●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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W-pI.162.1:1 ~ W-pI.162.9:8

Lesson 163



There is no death. The Son of God is free.
  • death [déθ] : 「死、死亡」
❖ "There is ~ "「死は存在しない」。肉体は幻想であり、したがって、肉体的な死は幻想である。死は存在しない。もっとも、死は肉体に限定されない。死は様々な形をとって人に襲いかかるが、すべて幻想であり存在しない。"The Son of ~ "「神の子は自由である」。神の子は肉体や死によって支配されてはいない。あなたが選択しない限り、幻想を司るエゴに支配されることもない。




1. Death is a thought that takes on many forms, often unrecognized. 
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • take on : 「呈する、帯びる、持つようになる」
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、現れ、姿」
  • unrecognized [ʌ̀nrékəɡnàizd] : 「認識されていない」
❖ "Death is a ~ "「死は、多くの形をとって表される思いであるが、しばしば認識されてはいない」。死は、主に肉体的な死を連想させるが、それ以外にも様々な形をとって現れる。しかし、それが死だと気付く者は少ない。



It may appear as sadness, fear, anxiety or doubt; as anger, faithlessness and lack of trust; concern for bodies, envy, and all forms in which the wish to be as you are not may come to tempt you. 
  • appear [əpíər] : 「現れる、出現する」
  • sadness [sǽdnis] : 「悲しさ、悲しみ、不幸」
  • fear [fíər] : 「恐れ、恐怖、懸念、不安」
  • anxiety [æŋzáiəti] : 「心配、不安、悩み」
  • doubt [dáut] : 「疑い、疑念、疑惑」
  • anger [ǽŋɡər] : 「怒り、憤り」
  • faithlessness [féiθlisnis] : 「不誠実さ、信仰心のなさ」
  • lack [lǽk] : 「不足、欠乏、欠如、欠落」
  • trust [trʌ́st] : 「信頼、信用」
  • concern [kənsə́ːrn] : 「関心事、懸案、心配、不安」
  • envy [énvi] : 「嫉妬、ねたみ、羨望」
  • wish [wíʃ] : 「願い、願望、希望」
  • tempt [témpt] : 「〜を誘惑する、〜を唆す」
❖ "It may appear ~ "「死は悲しみとして現れたり、恐れ、不安、あるいは疑い、怒り、不誠実、信頼の欠如、肉体に対する懸念、嫉みとして現れ、」"and all forms ~ "意訳する、「そして、今のあなたではない自分になりたいという願い事があらゆる形をとってあなたを誘惑する」。いわば、無い物ねだりという形をとって現れる誘惑も死を意味する。一言で言えば、悪感情を生み出すものはすべては幻想であり、幻想は死を意味しているということ。実相を見極める心が死んだ状態にあるからだ。



All such thoughts are but reflections of the worshipping of death as savior and as giver of release.
  • reflection [riflékʃən] : 「反射、影、反映」
  • worship [wə́ːrʃip] : 「崇拝する、賛美する、崇敬する」
  • savior [séiviər] : 「救い手、救済者、救い主」
  • giver [ɡívər] : 「与える人、贈与者」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
❖ "All such thoughts ~ "「これらの思いはすべて、死を救いとして崇め、解放を与えてくれるものとして崇拝していることの反映である」。



2. Embodiment of fear, the host of sin, god of the guilty and the lord of all illusions and deceptions, does the thought of death seem mighty. 
  • embodiment [embɑ́dimənt] : 「具現化、具象化」
  • host [hóust] : 「主人、ホスト」
  • god [gɑ́d] : 「主、偶像」
  • guilty [ɡílti] : 「有罪の、罪を犯した」
  • lord [lɔ́ːrd] : 「神、権力者、君主」
  • deception [disépʃən] : 「騙すこと、嘘、ごまかし」
  • mighty [máiti] : 「強力な、強大な、巨大な」
❖ "Embodiment of ~ "「恐れの現象化、罪の宿主、罪の意識の偶像、あらゆる幻想と欺瞞を振りかざす君主、そういう死の思いは強大な力があるように見える」。



