●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.127.1:1 ~ W-pI.127.12:5

Lesson 127 


There is no love but God's.

❖ "There is ~ "「神の愛だけがある」。神を愛し、神から愛される、そういう愛だけが本物で、その他の愛は偽物だ、という意味ではない。純粋一元論の愛だけが実在し、憎悪や嫉妬などを隠し持った二元論的な愛はまやかしである、という意味である。一元論的な純粋な愛は、神の子が神から継承した神の属性であり、その愛を分裂させて対立概念を併せ持たせたのは神の子の幻想なのだ。



1. Perhaps you think that different kinds of love are possible. 
  • perhaps [pərhǽps] : 「たぶん、もしかすると」
  • different [dífərənt] : 「違っている、異なる」
  • kind [káind] : 「種類」
  • possible [pάsəbl] : 「可能性がある、あり得る」
❖ "Perhaps you ~ "「多分あなたは、異なる種類の愛が可能だと思っているだろう」。神の愛と呼ばれる一元論的な純粋な愛の外に、この世の二元論的な愛も愛として存在していると思っているだろう。



Perhaps you think there is a kind of love for this, a kind for that; a way of loving one, another way of loving still another. 
  • way [wéi] : 「方法、やり方、手段、様式」
❖ "Perhaps you ~ "「多分あなたは、このための愛、あのための愛、そんな種類の違う愛があると思っている」。意訳する、"a way of ~ "「ある人を愛する愛し方、また別な人を愛する別な愛し方、そのように愛し方に違いがあると思っている」。これが地上的な愛であり、変化し流動する。幻想の愛が生み出す関係性をACIMでは『特別な関係性』と呼んでいる。実相的な真実の愛は不変であり、純粋な愛に支えられた関係性を『神聖な関係性』と言う。



Love is one. It has no separate parts and no degrees; no kinds nor levels, no divergencies and no distinctions. It is like itself, unchanged throughout. 
  • separate [sépərət] : 「分離した、分けられた、別々になった」
  • degree [digríː] : 「度、程度、度合い」
  • level [lévəl] : 「地位、階級、段階」
  • divergence [divə́ːrdʒəns] : 「相違、分岐」
  • distinction [distíŋkʃən] : 「差異、区別、特徴」
  • throughout [θruːáut] : 「初めから終わりまで」
❖ "Love is ~ "「愛は一つである」。愛は、実相的な純粋な愛しか存在しない。"It has no ~ "「愛は、分けられ得る部分などなく、度合いなどもない」。純粋な愛は分離不可能であり、大きな愛とか小さな愛などいう度合いもない。"no kinds ~ "「種類もなければ、レベルもない」。地上の愛は天上の愛よりレベルが低いのではないかと思われるだろうが、そもそも地上の愛は幻想であって存在しない。実在しないものはレベルの対象にならない。"no divergencies ~ "「枝分かれすることもなければ、差異もない」。"It is like ~ "「愛は愛そのもの、終始変化しない」。ここの"It is like itself"は直訳すれば「愛はそれ自体に似ている」となるが、意味合いは、愛は愛それ自体としてある、ということ。



It never alters with a person or a circumstance. It is the Heart of God, and also of His Son.
  • alter [ɔ́ːltər] : 「変わる、様変わりする、改まる」
  • person [pə́ːrsn] : 「人、人間、人物」
  • circumstance [sə́ːrkəmstæ̀ns] : 「環境、状況」
❖ "It never alters ~ "「愛は、(かかわる)人や状況によって変化することはない」。"It is the Heart ~ "「愛は神の心であり、また、神の子の心である」。"mind"ではなく"heart"を使っているのだが、心と訳してみた。意味合いは「愛は神の中枢であり、また、神の子の中枢でもある」。一番大切なものだ、ということ。大切だから、胸の内に秘めている。



2. Love's meaning is obscure to anyone who thinks that love can change. 
  • meaning [míːniŋ] : 「意味、意義、真意」
  • obscure [əbskjúər] : 「よく見えない、ぼんやりした」
❖ "Love's meaning ~ "「愛は変化し得ると考えている者にとっては、愛の意味は見えてこない」。エゴの思考システムに従う限り、実相的な真実の愛は理解出来ない。たとえば、与えることは得ることと同一であることは、エゴの理解を越える。



He does not see that changing love must be impossible. And thus he thinks that he can love at times, and hate at other times. 
  • impossible [impάsəbl] : 「不可能な、とてもあり得ない」
  • at times : 「時々、時たま、時には」
  • hate [héit] : 「〜を憎む、〜をひどく嫌う」
❖ "He does not ~ "「そのような者は、変化する愛など不可能なのだと知ることはない」。"And thus he ~ "「こうして彼は、時には愛し、またある時には嫌うことが出来ると思っているのだ」。二元論的な愛が本当の愛だと信じているので、愛と憎悪が入れ替わり立ち現れてくる。愛に限りらず、喜びや平和も、喜びは悲しみと、平和は争いと、入れ替わり立ち替わり、揺れ動くのである。



