●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.124.1:1 ~ W-pI.124.12:2

Lesson 124



Let me remember I am one with God.
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
❖ "Let me ~ "「私は神と一体であることを覚えておこう」。あなたは神と同体である、と解釈してもいいし、あなたの心の中のホーリー・スピリットを通して神とつながっている、ととらえてもいい。どちらにしても、神の子であるあなたは、神と分離などしていない。あなたは神と一体である。



1. Today we will again give thanks for our Identity in God. Our home is safe, protection guaranteed in all we do, power and strength available to us in all our undertakings. 
  • identity [aidéntəti] : 「正体、身元、アイデンティティー」
  • safe [séif] : 「安全な、無事な」
  • protection [prətékʃən] : 「保護、擁護、防御」
  • guarantee [gæ̀rəntíː] : 「保証する、請け合う」
  • strength [stréŋkθ] : 「力、強さ」
  • available [əvéiləbl] : 「利用できる、入手できる、得られる」
  • undertaking [ʌ̀ndərtéikiŋ] : 「仕事、事業、企て」
❖ "Today we will ~ "「今日、私たちは再び、私たちのアイデンティティーが神の下(もと)にあることを感謝する」。つまり今日、神の子であることを感謝することになる。"Our home is ~ "「私たちの家は安全で、私たちが何をしても保護されていると保証され、どんな仕事をしてもパワーと力を得ることが出来る」。神の子の家は実相世界の神の下にあるから安全だ。神の子は真実の具現化や拡張をするから、神の保護は保証されている。真実の具現化や拡張をするとき、神のパワーと力を与えられる。



We can fail in nothing. Everything we touch takes on a shining light that blesses and that heals. 
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • touch [tʌ́tʃ] : 「〜に触れる、〜に作用する」
  • take on : 「呈する、帯びる」
  • shining [ʃáiniŋ] : 「光る、輝く、きらめく」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
  • heal [híːl] : 「癒やす、救う、治す、治療する」
❖ "We can fail ~ "「私たちが失敗することはあり得ない」。神の意志に沿った仕事をするのだから、失敗することはない。"Everything we ~ "「私たちが触れるものはすべて、祝福し癒やしてくれる光輝を帯びる」。真実の具現化や拡張をする神の子が触れるものは、その真実の光を帯びて光輝く。その光は真実の表れであり、光によって幻想は癒やされ、清められる。



At one with God and with the universe we go our way rejoicing, with the thought that God Himself goes everywhere with us.
  • at one with : 「〜と一体になって」
  • universe [júːnəvə̀ːrs] : 「宇宙、銀河、全世界」
  • rejoicing [ridʒɔ́isiŋ] : 「喜び、歓喜」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想」
❖ "At one with ~ "「神や世界と一体となり、私たちは喜びの道を歩む」。"with the thought ~ "「神自らが私たちと一緒にどこへでも行ってくれるという思いを抱きながら、喜びの道を歩む」。"God"とあるが、"Holy Spirit"に置き換えて読んだ方が通りはいいかもしれない。



2. How holy are our minds! And everything we see reflects the holiness within the mind at one with God and with itself. 
  • holy [hóuli] : 「神聖な、聖なる」
  • reflect [riflékt] : 「〜を映す、示す、反映する」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ、高潔」
❖ "How holy are ~ "「私たちの心は何と神聖なことか」。"And everything ~ "「私たちが目にするものすべては、神とそしてそれ自体と一体である心の中の神聖さを反映する」。あなたの心はもはやエゴの支配する偽りの心ではない。ホーリー・スピリットが宿る心であり、神と一体の心である。その心はヴィジョンを獲得し、ヴィジョンによって見えてくるものすべては、心の神聖さを反映して光輝く。光を覆い隠す幻想の黒雲は一掃された。



How easily do errors disappear, and death give place to everlasting life. 
  • easily [íːzili] : 「気楽に、簡単に、楽に」
  • error [érər] : 「誤り、間違い」
  • disappear [dìsəpíər] : 「存在しなくなる、消滅する」
  • death [déθ] : 「死、死亡」
  • give place to : 「〜に場所を譲る」
  • everlasting [èvərlǽstiŋ] : 「永遠の、永遠に続く」
❖ "How easily do ~ "「何と簡単に、誤りは消滅してしまうのだろう」。"and death give ~ "「そして死は、永遠の命にその場を譲る」。誤りも死もともに幻想である。真実に目覚めたあなたにとって、幻想はすべて消滅する。誤りも死も消滅する。