For it seems to hold all living things within its withered hand; all hopes and wishes in its blighting grasp; all goals perceived but in its sightless eyes. 
  • hold [hóuld] : 「維持する、保持する、持続する」
  • withered [wíðərd] : 「しぼんだ、干からびた」
  • blight [bláit] : 「枯らす、駄目にする」
  • grasp [grǽsp] : 「しっかり握ること」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く」
  • sightless [sáitlis] : 「目に見えない、目の見えない」
❖ "For it seems ~ "「なぜなら、死の思いは干からびた手の中に生き物を握りしめているようかのように見えるからであり、」死の思いは生き物を支配しているかのように見え、"all hopes and ~ "「すべての希望や望みは枯れゆく手に握られ、あらゆる目標は見えもしない目で知覚されているかのように思えるからだ」。前文同様、ここも詩的表現をしているので、理屈を考えるよりもイメージを抱けばいい。



The frail, the helpless and the sick bow down before its image, thinking it alone is real, inevitable, worthy of their trust. For it alone will surely come.
  • frail [fréil] : 「弱い、虚弱な、もろい」
  • helpless [hélpləs] : 「無力な、頼りない」
  • bow [báu] down : 「頭を垂れる、屈服する」
  • inevitable [inévətəbl] : 「当然の、必然の、必至の」
  • worthy [wə́ːrði] : 「尊敬すべき、価値ある」
  • alone [əlóun] : 「独りで、孤立して、単独で」
❖ "The frail, the ~ "「弱い者、無力な者、病んでいる者は、死の思いの前に頭を垂れ、死を思うことだけが現実的であり、避けることは出来ず、信頼に値すると思い込んでいる」。"For it alone ~ "「なぜなら、死の思いだけが確実にやって来るからだ」。二元論世界であるこの幻想世界では、あらゆる想念が対立する二つの想念に分裂している。生には死、愛には憎悪、光には闇という具合である。その二項対立する概念同士がダイナミックにぶつかり合い、混じり合い、混沌の世界を生み出し、必然的に崩壊へと向かう。やがて来る死は現実であり、必然であり、確実だと信じ込んでしまうのだ。しかし、そもそも、あらゆる概念を分裂させ対立させたこと自体が誤りであり、幻覚である。死を信じず、憎悪を信じず、闇を信じないとき、それを幻想として赦してしまえば、死も憎悪も闇も消滅する。ACIMの唱える贖罪である。



3. All things but death are seen to be unsure, too quickly lost however hard to gain, uncertain in their outcome, apt to fail the hopes they once engendered, and to leave the taste of dust and ashes in their wake, in place of aspirations and of dreams. 
  • unsure [ʌnʃúər] : 「不確かな、確信のない」
  • quickly [kwíkli] : 「速く、すぐに」
  • lost [lɔ́st] : 「loseの過去・過去分詞形」
  • hard [hάːrd] : 「難しい、困難な、つらい」
  • gain [ɡéin] : 「得る、獲得する」
  • uncertain [ʌnsə́ːrtn] : 「不確かな、不明確な」
  • outcome [áutkʌ̀m] : 「結果、結末、成果」
  • be apt to : 「〜しがちである、〜する傾向がある 」
  • fail [féil] : 「〜を裏切る、〜を失望させる」
  • engender [endʒéndər] : 「〜を生じさせる、引き起こす」
  • leave [líːv] : 「〜を残す、ある状態のままにしておく」
  • taste [téist] : 「味、味覚」
  • dust [dʌ́st] : 「ちり、ほこり」
  • ash [ǽʃ] : 「灰」
  • wake [wéik] : 「通夜」
  • in place of : 「〜の代わりに」
  • aspiration [æ̀spəréiʃən] : 「強い願望」
❖ "All things but ~ "「死は別として、その他のものはすべて、不確かなものと見なされる」。"too quickly ~ "「あっけなく失われてしまうので、なかなか手に入れることは出来ず、その結果にさえ確信がもてない」。"apt to fail ~ "「かつて(手に入れたいと思ったものが)生み出した希望も果たされない可能性があり、(希望が死んだ)お通夜には、熱望と夢に代わって、塵と灰の臭いが残される」。