He also thinks that love can be bestowed on one, and yet remain itself although it is withheld from others. To believe these things of love is not to understand it. 
  • bestow [bistóu] : 「〜を授ける、与える、贈る」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • withhold [wiðhóuld] : 「〜を抑える、与えないでおく」
❖ "He also thinks ~ "「また、愛は変化し得ると考えている者は、愛を誰かに授けながら、しかし、他の者には与えないでおいても、愛は保持できると考えている」。誰かを愛し、また別の誰かを憎んでも、そんな愛さえ本当の愛だと主張する。"To believe these ~ "「こんな愛の有様を信じることは、愛を理解していないことに等しい」。



If it could make such distinctions, it would have to judge between the righteous and the sinner, and perceive the Son of God in separate parts.
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する、〜だと思う」
  • between [bitwíːn] A and B: 「AとBとの間に、AないしB」
  • righteous [ráitʃəs] : 「完璧な、公正な、正しい」
  • sinner [sínər] : 「罪人、罪を犯した人」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く」
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
❖ "If it could ~ "「もし愛がそんな違いを作れるなら、」愛する価値のある者、愛する価値のない者、憎むべき者、というように、違いを設けることが可能だとしたら、"it would have ~ "「それは、正しき者と悪しき者との間に判断を下したに違いなく、神の子をバラバラな部分として見ていることになる」。本来神の子は単一の存在であり、完全に無辜(むこ)である。しかし、夢(幻想)の中で神の子は分裂し、自分と他者を生み出した。そこに善悪の概念を持ち出し、理性的判断によって、他者を正しき者と悪しき者に分けてしまうのである。神の子を一つとして見ることが出来ず、夢の中でバラバラにされた神の子の部分だけを見ているのだ。



3. Love cannot judge. As it is one itself, it looks on all as one. Its meaning lies in oneness. And it must elude the mind that thinks of it as partial or in part. 
  • lie [lái] : 「ある、存在する」
  • oneness [wʌ́nnis] : 「単一性、同一性」
  • elude [ilúːd] : 「〜をうまく避ける、回避する、かわす」
  • partial [pάːrʃəl] : 「部分的な、一部の、不完全な」
❖ "Love cannot ~ "「愛は判断できない」。愛は判断しないし、判断されない。理性的な評価判断の領域を越えている。"As it is one ~ "「愛はそれ自体として一つであるように、すべてを一つと見る」。愛は、いわゆる一元論として世界を見る。分離を見ることはない。"Its meaning ~ "「愛の意味は、単一性にある」。真実は単一であり、究極的に神という一点に収斂(しゅうれん)する。これが純粋一元論であり、愛の意味する真実は、この一点に集約される。"And it must ~ "「愛は、愛を不完全で部分的なものとして考える心を必ず回避する」。変化流動する不完全で部分的な愛を信じる心に、本当の愛は寄りつかない。幻想的に生きている限り、実相の愛は生まれない。



There is no love but God's, and all of love is His. There is no other principle that rules where love is not. Love is a law without an opposite. 
  • principle [prínsəpl] : 「原理、公理、原則、本質」
  • rule [rúːl] : 「統治する、支配する」
  • law [lɔ́ː] : 「法、法律、法規、法令」
  • opposite [άpəzit] : 「反対、正反対」
❖ "There is no ~ "「神の愛だけがある」。"and all of ~ "「そして、すべての愛は神のものだ」。神がすべての愛を所有しているという意味ではない。神が愛を牛耳っているという意味でもない。真実の愛はすべて神という一点に集約される、という意味である。"There is no ~ "「愛のない世界を統治する他の原理はない」。愛のない世界を支配しているのはエゴの思考システムである。結果、この世界はいわば無法地帯と化してしまった。そんな世界ではあるが、仮にも何らかの秩序をもたらすことが出来るとしたら、神の愛をおいて外にない。"Love is a law ~ "「愛は、対立概念をもたない法である」。神の法は対立概念をもたない純粋一元論の法であり、愛は神の法の中枢に位置する。



Its wholeness is the power holding everything as one, the link between the Father and the Son which holds Them Both forever as the same.
  • wholeness [hóulnis] : 「全部そろっていること、完全であること」
  • hold [hóuld] : 「心に抱く、保持する」
  • link [líŋk] : 「結び付けるもの、関連性、相互関係」
  • between [bitwíːn] A and B: 「AとBとの間に」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "Its wholeness ~ "「愛のもつ完全性は、あらゆるものを一つと見なすパワーである」。愛は、幻想の分離を消滅させるパワーを秘めている。"the link between ~ "意訳する、「愛は父なる神と神の子の間を結びつけ、ともに永遠に同一であると見なすことが出来るようにしてくれる」。神と神の子は分離などしていないのだ。



4. No course whose purpose is to teach you to remember what you really are could fail to emphasize that there can never be a difference in what you really are and what love is. 
  • course [kɔ́ːrs] : 「講座、課程」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • emphasize [émfəsàiz] : 「強調する、力説する」
  • difference [dífərəns] : 「相違、相違点、区別、差別」
❖ "No course whose ~ "「あなたは実相的に何者なのか、それをあなたに思い出させることを教えの目的とする如何なるコースも、本当のあなた自身や愛には違いがないことを強調し損なうことはない」。このコースは、神の子であるあなたと同胞に違いなどなく単一であること、そして、実相的な愛は神の愛に収斂し、愛に区別はなく純粋に単一であることを教えてくれる。