Our shining footprints point the way to truth, for God is our Companion as we walk the world a little while. 
  • footprint [fútprint] : 「足跡」
  • point the way to : 「〜への方向性を示す」
  • companion [kəmpǽnjən] : 「仲間、友、連れ」
  • a little while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
❖ "Our shining ~ "「私たちの輝く足跡は、真実へ向かう道を示している」。"for God is ~ "「なぜなら、私たちがしばらくの間世界を歩むとき、神は私たちの旅の道連れになってくれるからだ」。実相に目覚めた後、神の子は天の王国への旅に出る。神への回帰の旅だ。したがって、TEXTによれば、 旅の道連れになってくれるのは、実際は神自身ではなくホーリー・スピリットであり、イエスである。しかし、ホーリー・スピリットもまた神と同体であるから、ここで区別する必要はない。



And those who come to follow us will recognize the way because the light we carry stays behind, yet still remains with us as we walk on.
  • those who : 「〜する人々」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める」
  • carry [kǽri] : 「〜を持ち運ぶ」
  • stay behind [biháind] : 「あとに残る、残留する」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • walk on : 「歩き続ける」
❖ "And those who ~ "「私たちの後に続いてくる者達は、道を認識出来るだろう」。あなたが歩んだ後には"shining footprints"「輝く足跡」が残されるので、あなたを追って歩む者は道に迷うことはない。"because the light ~ "「なぜなら、私たちが運ぶ光はあとに残り、その光は歩みを続けてもいつまでも留まるからだ」。すなわち、輝く足跡のこと。



3. What we receive is our eternal gift to those who follow after, and to those who went before or stayed with us a while. 
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
  • eternal [itə́ːrnl] : 「永遠の、不変の、永久の、不滅の」
  • a while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
❖ "What we receive ~ "「私たちが受け取るものは、後について来た者達、前に行った者達、あるいはしばらくの間私たちと一緒にいた者達への、永遠の贈り物である」。天の王国への回帰の旅を歩む者達は、先輩であれ後輩であれ同輩であれ、輝く足跡、すなわち輝く真実の光を得る。それは、神から授かる永遠の贈り物である。



And God, Who loves us with the equal love in which we were created, smiles on us and offers us the happiness we gave.
  • equal [íːkwəl] : 「同等の、均等な、平等な」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
  • smile [smáil] : 「ほほ笑む、微笑する」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる、〜を提供する」
❖ "And God, Who ~ "「神は私たちを創造したときの平等な愛をもって私たちを愛してくれるのだが、その神は、私たちに微笑みかけ、私たちが捧げた幸せを私たちに差し出してくれる」。神への回帰の旅を続けるあなたが真実に導かれて幸せを感じるとき、その幸せは神があなたに差し出してくれた幸せである。幸せなあなたの姿を見て、神は微笑むのだ。
 私たちが与えた幸せを神が私たちに差し出すとは、理屈に叶わないと思うだろうが、お気づきのように、これは詩なのだ。詩的表現をしているだけであって、ここは、私たちが幸せを感じれば神も幸せを感じ、神と神の子が幸せを分かち合っているという意味合いの詩的表現である。



4. Today we will not doubt His Love for us, nor question His protection and His care. 
  • doubt [dáut] : 「〜を疑問に思う、疑う」
  • question [kwéstʃən] : 「質問する、〜を疑問に思う」
  • care [kέər] : 「世話、介護、監督、保護」
❖ "Today we will ~ "「今日私たちは、私たちに向けられた神の愛に疑いをもったりすまい」。"nor question ~ "「また、神が守ってくれていること、神が世話をしてくれていることに疑問をもったりすまい」。もちろん、その実行役はホーリー・スピリット。ホーリー・スピリットは神の使者である。



No meaningless anxieties can come between our faith and our awareness of His Presence. 
  • meaningless [míːniŋlis] : 「意味のない、無意味な」
  • anxiety [æŋzáiəti] : 「心配、不安、悩み、心配事」
  • between [bitwíːn] A and B: 「AとBとの間に、AないしB」
  • faith [féiθ] : 「信頼、信用、信じること、信念」
  • awareness [əwéərnəs] : 「認識、自覚、気付き、意識性 」
  • presence [prézns] : 「存在すること、存在」
❖ "No meaningless ~ "「神の存在を信じることと意識することの間に、意味のない不安など紛れ込んで来ることはない」。つまり、そもそも幻想に過ぎない不安など意味はないのだが、そんな不安が心の中に紛れ込んで来て、神の存在を信じる気持ちを揺るがしたり、神の存在を意識することを拒んだりすることはない、ということ。不安はエゴが仕向ける誘惑である。