But death is counted on. For it will come with certain footsteps when the time has come for its arrival. It will never fail to take all life as hostage to itself.
  • count [káunt] : 「〜と見なす、考慮する」
  • be counted on : 「期待される、当てにされる」
  • footstep [fútstèp] : 「足跡、歩み」
  • arrival [əráivəl] : 「到着、出現」
  • hostage [hάstidʒ] : 「人質」
❖ "But death is ~ "「しかし、死だけは当てにされる」。死だけは確実だ。"For it will ~ "「なぜなら、時が死の到着に近づいてくると、死は確かな足取りでやって来る」。"It will never ~ "「死はあらゆる命を取り損ねることはなく、命を死そのものの人質にしてしまう」。



4. Would you bow down to idols such as this? Here is the strength and might of God Himself perceived within an idol made of dust. 
  • bow [báu] down : 「頭を垂れる、屈服する」
  • idol [áidl] : 「偶像、崇拝の対象、虚像」
  • strength [stréŋkθ] : 「力、強さ」
  • might [máit] : 「権力、勢力」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く」
  • within [wiðín] : 「〜の中に、〜の内側に」
❖ "Would you bow ~ "「あなたは、このような偶像に頭を垂れたいと思うだろうか」。"Here is the strength ~ "「ここに、塵で作られた偶像の中に、神自身の強さと力が知覚される」。死を司る偶像に過ぎないエゴに対して、神にも匹敵する力を感じてしまう。もちろん、錯覚である。



Here is the opposite of God proclaimed as lord of all creation, stronger than God's Will for life, the endlessness of love and Heaven's perfect, changeless constancy. 
  • opposite [άpəzit] : 「反対、正反対、逆」
  • proclaim [proukléim] : 「宣言する、〜を明白に示す」
  • lord [lɔ́ːrd] : 「神、権力者、君主」
  • creation [kriéiʃən] : 「創造、創作、創作物、作品」
  • endlessness [éndlisnis] : 「終わりのないこと」
  • changeless [tʃéindʒlis] : 「変化のない、不変の」
  • constancy [kάnstənsi] : 「不変性、恒常性」
❖ "Here is the opposite ~ "「ここに、神とは正反対のものがあらゆる創造物の主として宣言される」。"stronger than God's ~ "「命への神の意志よりも、愛の永遠性よりも、天の王国の完全性よりも、不変であるところの永久性よりも、より強い主として宣言されるのだ」。夢の中に登場するエゴというモンスターを、神よりも強い存在として、あなたは信奉することになる。



Here is the Will of Father and of Son defeated finally, and laid to rest beneath the headstone death has placed upon the body of the holy Son of God.
  • defeat [difíːt] : 「無にする、負かす、倒す」
  • finally [fáinəli] : 「ついに、最終的に、とうとう」
  • laid [léid] : 「layの過去・過去分詞形」
  • lay [léi] : 「置く、横たえる」
  • beneath [biníːθ] : 「下に、下方に」
  • headstone [hédstòun] : 「墓石」
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
❖ "Here is the Will ~ "「ここに、父なる神と神の子が最終的に打ち負かされ、死が神聖な神の子の肉体の上に置いた墓石の下に横たえられる」。神と神の子に勝利したエゴがあなたの肉体の死を宣告するのである。もちろん、あなたが見ている夢の中での出来事である。実相的現実ではない。



5. Unholy in defeat, he has become what death would have him be. 
  • unholy [ʌnhóuli] : 「神聖でない、罪深い」
❖ "Unholy in ~ "「打ち負かされて神聖さを失い、神の子は、死が神の子をそうさせたいと思うような者になってしまった」。神の子を打ち負かした死(エゴ)は、神の子から神聖さを奪い、神を呪う者に変えてしまった。