Love's meaning is your own, and shared by God Himself. For what you are is what He is. 
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
❖ "Love's meaning ~ "「愛の意味とは、あなたそれ自体であり、愛の意味は神自身と分かち合われている」。"For what you ~ "意訳する、「なぜなら、実相的な本当のあなたは、実相的な神自身であるからだ」。神は神の愛の延長上に神の子を創造した。神の子は神の愛そのものであり、愛が意味するすべては、神による神の子の創造にある。あなたと神は愛の拡張の上にあって、同一なのだ。愛という血を分け合った親子なのである。



There is no love but His, and what He is, is everything there is. There is no limit placed upon Himself, and so are you unlimited as well.
  • limit [límit] : 「限度、制限、限界」
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • unlimited [ʌnlímitid] : 「制限のない、無制限の、無条件の」
  • as well : 「同じに、同様に、その上」
❖ "There is no ~ "「神の愛以外に愛はなく、神そのものこそ、存在のすべてである」。神が生み出したもの、神が愛の延長上に創造したものが存在のすべてであって、それ以外ない。"There is no ~ "「神自身にかけられた制限などなく、同様に、あなたにも制限はない」。愛の拡張に制限はない。真実の創造には制限はないのだ。



5. No law the world obeys can help you grasp love's meaning. What the world believes was made to hide love's meaning, and to keep it dark and secret. 
  • obey [oubéi] : 「〜に従う」
  • grasp [ɡrǽsp] : 「〜を握る、把握する、理解する」
  • hide [háid] : 「隠す、隠蔽する、秘密にする」
  • secret [síːkrit] : 「秘密、機密」
❖ "No law the world ~ "「この世界が従うどんな法も、あなたが愛の意味を理解する手助けにはなり得ない」。幻想の法が実相の意味を解するわけがない。"What the world ~ "「この世界が信じているものは、愛の意味を隠し、それを秘密にして闇のままにするために作られたのだ」。



There is not one principle the world upholds but violates the truth of what love is, and what you are as well.
  • principle [prínsəpl] : 「原理、公理、原則、本質」
  • uphold [ʌ̀phóuld] : 「支持する、支える、守る、維持する」
  • violate [váiəlèit] : 「違反する、破る」
  • as well : 「同じに、同様に」
❖ "There is not one ~ "「この世界が支持する原理のうち、本当の愛の真実、そして同様に本当のあなた自身の真実を犯さないような原理は一つもない」。幻想の原理原則は、幻想を維持するためのものであって、実相の真実を破壊するものばかりだ。



6. Seek not within the world to find your Self. Love is not found in darkness and in death. 
  • within [wiðín] : 「〜の中に、〜の内側に」
  • found [fáund] : 「findの過去・過去分詞形」
❖ "Seek not ~ "「本当のあなた自身を見つけようとして、世界の内側を探してはいけない」。幻想の中を探しても、真実は見つからない。"Love is not ~ "「愛は闇の中にも死の中にも見つからない」。愛が光である理由だ。



Yet it is perfectly apparent to the eyes that see and ears that hear love's Voice. 
  • perfectly [pə́ːrfiktli] : 「完全に、完璧に、全く」
  • apparent [əpǽrənt] : 「明らかな、明白な」
❖ "Yet it is ~ "意訳する、「しかし、愛は、見える目にははっきり見え、愛の声が聞こえる耳には完全に明白に聞こえる」。



Today we practice making free your mind of all the laws you think you must obey; of all the limits under which you live, and all the changes that you think are part of human destiny. 
  • free [fríː] : 「〜を自由にする、解放する」
  • limit [límit] : 「限度、制限、限界」
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
  • destiny [déstəni] : 「運命、宿命」
❖ "Yet it is ~ "「今日私たちは、あなたが従わなくてならないと思っている法からあなたの心を解放する練習をする」。"of all the limits ~ "「それは、あなたが生きる上でのあらゆる制限からの解放であり、人間の宿命の一部だとあなたが思っているあらゆる変化からの解放である」。物理的な制約からの解放、そして、変化流動し死に向かう宿命からの解放である。



Today we take the largest single step this course requests in your advance towards its established goal.
  • large [lάːrdʒ] : 「大きい、広い、多い」
  • single [síŋɡl] : 「ただ一つの、たった一つの」
  • request [rikwést] : 「〜を依頼する、頼む」
  • advance [ædvǽns] : 「前進、進歩」
  • towards = toward :[təwɔ́ːd] 「〜の方へ、〜に向かって」
  • establish [istǽbliʃ] : 「確立する、成立させる」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的地、目的」
❖ "Today we take ~ "「目標達成に向けてあなたの前進を促すために、このコースが求める最大の一歩を、今日私たちは踏み出す」。