We are one with Him today in recognition and remembrance. We feel Him in our hearts. 
  • recognition [rèkəɡníʃən] : 「認識、認証」
  • remembrance [rimémbrəns] : 「記憶、思い出、回想」
❖ "We are one ~ "「認識したり思い出したりするとき、今日、私たちは神と一体である」。自分は何であるか、他者とは何であるか、真実とは何か、等々を認識したり、神とともに暮らしていた頃を思い出したりするとき、あなたは神(ホーリー・スピリット)との一体感を実感する。"We feel Him ~ "「私たちは、胸に神の存在を感じる」。"mind"ではなく"heart"を使っているので、あえて「胸」と訳してみた。大きな違いはない。神の存在を感じて胸が熱くなる、といった意味合い。



Our minds contain His Thoughts; our eyes behold His loveliness in all we look upon. Today we see only the loving and the lovable.
  • contain [kəntéin] : 「含む、包含する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • loveliness [lʌ́vlinis] : 「愛らしさ、素晴らしさ」
  • look upon : 「〜を見る」
  • loving [lʌ́viŋ] : 「愛情がある、愛情あふれる」
  • lovable [lʌ́vəbl] : 「愛らしい、かわいい」
❖ "Our minds contain ~ "「私たちの心は、神の思いを包み込んでいる」。ホーリー・スピリットは神の思いを代弁する。そのホーリー・スピリットは、あなたの心の中に宿っている。"our eyes behold ~ "「私たちの目は、目にするすべてのものの中に神の愛らしさを見て取る」。神の愛らしさとは、愛に溢れる神の姿、といった意味合い。"Today we see ~ "「今日私たちは、愛に溢れるものと愛らしいものだけを見る」。あなた自身が愛に溢れ、愛らしいので、あなたは自分の姿を周りに投射して、その結果、すべてが愛に溢れ愛らしく見えてくるのだ。



5. We see it in appearances of pain, and pain gives way to peace. 
  • appearance [əpíərəns] : 「外観、外見、見掛け」
  • pain [péin] : 「痛み、痛覚、苦痛」
  • give way to : 「〜に取って代わられる、〜に移行する」
❖ "We see it ~ "意訳する、「私たちが、見かけは苦痛に見えるものの中に愛に溢れるものを見れば、苦痛は平和に道を譲る」。この幻想世界は苦と痛みの世界である。しかし、その苦と痛みは幻想であって見かけに過ぎない。その背後にある真実に目を向ければ、そこに愛に溢れた現実が見えてくる。苦と痛みは平和に道を譲るのだ。



We see it in the frantic, in the sad and the distressed, the lonely and afraid, who are restored to the tranquility and peace of mind in which they were created. 
  • frantic [frǽntik] : 「取り乱した、半狂乱の」
  • sad [sǽd] : 「悲しげな、悲しそうな」
  • distressed [distrést] : 「動揺して、気が動転して」
  • lonely [lóunli] : 「寂しい、ひとりの、孤独の」
  • afraid [əfréid] : 「恐れて、心配して、怖がって」
  • restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する、復活させる」
  • tranquility [træŋkwíləti] : 「静けさ、静寂、平穏、平和」
❖ "We see it ~ "「取り乱した者、悲しみに沈んだ者、気が動転した者、孤独な者、恐れおののく者、そういった人達の中に私たちが愛に溢れたものを見たなら、彼らは心の平穏さと平和を取り戻すことが出来る」。"in which they ~ "「その平穏さと平和な心の中で彼らは創造されたのだから」。神は平穏で平和な愛の心をもって神の子を創造した。だから、神の子の心も同様に平穏で平和で愛に満ちている。見かけは悲しく絶望に沈んでいるように見えても、それは夢の中の姿に過ぎない。目覚めれば、神の子は平穏と平和の中で愛に溢れる自分を発見する。



