、受け入れる」
  • at last : 「最後に、ついに、とうとう」
  • embrace [imbréis] : 「囲むこと、抱擁」
  • surround [səráund] : 「包囲する、囲む、取り囲む」
  • comfort [kʌ́mfərt] : 「快適さ、心地よさ、安らぎ」
❖ "Peace is already ~ "「平和はついに、今にも認識される」。"and you can ~ "「平和が、安らぎと愛をもって、あなたの胸や心を柔らかく抱きしめているのを、あなたは感じることが出来る」。幻想の木々が枯れて、落ち葉の敷き詰められた道に立つあなたではあるが、寂寥感は微塵(みじん)もない。季節は冬に向かうのではなく、神の平和に包まれた春に向かうのだ。



11. Today we seek no idols. Peace can not be found in them. The peace of God is ours, and only this will we accept and want. Peace be to us today. 
  • idol [áidl] : 「偶像、崇拝の対象、虚像」
  • accept [æksépt] : 「認める、受け入れる」
❖ "Today we ~ "「今日、私達は偶像を探すことはない」。今日で偶像のエゴとはお別れだ。"Peace can ~ "「平和はその中に見出すことは出来ない」。エゴの作り出す幻想の中に、本当の平和は見出せない。"The peace of ~ "「神の平和は私達のものであり、これだけを私達は受け入れ、そして求める」。"Peace be to ~ "「平和は今日、私達の下(もと)へやって来る」。



For we have found a simple, happy way to leave the world of ambiguity, and to replace our shifting goals and solitary dreams with single purpose and companionship. For peace is union, if it be of God. 
  • simple [símpl] : 「簡素な、易しい」
  • leave [líːv] : 「〜から離れる、〜と別れる」
  • ambiguity [æ̀mbigjúːəti] : 「あいまいさ、不明確さ」
  • replace [ripléis] : 「〜を交換する、置き換える」
  • shifting [ʃíftiŋ] : 「変わりやすい」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的、目指すもの」
  • solitary [sάlətèri] : 「孤独な、独りぼっちの」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • companionship [kəmpǽnjənʃìp] : 「交際、親交、交わり」
  • union [júːnjən] : 「結合、融合」
❖ "For we have ~ "「なぜなら私達は、曖昧な世界に別れ告げ、移ろいやすい目的や孤独な夢を単一の目的と交わり合いに置き換えるための簡単で幸せな方法を見出したからだ」。神の子としての同胞達と交わりながら、実相世界へ回帰するという単一の目的へ向かって進んで行く。物や金や名誉などの移ろう目的に目を奪われることなく、友や神との断絶による孤独もない。"For peace is ~ "「なぜなら、もし平和が神のものであるなら、それは交わり合いだからだ」。本当の平和は神が創造した実相的な平和であり、神の子が神と交わり、神の子同士が交わり合って、その単一性の中に平和は見出せるものなのだ。



We seek no further. We are close to home, and draw still nearer every time we say: 

        There is no peace except the peace of God, 
        And I am glad and thankful it is so.
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらになお、さらに深く」
  • close [klóus] : 「近い、接近した」
  • draw [drɔ́ː] : 「近づく」
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、喜ばしい」
  • thankfully [θǽŋkfəli] : 「感謝して」
❖ "We seek ~ "「私達はもう探し回らない」。この幻想世界の中に、偽りの平和を探し回ることはもうしない。"We are close ~ "「私達は故郷の近くにいて、次の言葉を口にする度に、さらにずっと近づいて行く」。"There is no ~ "「神の平和を除いて、平和はない」。"And I am ~ "「そして私は、そうであることを喜び、感謝する」。






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