7. If you achieve the faintest glimmering of what love means today, you have advanced in distance without measure and in time beyond the count of years to your release. 
  • achieve [ətʃíːv] : 「獲得する、成し遂げる、達成する」
  • faint [féint] : 「かすか、ぼやけた」
  • glimmering [ɡlíməriŋ] : 「かすかな光」
  • advance [ədvǽns] : 「促進する、前進させる」
  • distance [dístəns] : 「距離、間隔、隔たり」
  • measure [méʒər] : 「寸法、大きさ、量」
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
  • count [káunt] : 「数を数えること、計算」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
❖ "If you achieve ~ "「今日、もしあなたが、愛が何を意味するのか、そのほのかな光が見え始めたら、あなたの解放に向かって、あなたは計り知れないほどの距離と、数え切れないほどの年月を飛び越えて前進したことになる」。



Let us together, then, be glad to give some time to God today, and understand there is no better use for time than this.
  • together [təɡéðər] : 「一緒に、共に、同時に」
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、うれしく思う」
  • use [júːs] : 「使うこと、利用、使用」
❖ "Let us together ~ "「そこで、一緒になって、少しの時間を神に喜んで捧げよう」。"and understand ~ "「そして、これ以上に時間の有効な使い道はないのだと理解しよう」。



8. For fifteen minutes twice today escape from every law in which you now believe. Open your mind and rest. 
  • escape [iskéip] : 「逃げる、脱出する、抜ける」
  • law [lɔ́ː] : 「法、法律、法規、法令」
  • rest [rést] : 「休む、休息する」
❖ "For fifteen ~ "「今日は1日に15分間、今あなたが信じているあらゆる法から逃れなさい」。"Open your ~ "「あなたの心を開き、安らぎなさい」。



The world that seems to hold you prisoner can be escaped by anyone who does not hold it dear. 
  • prisoner [prízənər] : 「囚人、捕虜」
  • dear [díər] : 「親愛な、いとしい、かわいい」
❖ "The world that ~ "「あなたを囚人として捕らえているかに見える世界から、その世界をいとおしく思わない人なら誰でも逃れることが出来る」。この世界はあなたを幻想の中に閉じ込めているが、それを厭う気持ちがあるなら、いつでもこの世界から抜け出せる。しかし、そんな世界と戦うのではない。世界の幻想性を赦してやればいいだけのだ。赦しが基本。



Withdraw all value you have placed upon its meager offerings and senseless gifts, and let the gift of God replace them all.
  • withdraw [wiðdrɔ́ː] : 「取りやめる、断つ、引っ込める」
  • value [vǽljuː] : 「価値、値打ち」
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • meager [míːɡər] : 「わずかばかりの、ちっぽけな」
  • offering [ɔ́ːfəriŋ] : 「提供されるもの、ささげ物」
  • senseless [sénslis] : 「無分別な、無意味な」
  • replace [ripléis] : 「〜を交換する、置き換える」
❖ "Withdraw all value ~ "「世界のちっぽけな捧げ物や無意味な贈り物においた価値のすべてを引っ込めなさい」。お金、地位、名誉、優越感、支配欲、物質的豊かさ、名声、出世、愛欲、等々に感じた価値のすべてを放棄する。"and let the gift ~ "「そのすべてを、神の贈り物で置き換えなさい」。愛、慈しみ、喜び、いたわり、優しさ、美、静けさ、創造性、拡張性、分かち合い、等々の真実、つまり神の贈り物で置き換えてしまう。



9. Call to your Father, certain that His Voice will answer. He Himself has promised this. 
  • call to : 「〜に声をかける」
  • certain [sə́ːrtn] : 「〜を確信している」
  • answer [ǽnsər] : 「答える、返事する」
  • promise [prάmis] : 「〜を約束する」
❖ "Call to your ~ "「あなたの父なる神に呼びかけなさい」。"certain that ~ "「神の声が応えてくれると確信しなさい」。"He Himself ~ "「神自身が、このことを約束しているのだから」。



And He Himself will place a spark of truth within your mind wherever you give up a false belief, a dark illusion of your own reality and what love means. 
  • spark [spάːrk] : 「火花、活気、生気」
  • wherever [hweərévər] : 「どこで〜であろうとも」
  • give up :  「あきらめる、断念する」
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
❖ "And He Himself ~ "「そして、あなたが誤って信じていたことや、あなた自身の実相と愛の意味するところに関する暗い幻想をあなたが放棄すれば、それをどこで放棄したとしても、神自身が、あなたの心の中に真実の火花を飛ばしてくれるだろう」。神があなた心の中に真実の息吹を吹き込む。ただし、その前に、あなたは幻想を放棄しなくてはならない。



He will shine through your idle thoughts today, and help you understand the truth of love. 
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
  • through [θrúː] : 「〜を通り抜けて、〜の中を通って」
  • idle [áidl] : 「無意味な、無駄な」
thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想」
❖ "He will shine ~ "意訳する、「今日、あなたが無意味な思いを抱いたとしても、その間ずっと、神は輝いている」。あなたが日常の雑事に追われている間もずっと、神は真実の光をあなたの心の中で輝かせてくれる。"and help you ~ "「そして、あなたが愛の真実を理解出来るように手助けしてくれる」。