And we see it in the dying and the dead as well, restoring them to life. All this we see because we saw it first within ourselves.
  • dying [dáiiŋ] : 「死にかけている、死に瀕した」
  • dead [déd] : 「死んでいる、生命のない」
  • as well : 「同じに、同様にうまく、その上」
  • within oneself : 「自分自身の内に存在して、心の中に」
❖ "And we see ~ "「死にゆく者、死んだ者の中に、同様に愛に溢れたものを私たちが見るなら、死は命へと蘇る」。この世で生きるも夢、そして死ぬも夢。それを悟れば、死さへも愛の目で見ることが出来る。"All this we ~ "意訳する、「私たちがまず初めに私たちの心の中に愛に溢れたものを見るからこそ、私たちは、これら(幻想の)すべての中に愛に溢れるものを見るのである」。あなたが目にするこの世界はあなたの心の闇の投射である。あなたの心の闇があなたに悪夢を強いる。しかし、あなたの心が光で満たされ、愛に溢れたなら、あなたはその光と愛を世界に投射出来るのだ。あなたは悪夢から解放され、清らかな心持ちで目を覚ますことが出来る。



6. No miracle can ever be denied to those who know that they are one with God. 
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、拒む、拒絶する」
❖ "No miracle can ~ "「神と一体であると知っている者達によって奇跡が否定されることはあり得ない」。神と一体であると知った者は、ヒーリングという奇跡を実現できる。



No thought of theirs but has the power to heal all forms of suffering in anyone, in times gone by and times as yet to come, as easily as in the ones who walk beside them now. 
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、構造、現れ、姿」
  • suffering [sʌ́fəriŋ] : 「苦しみ、苦痛、苦難」
  • easily [íːzili] : 「安易に、簡単に、楽に」
  • walk beside : 「〜と並んで歩く」
❖ "No thought of ~ "「彼らの思いは、誰もがもっているあらゆる形の苦痛をもヒーリングするパワーをもっている」。"in times gone ~ "意訳する、「過ぎ去った過去においても、今からやって来る未来においても、今彼らとともに歩んでいる者が容易に癒やされるように、誰でもヒーリングされ得る」。ヒーリングは真実の具現化である奇跡そのものだ。時間に依存することはない。過去をヒーリングすることも、つまり過去の誤りを正すことも、未来の誤りを阻止することも、ともに可能である。愛に溢れた者達の思いは、時間に依存しないヒーリングのパワーをもっている。



Their thoughts are timeless, and apart from distance as apart from time.
  • timeless [táimlis] : 「時間を超越した、無時間の、永遠の」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • distance [dístəns] : 「距離、間隔、隔たり」
❖ "Their thoughts ~ "「彼らの思いは時間を超越している」。"and apart from ~ "意訳する、「時間からも距離からも解き放されている」。真実そのものである愛に溢れた思いは、時間も空間も超越する。時空間はこの世の幻想に過ぎない。



7. We join in this awareness as we say that we are one with God. 
  • join [dʒɔ́in] : 「参加する、一緒になる、結合する」
  • join in : 「 〜に加わる、〜に参加する」
  • awareness [əwéərnəs] : 「認識、気付いていること、意識性」
❖ "We join in ~ "「私たちは神と一体であると言うとき、私たちはこういった意識に加わる」。神と一体であると宣言することで、あなたの心に、愛に溢れた思いは時空を超越してヒーリング出来るという意識が芽生え始める。



For in these words we say as well that we are saved and healed; that we can save and heal accordingly. 
  • accordingly [əkɔ́ːrdiŋli] : 「それに応じて、それ相応に」
❖ "For in these ~ "「なぜなら、これらの言葉の中で、私たちは同時に、救われ、ヒーリングされたと言っているからだ」。"that we can ~ "「その結果、私たちは救い、ヒーリングすることが出来るのである」。愛に溢れた思いを心に抱けるようになったということは、とりもなおさず、あなたが幻想の苦と痛みから救われ、心がヒーリングされたということを意味している。今度は、あなたが同胞を救い、ヒーリングする番である。



We have accepted, and we now would give. For we would keep the gifts our Father gave. 
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
❖ "We have accepted ~ "「私たちは受け入れ、そして今、与えようとしている」。あなたは救いとヒーリングを受け入れ、今度はそれを同胞に与えようとしている。"For we would ~ "「なぜなら、私たちは父なる神が与えてくれた贈り物を保持しておきたいと思うからだ」。救いもヒーリングも神の計画の一環である。神の願いであり、その実現は神からの贈り物。