His epitaph, which death itself has written, gives no name to him, for he has passed to dust. It says but this: "Here lies a witness God is dead." 
  • epitaph [épitæ̀f] : 「墓碑銘、碑文」
  • pass to : 「〜に移動する」
  • lay [léi] : 「横たわる、横になる」
❖ "His epitaph ~ "「神の子の墓碑銘には、それは死自身が書いたものなのだが、神の子の名さえ書かれていない」。"for he has ~ "「なぜなら、神の子はただ塵に帰ってしまっただけだからだ」。"It says but ~ "「しかし、次の様には書いてある、『ここに、神は死んだと証言する者が横たわっている』」。



And this it writes again and still again, while all the while its worshippers agree, and kneeling down with foreheads to the ground, they whisper fearfully that it is so.
  • all the while : 「その間ずっと」
  • worshipper=worshiper [wə́ːrʃipər] : 「崇拝者」
  • agree [əɡríː] : 「同意する」
  • kneel [níːl] down : 「ひざまずく、膝をつく」
  • forehead [fɔ́ːrhèd] : 「額、前額部」
  • whisper [hwíspər] : 「〜をささやく、耳打ちする」
  • fearfully [fíərfəli] : 「恐れて」
❖ "And this it ~ "「そして死は、何度も何度も繰り返しこの言葉を書き、その間ずっと、死の信奉者達はそれにうなずき、ひざまずいて地に額ずき、恐れを抱きながら、そうに違いないと囁(ささや)き合っているのだ」。



6. It is impossible to worship death in any form, and still select a few you would not cherish and would yet avoid, while still believing in the rest. 
  • impossible [impάsəbl] : 「不可能な、できない」
  • in any form : 「いかなる種類のものであれ」
  • select [səlékt] : 「〜を選択する、〜を選ぶ」
  • cherish [tʃériʃ] : 「〜を〜を大切にする、可愛がる」
  • avoid [əvɔ́id] : 「避ける、回避する、逃れる」
  • rest [rést] : 「残り、残りの部分、残余」
❖ "It is impossible ~ "「形はどうであれ死を崇拝し、さらに、大切にしたくもなければ避けたいとさえ思うものをいくつか選び、なお残りのものを信じることなど不可能である」。たとえば、虚偽なるものを信じていながら、出来れば避けたいと思う真実を幾つか選択して受け入れ、なお、虚偽を信奉することは不可能だ。幾つかの実相をしぶしぶ受けれていながら、なお幻想を信奉することは単なる妥協であり、自己欺瞞である。



For death is total. Either all things die, or else they live and cannot die. No compromise is possible. 
  • total [tóutl] : 「完全な、全部の、すべての」
  • either [íːðər] A or B : 「AかそれともB」
  • compromise [kάmprəmàiz] : 「妥協、譲歩」
  • possible [pάsəbl] : 「可能性がある、あり得る」
❖ "For death is ~ "「なぜなら、死は全的であるからだ」。死を受け入れて崇拝した時点で、すべての永遠の命を拒絶したことになる。"Either all ~ "「あらゆるものは死ぬか、あるいは、あらゆるものは生きて死ぬことはないか、どちらかである」。"No compromise ~ "「妥協は不可能である」。