In loving gentleness He will abide with you, as you allow His Voice to teach love's meaning to your clean and open mind. And He will bless the lesson with His Love.
  • gentleness [dʒéntlnis] : 「優しさ、穏やかさ」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • allow [əláu] : 「許す、許可する」
  • clean [klíːn] : 「汚れていない、きれいな、欠点のない」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
❖ "In loving ~ "「神の声があなたの清らかで開かれた心に愛の意味を教えることをあなたが許したとき、愛に溢れた優しさをもって、神はあなたの側にいてくれる」。"And He will ~ "「そして神は、神の愛をもって、レッスンを祝福してくれるだろう」。



10. Today the legion of the future years of waiting for salvation disappears before the timelessness of what you learn. 
  • legion [líːdʒən] : 「大群、多数」
  • future [fjúːtʃər] : 「未来の、今後の」
  • disappear [dìsəpíər] : 「存在しなくなる、消滅する」
timelessness [táimlisnis] : 「時間が存在しないこと」
❖ "Today the legion ~ "「今日、あなたが学ぶことの無時間性を前にして、救いを待つ膨大な未来の時間は消滅する」。難しい言い回しをしているが、要するに、今日あなたは時間が幻想であって存在しないことをはっきり学ぶのだから、これから先、何年も何年も救いを待つ必要はなくなる、ということ。



Let us give thanks today that we are spared a future like the past. Today we leave the past behind us, nevermore to be remembered. 
  • spare [spéər] : 「〜を見逃す、〜をなしで済ます」
  • past [pǽst] : 「過去、昔、過去のこと」
  • leave [líːv] : 「〜を残す、ある状態のままにしておく」
  • behind [biháind] : 「〜の後ろに、後方に」
  • nevermore [nèveimɔ́ːr] : 「二度と〜しない」
❖ "Let us give ~ "「私たちが過去同様に未来からも逃れられたことを、今日の日に感謝しよう」。"Today we ~ "「今日私たちは、過去を背後に残して去り、二度と思い出すこともない」。



And we raise our eyes upon a different present, where a future dawns unlike the past in every attribute.
  • raise [réiz] : 「上げる、上昇させる、起こす」
  • different [dífərənt] : 「違っている、異なる」
  • present [préznt] : 「今、現在」
  • dawn [dɔ́ːn] : 「明ける、分かり始める、見え出す」
  • attribute [ǽtribjùːt] : 「属性、特質、特性、性格」
❖ "And we raise ~ "「そして、私たちは目を上げて、異なる現在を目にする」。あなたが足下に見ている現在は、時間依存の幻想。目を上げて、無時間の現在、実相的な現在を見るのである。"where a future ~ "「そこに、あらゆる点で過去とまったく似ても似つかない未来が見え始める」。



11. The world in infancy is newly born. And we will watch it grow in health and strength, to shed its blessing upon all who come to learn to cast aside the world they thought was made in hate to be love's enemy. 
  • infancy [ínfənsi] : 「幼年期、幼少」
  • newly [njúːli] : 「新たに、再び」
  • grow [ɡróu] : 「成長する、育つ、大きくなる」
  • shed [ʃéd] : 「発する、発散する」
  • blessing [blésiŋ] : 「祝福、恩恵、幸運」
  • cast [kǽst] : 「〜を投げる、投じる」
  • cast aside : 「投げ捨てる、放棄する」
  • enemy [énəmi] : 「敵、敵国、かたき」
❖ "The world in ~ "「幼い世界が新たに生まれる」。実相世界が生まれ出る。"And we will ~ "「私たちは、その世界が健康に、そして力強く成長していくのを見守ることになる」。"to shed its ~ "「そして、愛の敵となるために憎しみの中で作られたと思っていた世界を放棄することを学びにやって来た人達すべてに、その幼い世界は祝福を与える」。新たに生まれた真実の世界は、真実を求めるすべての人に祝福を与えてくれるのだ。ここも詩的表現なので、フィーリングを味わうだけでいい。原文を音読、朗読してみるのだ。



Now are they all made free, along with us. Now are they all our brothers in God's Love.
  • along with : 「〜と一緒に、〜とともに」
❖ "Now are they ~ "「今や彼らはすべて、私たちとともに解放される」。"Now are they ~ "「今や彼らはすべて、神の愛の内に、私たちの同胞となるのだ」。神の愛に包まれて、互いに互いを神の子と認め合うのである。自他一如の完成である。



12. We will remember them throughout the day, because we cannot leave a part of us outside our love if we would know our Self. 
  • throughout [θruːáut] : 「〜の間中ずっと」
  • leave [líːv] : 「 〜から離れる、〜と別れる」
  • outside [áutsáid] : 「外側に、外部に」
❖ "We will remember ~ "「一日中、私たちは彼らを忘れることはない」。"because we ~ "「なぜなら、もし私たちが本当の自分自身を知ったなら、私たちの愛の外に自分の一部を切り離して置くことなど出来ないからだ」。
自他一如である同胞を切り離すことは、愛する自分の一部をもぎ取ってしまうことと等しい。真実を知った者は、そんなことはしない。