Today we would experience ourselves at one with Him, so that the world may share our recognition of reality. 
  • experience [ikspíəriəns] : 「〜を経験する、〜を体験する」
  • so that : 「〜するために、その結果」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • recognition [rèkəɡníʃən] : 「認識、認証」
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
❖ "Today we ~ "「今日私たちは、神と一体である自分自身を体験したいと思う」。"so that the world ~ "「その結果、世界は、私たちが実相を認識したことを分かち合えるかもしれない」。あなたが真実で満たされた実相的現実を認識出来れば、同胞もまた救われヒーリングされ、実相的な真実を認識出来るようになる。



In our experience the world is freed. As we deny our separation from our Father, it is healed along with us.
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
  • free [fríː] : 「〜を自由にする、解放する」
  • separation [sèpəréiʃən] : 「分離、別離、離脱」
  • along with : 「〜と一緒に、〜とともに」
❖ "In our experience ~ "「私たちの体験を通して、世界は解放される」。あなたが実相を体験すれば、同胞もまた幻想から救われて実相を体験する。簡単に言えば、あなたが溢れる愛で他者に接することが出来れば、あなただけでなく他者もまた真実の実相を体験することが出来る、ということ。"As we deny ~ "「私たちが父なる神から分離などしていないと宣言するとき、世界は私たちとともにヒーリングされるのだ」。神から分離したことは夢だったのだと悟れば、夢は消滅し、あなたも世界も悪夢から解放される。



8. Peace be to you today. Secure your peace by practicing awareness you are one with your Creator, as He is with you. 
  • secure [sikjúər] : 「〜を請け合う、〜を確保する」
❖ "Peace be ~ "「今日、平和はあなたのものとなる」。"Secure your ~ "「神があなたとともにいるように、あなたを創造した神とあなたは一つなのだという意識をもつ練習をすることで、平和を確保しなさい」。



Sometime today, whenever it seems best, devote a half an hour to the thought that you are one with God. 
  • whenever [hwènévər] : 「〜するときはいつでも、〜したときはすぐ」
  • devote [divóut] : 「充てる、ささげる、専念させる」
❖ "Sometime today ~ "「今日は時々、一番いいと思えるときならいつでも、あなたは神と一体なのだという思いに30分を費やしなさい」。



This is our first attempt at an extended period for which we give no rules nor special words to guide your meditation. 
  • attempt [ətémpt] : 「試み、企て」
  • extend [iksténd] : 「広げる、伸ばす、拡張する、拡大する」
  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • rule [rúːl] : 「規則、ルール、規定、法則」
  • guide [ɡáid] : 「〜を導く、案内する、〜を指導する」
  • meditation [mèdətéiʃən] : 「瞑想、黙想」
❖ "This is our ~ "「これは、あなたの瞑想を指導するためにルールや特別な言葉を与えない長めの練習をする最初の試みである」。練習回数と時間を定め、唱える言葉も指定されるというのが今までの長めの練習。今回は、そのようなルールを設けない。



We will trust God's Voice to speak as He sees fit today, certain He will not fail. Abide with Him this half an hour. He will do the rest.
  • trust [trʌ́st] : 「信用する、信頼する」
  • fit [fít] : 「適した、適当な」
  • certain [sə́ːrtn] : 「〜を確信している、〜に疑いを持たない」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • rest [rést] : 「残り、残っているもの、残りの部分」
❖ "We will trust ~ "「今日は、練習するのに最適だと言ってくれる神の声を信頼し、神はしくじることがないと信用することになる」。神の声とは、もちろん、あなたの心に宿るホーリー・スピリットの声。今が練習に最適だと直感で思ったら、それがホーリー・スピリットの声だと思えばいい。スピーカーから聞こえてくるような声ではない。だから、信頼し、信用するのである。"Abide with ~ "「この30分間、ホーリー・スピリットとともにいなさい」。"He will do ~ "「残りはホーリー・スピリットがやってくれる」。ホーリー・スピリットに任せて、委ねて、導きを待てばいい。