For here again we see an obvious position, which we must accept if we be sane; what contradicts one thought entirely can not be true, unless its opposite is proven false.
  • obvious [ɑ́bviəs] : 「明らかな、疑う余地のない」
  • position [pəzíʃən] : 「立場、位置、地位」
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • sane [séin] : 「正気の、分別ある」
  • contradict [kɑ̀ntrədíkt] : 「〜と矛盾する、相反する」
  • entirely [entáiərli] : 「全く、完全に、全体に」
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
  • opposite [άpəzit] : 「反対、正反対、逆」
  • proven [prúːvən] : 「proveの過去分詞形」
  • prove [prúːv] : 「証明する、〜が…であることを示す」
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
❖ "For here again ~ "「なぜなら、ここで再び、私達は明らかな立場を目にすることになり、それは私達が正気ならば受け入れるに違いない立場である」。"what contradicts ~ "「つまり、一つの考え方に完全に対立するものが虚偽だと証明されない限り、その考えは真実になり得ない」。ある概念の対立概念が虚偽だと証明された時点で初めて、元の概念は真実だと完全に宣言できる。対立概念の存在する二元論的な立場から、真実のみが存在する一言論的な立場へ移行するのだ。



7. The idea of the death of God is so preposterous that even the insane have difficulty in believing it. 
  • preposterous [pripάstərəs] : 「本末転倒の、馬鹿げた」
  • insane [inséin] : 「ばかげた、愚かな、正気でない」
  • difficulty [dífikʌ̀lti] : 「困難、難しさ」
❖ "The idea of ~ "「神の死という考えはあまりにも馬鹿げているので、正気でない者でさえそれを信じることは困難だ」。



For it implies that God was once alive and somehow perished; killed, apparently, by those who did not want Him to survive. 
  • imply [implái] : 「暗に伝える、暗示する」
  • somehow [sʌ́mhàu] : 「何らかの形で、どういうわけか」
  • perish [périʃ] : 「滅びる、死ぬ、消える、消滅する」
  • apparently [əpǽrəntli] : 「どうやら、見たところでは」
  • survive [sərváiv] : 「生き残る、生き延びる」
❖ "For it implies ~ "「なぜなら、そんな考えは、神はかつて生きており、どうしたわけか消滅した、あるいは、神を生かしておきたくない者によってどうやら殺されたということを暗に示しているからだ」。



Their stronger will could triumph over His, and so eternal life gave way to death. And with the Father died the Son as well.
  • triumph [tráiəmf] : 「勝利する、征服する」
  • eternal [itə́ːrnl] : 「永遠の、不変の、不滅の」
  • give way to : 「〜に取って代わられる、〜に移行する」
  • as well : 「同じく、おまけに、その上」
❖ "Their stronger will ~ "「そのような者達のより強い意志は神の意志を征服することが出来、したがって、永遠の命は死に道を譲った」。"And with the Father ~ "「そして、神の死と共に、神の子も同様に死んだ」。これが、神が死んだとする馬鹿げた考え。



8. Death's worshippers may be afraid. And yet, can thoughts like these be fearful? If they saw that it is only this which they believe, they would be instantly released. 
  • afraid [əfréid] : 「恐れて、怖がって」
  • fearful [fíərfəl] : 「恐ろしい、おびえている」
  • instantly [ínstəntli] : 「すぐさま、一瞬にして」
  • releas [rilíːs] : 「〜を解放する、自由にする」
❖ "Death's worshippers ~ "「死を崇拝する者達は恐れているのかもしれない」。"And yet, can ~ "「しかし、このような考えが恐ろしいものであり得ようか」。神の死と共に神の子も死んだとする考えは、恐ろしいものであり得ようか。少しも恐ろしくはない。なぜなら、それは単なる夢に過ぎないからだ。悪夢を真実だと信じ込んでいるに過ぎない。"If they saw ~ "「もし彼らが、信じているものは単にこんな事(悪夢)なのだと知ることが出来れば、彼らはすぐにでも(恐れから)解放されるだろう」。ここは仮定法過去で表現されているから、今現在はまだ実現していない。



And you will show them this today. There is no death, and we renounce it now in every form, for their salvation and our own as well. 
  • renounce [rináuns] : 「放棄する、捨てる」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
❖ "And you will ~ "「そしてあなたは、このことを彼らに示すことになる」。神の死と共に神の子も死んだいう考えは夢に過ぎないと、恐れを抱く同胞にあなたは教えることになる。そして、同胞を悪夢から救うことになる。それがあなたの役割である。"There is no ~ "「死など存在せず、私達は今、いかなる形にせよ死を捨てる」。"for their salvation ~ "「なぜなら、彼らの救いは、私達の救いと同じなのだから」。彼らを救うことで私達も救われる。私達が救われることで彼らも救われる。彼らと私達に違いなはい。同じ単一の神の子である。