At least three times an hour think of one who makes the journey with you, and who came to learn what you must learn. 
  • at least : 「少なくとも、最少に見ても」
  • journey [dʒə́ːrni] : 「旅、旅行」
❖ "At least three ~ "「少なくとも一時間に3回、あなたとともに旅をする人のことを思いなさい」。あなたと一緒に神への回帰の旅をする同胞のことに思いを馳せなさい。"and who came ~ "「彼は、あなたが学ぶべきことを、それを学ぶためにやって来たのだから」。



And as he comes to mind, give him this message from your Self:

        I bless you, brother, with the Love of God, which I would 
        share with you. For I would learn the joyous lesson that 
        there is no love but God's and yours and mine and everyone's.
  • message [mésidʒ] : 「伝達、連絡、伝言」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • joyous [dʒɔ́iəs] : 「うれしい、喜びに満ちた、楽しい」
❖ "And as he ~ "「心に彼が浮かんだら、(次のような)本当のあなた自身からのメッセージを彼に伝えなさい」。"I bless you ~ "「同胞よ、私は神の愛をもってあなたを祝福します」。"which I would ~ "「私は、神の愛をあなたと分かち合いたいと思います」。"For I would ~ "「なぜなら、神の愛をおいて、あなたの、そして私の、すべての人達の愛をおいて、その他の愛などないことを教えてくれる楽しいレッスンを学びたいと願っているからです」。
 
 
 



W-pI.126.1:1 ~ W-pI.126.11:7

Lesson 126 



All that I give is given to myself.
  • given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
❖ "All that I ~ "「私が与えたものはすべて、私自身に与えられる」。実相世界では、与えることと得ることは同一である。与えて減ることはなく、与えても得ても、ともに増える。分かち合いの原理である。ホーリー・スピリットの思考システムの基本法則。したがって、与えて減るようなら、それは幻想である。エゴの思考システムが機能していると思えばいい。



1. Today's idea, completely alien to the ego and the thinking of the world, is crucial to the thought reversal that this course will bring about. 
  • completely [kəmplíːtli] : 「完全に、全面的に、全く」
  • alien [éiljən] : 「性質の異なる、異質な」
  • thinking [θíŋkiŋ] : 「考え、考えること、思考」
  • crucial [krúːʃəl] : 「極めて重要な」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • reversal [rivə́ːrsəl] : 「逆転、逆戻り、反転、破棄」
  • bring about : 「〜をもたらす、〜を引き起こす」
❖ "Today's idea ~ "「今日のものの見方は、エゴや世界の考え方と全く異質であって、それは、このコースがあなたにもたらす思考の逆転にとって極めて重要である」。世界の見方では、与えれば減り、得れば増える。エゴは『得るために奪え』と言い、ホーリー・スピリットは『得るために与えよ』と言う。思考の逆転である。思考システムの逆転をうながしてくれるのがこのコース。



If you believed this statement, there would be no problem in complete forgiveness, certainty of goal, and sure direction. 
  • statement [stéitmənt] : 「発言、意見、声明、陳述」
  • problem [prάbləm] : 「問題、課題」
  • complete [kəmplíːt] : 「全部そろった、完全な、全部の」
  • forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、許し、容赦」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的、目指すもの」
  • sure [ʃúər] : 「確かな、確実な」
  • direction [dirékʃən] : 「方角、方向、目的意識、目標」
❖ "If you believed ~ "「もしあなたが、この宣言を信じるなら、完全な赦しにとって何の問題もないだろうし、目的への確信、確かな方向性、そこにも問題は生じない」。幻想から実相へ目覚めるという方向性、実相への回帰という目的性、その手段となる赦し、それが今日の宣言ではっきりと打ち立てられる。



You would understand the means by which salvation comes to you, and would not hesitate to use it now.
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い、救世」
  • hesitate [hézətèit] : 「ためらう、躊躇する」
❖ "You would ~ "「救いがあなたのものとなる方法をあなたは理解するだろうし、」つまり、赦しを理解出来るようになるし、"and would ~ "「その手段を今利用するのに躊躇することもない」。今すぐにでも、幻想を認識し受け流して赦すことが躊躇なく出来る。真実を行うに憚(はばか)ることなかれ、である。



2. Let us consider what you do believe, in place of this idea. 
  • consider [kənsídər] : 「よく考える、熟考する」
  • in place of : 「〜の代わりに、〜の代理で」
❖ "Let us consider ~ "「あなたが、このものの見方の代わりに信じている考えをよく考えてみよう」。あなたが信じているエゴの思考システムの考えを検討する。



It seems to you that other people are apart from you, and able to behave in ways which have no bearing on your thoughts, nor yours on theirs. 
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • be able to : 「〜することができる、〜する能力がある」
  • way [wéi] : 「やり方、考え方、習わし」
  • bear [bέər] : 「負う、〜を身につける、持つ、有する」
  • bear on : 「〜に影響する、〜に関係する、〜を圧迫する」
❖ "It seems to you ~ "「あなたにとって、他者はあなたから分離しているように見え、あなたの思考に影響を与えることはないと信じることが出来るし、あなたの思考も他者の思考に影響を与える可能性がないと信じることが出来ると思っている」。肉体的に分離しているのだから、考えていることは秘密にされていると思っている。