9. Your benefit will not be less if you believe that nothing happens. You may not be ready to accept the gain today. 
  • benefit [bénəfit] : 「便益、恩恵、利益」
  • less [lés] : 「より少ない、より小さい」
  • ready [rédi] : 「覚悟ができた、用意ができて」
  • gain [géin] : 「利益、得ること、獲得」
❖ "Your benefit ~ "「もしあなたが、何一つ起きないと信じても、あなたが得る恩恵は少なくない」。ホーリー・スピリットに委ねても何も起きはしないと思っても、あなたの目が届かない所での恩恵は大きい。"You may not ~ "「今日あなたは、得るべきものを受け入れる準備が整っていないかもしれない(からだ)」。すぐに見えてこないときは、時が満ちるのを待たなくてはならない。受け入れ準備が整うまで、少々の時間はかかる。



Yet sometime, somewhere, it will come to you, nor will you fail to recognize it when it dawns with certainty upon your mind. 
  • somewhere [sʌ́mhwὲər] : 「どこかに」
  • dawn [dɔ́ːn] : 「明ける、分かり始める、見え出す」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
❖ "Yet sometime ~ "「しかし、いつかどこかで、それはあなたに訪れるし、」"nor will you ~ "「あなたの心に確かにそれが見え始めたとき、それを認識し損なうことはない」。神と一体なのだという思いが愛に溢れた奇跡を生み出すのだが、ヴィジョンが完成していないあなたには、すぐに奇跡が見えてくるとは限らない。しかし、確実に奇跡はいつかどこかで起こる。あなたの心が奇跡の兆しを感じ始めたとき、愛に溢れた奇跡が起きるのだと認識出来るだろう。



This half an hour will be framed in gold, with every minute like a diamond set around the mirror that this exercise will offer you. 
  • frame [fréim] : 「〜を組み立てる、構成する、縁どる」
  • set [sét] : 「配置する、設定する」
  • around [əráund] : 「〜の周りに、〜の周囲に」
❖ "This half an hour ~ "意訳する、「この30分は黄金で縁取られた時間であり、1分毎に、このエクササイズがあなたに与えてくれる鏡の周りに、ダイヤモンドがちりばめられていくような時間なのだ」。ここも詩的表現であって、練習時間を鏡に喩えているわけだ。黄金で縁取りされた鏡。そこにダイヤがちりばめられていく。鏡に何が映ってくるだろうか?



And you will see Christ's face upon it, in reflection of your own.
  • reflection [riflékʃən] : 「反射、影、反映、反射光」
❖ "And you will ~ "「鏡にキリストの顔が見えてくるだろう」。"in reflection ~ "「それは、あなた自身の顔の反映なのだ」。神と一体である思いを抱き、溢れる愛をもって同胞と接するとき、あなたはキリストそのものとなる。その事情は、TEXTの最終章に詳しく書かれている。ダイヤのちりばめられた黄金の鏡にキリストとなったあなたの顔が映し出される。時が満ちれば、あなたはこの奇跡を目撃することになるのである。



10. Perhaps today, perhaps tomorrow, you will see your own transfiguration in the glass this holy half an hour will hold out to you, to look upon yourself. 
  • perhaps [pərhǽps] : 「たぶん、もしかすると」
  • transfiguration [træ̀nsfigjəréiʃən] : 「変容、変形、変貌」
  • hold out : 「差し出す、提供する、提出する」
❖ "Perhaps today ~ "「もしかしたら今日か明日、この神聖な30分間があなたに差し出す鏡の中に、あなた自身を見ると、あなた自身の変容した姿が映るかもしれない」。キリストに変容したあなた自身を自覚出来るかもしれない。



When you are ready you will find it there, within your mind and waiting to be found. 
  • wait [wéit] : 「待つ」
  • found [fáund] : 「findの過去・過去分詞形」
❖ "When you are ~ "「あなたの心の準備が出来たとき、あなたは鏡の中に変容した自分を発見するだろう」。"within your ~ "意訳する、「そのキリストに変容したあなた自身は、あなたの心の中で、あなたに発見されるのをじっと待っているのだ」。神との一体化とは、言葉を換えれば、あなたの心に宿るホーリー・スピリットととの一体化である。あなたの存在がスピリットとして純化されれば、神の計画の救いという役割を担うことになる。こうして、あなたは救い主に、すなわちキリストになるのだ。



You will remember then the thought to which you gave this half an hour, thankfully aware no time was ever better spent.
  • thankfully [θǽŋkfəli] : 「有り難いことに、感謝して」
  • aware [əwέər] : 「気付いている、気が付いて」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
❖ "You will remember ~ "「その後、あなたは、この30分に与えた思いを思い出し、これ以上にすばらしい時間を過ごしたことがないことに気付いて感謝するだろう」。