God made not death. Whatever form it takes must therefore be illusion. This the stand we take today. And it is given us to look past death, and see the life beyond.
  • whatever [hwʌtévər] : 「〜するのは何でも」
  • past [pǽst] : 「〜のそばを過ぎて、〜を過ぎ去って」
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
❖ "God made ~ "「神は死を作らなかった」。神は命を創造したのであって、命の死を設けることはなかった。だから、神の創造した命は永遠不変である。"Whatever form ~ "「したがって、死がどんな形をとろうとも、それは幻想であるに違いない」。"This the stand ~ "「これが、今日私たちがとる立場である」。"And it is ~ "「そして、その立場は、死を通り越してその向こうにある命を目撃するために与えられたのだ」。



9. Our Father, bless our eyes today. We are Your messengers, and we would look upon the glorious reflection of Your Love which shines in everything. 
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める」
  • messenger [mésəndʒər] : 「使者、メッセンジャー」
  • look upon : 「〜を見る」
  • glorious [ɡlɔ́ːriəs] : 「壮大な、壮麗な」
  • reflection [riflékʃən] : 「反射、反映」
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
❖ "Our Father, bless ~ "「私達の父なる神よ、今日、私達の目を祝福してほしい」。私達の目とは、真実を見抜く目のことで、その目をもって物事を見る立場のこと。ヴィジョンである。ヴィジョンを見ることが出来るようになった私達を神は祝福してくれるだろう。"We are Your ~ "「私達はあなたのメッセンジャーであり、あらゆるものの中に輝くあなたの愛のすばらしい反映を見たいと思う」。私達は神が創造した永遠不変の真実を世界に伝えるメッセンジャーである。メッセンジャーとしての立場からヴィジョンを通して見れば、あらゆる所に神の愛が見えて来る。



We live and move in You alone. We are not separate from Your eternal life. There is no death, for death is not Your Will. 
  • separate [sépərèit] : 「離す、分離する」
  • eternal [itə́ːrnl] : 「永遠の、不変の、永久の」
❖ "We live and ~ "「私達は、ただあなたの中でのみ生き、動くことが出来る」。実相的に生き、活動できる場所は、神の住まう実相世界だけだ。"We are not ~ "「私達は、あなたの永遠の命から切り離されてはいない」。"for death is ~ "「なぜなら、死はあなたの意志ではないから」。



And we abide where You have placed us, in the life we share with You and with all living things, to be like You and part of You forever. 
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "And we abide ~ "「私達は、あなたが私達を置いた場所に住まう」。神の子である私達は、神が神の子を創造した天の王国にのみ住んでいる。この世は、夢の中の仮の住まいに過ぎない。"in the life we ~ "意訳する、「あなたと、そしてあなたの一部と永遠に同じように生きるために、あなたと、そして生きとし生けるものすべてと分かち合う命の中に住まう」。ここの"to be like You ~ "の部分は、神に似たものになるために、神の一部と似たものになるために、という意味合いである。神は神の延長上に神の子を創造したのだから、必然的に神の子は神と似ている。したがって本文は、あなたが神と似た神の子として(神の一部として)生きるために、という意味になる。神の子であることを受け入れ神の子として生きて行く、という宣言である。



We accept Your Thoughts as ours, and our will is one with Yours eternally. Amen.
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
eternally [itə́ːrnli] : 「永久に、変わることなく、永遠に」
❖ "We accept Your ~ "「私達は、あなたの思いを私達の思いとして受け入れ、私達の意志はあなたの意志と永遠に一つなのだと受け入れる、アーメン」。






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