Therefore, your attitudes have no effect on them, and their appeals for help are not in any way related to your own. 
  • attitudes [ǽtitjùːd] : 「態度、考え方」
  • effect [ifékt] : 「結果、影響」
  • appeal [əpíːl] : 「懇願、要請」
  • in any way : 「何らか、多少なりとも」
  • related [riléitid] : 「 関係のある、関連した」
❖ "Therefore, your ~ "「したがって、あなたの考えは他者に結果を残すことはなく、彼らが助けを求めて懇願しても、それは少しもあなたの懇願と関係がないと思ってしまう」。他者が救いを求めてアピールすることは、実はあなた自身が救いを求めているのだと考えることが出来ない。あなたは他者に自分の姿を投影しているのであって、他者の姿はあなたの姿である。あなたの思いが他者の姿を形作っている。



You further think that they can sin without affecting your perception of yourself, while you can judge their sin, and yet remain apart from condemnation and at peace.
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらに深く」
  • sin [sín] : 「罪を犯す」
  • affect [əfékt] : 「影響を与える、〜に作用する」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識」
  • while [hwáil] : 「〜の間ずっと、〜する間に、その間に」
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する、〜だと思う」
  • remain [riméin] : 「依然として〜のままである」
  • condemnation [kὰndemnéiʃən] : 「激しい非難、糾弾」
  • at peace : 「平和に、心穏やかで」
❖ "You further think ~ "「さらにあなたは、あなた自身に対する見方に影響を与えることなく、他者が罪を犯せると考えている」。他者が罪を犯したって、何の影響も受けることなく、自分は以前と同様に正しいと考えてしまう。"while you can ~ "「その間、あなたは他者の罪を判断することが出来、その糾弾から距離を置いたまま、平和でいられると思ってしまう」。他者の行為の善悪を判断し、たとえ悪いと判断してその罪を糾弾しても、自分にはまったく影響はなく、むしろ正しい行いをしたのだと考えて、心は安泰だ。自分は正義であって、他者の罪を糾弾する権利があり、その正しい行いによって自分の平和は保たれる、と考える。



3. When you "forgive" a sin, there is no gain to you directly. 
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する、勘弁する」
  • gain [géin] : 「利益、得ること、獲得、利得」
  • directly [diréktli] : 「直接に、真っすぐに」
❖ "When you ~ "「あなたが罪を『赦した』としても、直接あなたに利益は生まれない」と考えている。



You give charity to one unworthy, merely to point out that you are better, on a higher plane than he whom you forgive. 
  • charity [tʃǽrəti] : 「慈善、思いやり、心配り」
  • unworthy [ʌnwə́ːrði] : 「値しない、価値のない」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • point out : 「〜に注目させる、〜を指摘する」
  • plane [pléin] : 「水準、次元、程度」
❖ "You give charity ~ "「あなたが、(あなたにとって)価値のない他者に思いやりの気持ちを施すのは、単に、あなたが優位に立っていることを指摘したいがためだ」。"on a higher ~ "「あなたが赦しを与える他者よりも高いレベルにいることを示したいがためなのだ」。自尊心を満たすために、自分より哀れだと思われる他者に慈善を施そうとする。偽善である。他者の罪を赦すと言って、他者の罪の存在を確定し、優位に立った自分が他者を赦そうとするのだ。



He has not earned your charitable tolerance, which you bestow on one unworthy of the gift, because his sins have lowered him beneath a true equality with you. 
  • earn [ə́ːrn] : 「得る、獲得する」
  • charitable [tʃǽrətəbl] : 「気前が良い、寛大な、寛容な」
  • tolerance [tɑ́lərəns] : 「我慢、寛容、容認、寛大」
  • bestow [bistóu] : 「〜を授ける、与える、贈る」
  • lower [lóuər] : 「下げる、落とす」
  • beneath [biníːθ] : 「〜の真下に」
  • equality [ikwɑ́ləti] : 「平等、等しいこと、同等」
❖ "He has not ~ "「他者は、あなたの寛容な思いやりを得ることはない」。あなたは慈善を施したつもりでも、他者はあなたの思いやりを得たとは思わない。"which you bestow ~ "意訳する、「あなたは、贈り物を受けるに値しない他者に思いやりを授けたつもりになっているだけだ」。"because his sins ~ "意訳する、「なぜなら、彼が犯した罪ゆえに、本当はあなたと同等な場所からその下へと自分を貶めたと思うからだ」。だから、罪ある他者を慈善の心で赦すと言っても、罪を犯した他者は下等な存在で、上等な自分がそれを赦す、という構造になってしまうのである。



He has no claim on your forgiveness. It holds out a gift to him, but hardly to yourself.
  • claim [kléim] : 「要求、〜の正当な資格」
  • have a claim on : 「〜を要求する権利がある」
  • forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、許し、容赦、寛容」
  • hold out : 「差し出す、提供する、提出する」
  • hardly [hάːrdli] : 「ほとんど〜ない、とても〜ない」
❖ "He has no ~ "「彼は、あなたの赦しを求める正当な資格などない」とあなたは心密かに思っている。なぜなら、あなたよりずっと下等な価値のない人間だから。"It holds out ~ "「赦しは彼に贈り物をもたらすが、決してあなた自身にはもたらさない」とあなたは思っている。罪を犯した下等な他者を赦してやれば、彼は罪の意識から解放されて、それなりの恩恵を得ることが出来るだろうが、あなたは何も得られない。せいぜい、自分は上等な人間なのだと評価し、善を施した善人であると自己評価するだけだ。自分の偽善を責めるだけの良識があるなら、初めから偽りの赦しなど施そうとしないだろうから。