11. Perhaps today, perhaps tomorrow, you will look into this glass, and understand the sinless light you see belongs to you; the loveliness you look on is your own. 
  • sinless [sínlis] : 「罪のない、潔白な」
  • belong [bilɔ́ːŋ] to : 「〜に属する、〜の所有である」
❖ "Perhaps today ~ "「もしかしたら今日か明日、あなたはこの鏡をのぞき込み、あなたが目にする無辜の光はあなたのものだと理解することだろう」。"the loveliness ~ "「あなたが目にする愛らしさは、あなた自身の愛らしさなのだ」。"sinless light"「無辜の光」とは、これも詩的表現であって、純粋無垢な真実が放つ光、ととらえていいだろう。強いて言えば、神の子の無辜性を象徴する光。キリストの体から発せられる光をイメージしてもいい。その無辜の光を発するあなたは、何とも美しく愛らしい。なぜなら、神を愛し、神から愛されているのだから。



Count this half hour as your gift to God, in certainty that His return will be a sense of love you cannot understand, a joy too deep for you to comprehend, a sight too holy for the body's eyes to see. 
  • count [káunt] : 「〜と見なす、〜を数に入れる」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
  • return [ritə́ːrn] : 「返すこと、返礼、お返し」
  • return [ritə́ːrn] : 「回帰、再来、帰還、帰ること」
  • sense [séns] : 「感覚、知覚、感触、感じ」
  • comprehend [kὰmprihénd] : 「理解する」
  • sight [sáit] : 「視覚、視野、景色、眺め」
❖ "Count this half ~ "「この30分は神への贈り物だと見なしなさい」。"in certainty ~ "「そして、神からのお返しは、あなたが理解出来ないほどの愛の感覚なのだと確信しなさい」。"a joy too ~ "「喜びはあまりにも深く、あなたには理解出来ないし、その眺めはあまりにも神聖で、肉体の目では見ることさえ出来ないものなのだ」。神の返礼は、知覚や人知ではとらえることの出来ないものである。"sight"「眺め」とは、ヴィジョンがとらえた真実の光景。心の目だけが見ることの出来る光景。



And yet you can be sure someday, perhaps today, perhaps tomorrow, you will understand and comprehend and see.
  • sure [ʃúər] : 「確信して、固く信じて」
❖ "And yet you ~ "「そしていつか、たぶん今日か明日、あなたはそれを理解し納得し、見ることが出来るだろう」。時が満ちれば、あなたはヴィジョンと叡智を獲得して、真実を目撃し、理解出来るようになる。今日にも明日にも、その日は訪れるかもしれない。



12. Add further jewels to the golden frame that holds the mirror offered you today, by hourly repeating to yourself:

        Let me remember I am one with God, 
        at one with all my brothers and my Self, 
        in everlasting holiness and peace.
  • add [ǽd] : 「加える、付け足す」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらになお」
  • jewel [dʒúːəl] : 「宝石」
  • frame [fréim] : 「枠、縁、額縁」
  • everlasting [èvərlǽstiŋ] : 「永遠の、不朽の」
❖ "Add further ~ "「1時間毎にあなた自身に向かって次の言葉を繰り返すことで、今日、あなたに差し出された鏡を支えてる黄金のフレームに、さらなる宝石を加えなさい」。"Let me remember ~ "「私は神と一体であり、私の同胞、そして本当の私自身とも一体であり、永遠の神聖さと平和の内にいるのだと、忘れないようにしよう」。
 
 
 



Notification

My photo


❖ Text精読、完了しました。4年8ヶ月、1256回の投稿でした。長期に渡ってお付き合いいただき、感謝します。
❖ 引き続き、Workbook精読をご覧下さい。場所は「http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp」です。
❖ Text精読の手直しも始めました。月日をかけて見直していきます。
❖ AmazonからKindle版の精読シリーズを出版開始しました。『どこでもAcim』をご希望の方は是非どうぞ。
❖ Google PlayとiBookstoreからepub版の精読シリーズを出版開始しました。Kindle版で窮屈さをお感じでしたら、こちらをどうぞ。
❖ Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。Urtextは非常に面白いです。臨場感は半端でありません。

oohata_mnb@yahoo.co.jp
oohata.m@coda.ocn.ne.jp

Powered by Blogger.