4. Thus is forgiveness basically unsound; a charitable whim, benevolent yet undeserved, a gift bestowed at times, at other times withheld. 
  • basically [béisikəli] : 「基本的に、根本的に」
  • unsound [ʌ̀nsáund] : 「不健康な、不健全な」
  • whim [hwím] : 「思い付き、気まぐれ」
  • benevolent [bənévələnt] : 「親切な、善意ある」
  • undeserved [ʌ̀ndizə́ːrvd] : 「受けるに値しない、不相応な」
  • at times : 「時々、時たま、時には」
  • at other times : 「普段は、またある時には」
  • withhold [wiðhóuld] : 「差し控える、保留する」
❖ "Thus is forgiveness ~ "「このように、赦しは基本的に不健全である」。もちろん、ここの『赦し』はエゴによる偽の赦しのこと。"a charitable whim ~ "「気まぐれな寛大さ、親切ではあるが受けるに値しないもの、時々授かる贈り物であるが普段は与えられないもの」。



Unmerited, withholding it is just, nor is it fair that you should suffer when it is withheld. 
  • unmerited [ʌ̀nméritid] : 「値しない、不相応の」
  • just [dʒʌ́st] : 「正しい、公正な、当然の」
  • fair [fέər] : 「公平な、公正な、正しい」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる」
❖ "Unmerited, withholding ~ "「(受けるに)値しないのだから、与えないのは正当であり、与えられないからと言って苦痛を感じてしまうのは正しくない」というのがエゴの赦し。エゴの偽の赦しは、いわばケチなおもちゃのようなものなので、もらうに値するものではなく、そんなものを与えなくてもいいし、もらえないからと言って苦痛を感じる必要もない。



The sin that you forgive is not your own. Someone apart from you committed it. 
  • commit [kəmít] : 「犯す」
❖ "The sin that ~ "「あなたが赦した罪はあなた自身の罪ではない」とあなたは考える。"Someone apart ~ "「あなたとは別の誰かが罪を犯したのだ」とあなたは考える。



And if you then are gracious unto him by giving him what he does not deserve, the gift is no more yours than was his sin.
  • gracious [ɡréiʃəs] : 「親切な、優しい」
  • deserve [dizə́ːrv] : 「〜の価値がある、〜にふさわしい」
  • no more A than B : 「AでないのはBでないのと同じ」
❖ "And if you ~ "意訳する、「そこで、もし、罪を犯した者にふさわしくない赦しを彼に与えることで、あなたが彼に優しを示せるとしたら、罪が彼の罪ではないのと同様に、その贈り物である赦しもあなたのものではない」。意味の取りにくい部分だが、罪を犯したと思っている他者にとって受けるにふさわしくない赦しとは、エゴの偽物の赦しのこと。彼が必要としている赦しは、罪など幻想であって存在しなかったのだという本物の赦しである。しかし、あなたはエゴ的偽物の赦しを彼に与え、いかにも自分は罪を犯した者に対して優しい慈悲を示したと満足するのである。しかし、彼の罪が幻想に過ぎないのと同様に、そんな偽の贈り物(赦し)も幻想に過ぎず、本当のあなた自身が与えた贈り物だなどとは言えない。



5. If this be true, forgiveness has no grounds on which to rest dependably and sure. 
  • ground [ɡráund] : 「根拠、原因、基礎、基盤」
  • rest [rést] : 「〜を休ませる、〜を置く」
  • dependably [dipéndəbli] : 「信頼できて、頼りになって」
  • sure [ʃúər] : 「確かな、確実な、確固とした」
❖ "If this be ~ "「もしこれが正しかったら、」つまり、罪を犯した者にふさわしくないエゴ的赦しを彼に与えることで、あなたが彼に本物の優しを示すことが出来るなら、"forgiveness has ~ "「赦しは、信頼して依って立つことの出来る基盤をもっていないことになる」。幻想である偽りの赦しを与えて、実相の慈悲を示すことが出来るなら、いったい実相的赦しは幻想以外の何を基盤にして成り立っているだろうか。エゴが作り出した幻想の基盤、これほど信頼の置けないものはないはずだ。



It is an eccentricity, in which you sometimes choose to give indulgently an undeserved reprieve. 
  • eccentricity [èksəntrísəti] : 「奇行、異常なこと」
  • choose [tʃúːz] : 「 〜を選ぶ、〜を選択する」
  • indulgently [indʌ́ldʒəntli] : 「寛大に、優しく」
  • undeserved [ʌ̀ndizə́ːrvd] : 「受けるに値しない、不相応な」
  • reprieve [ripríːv] : 「執行の延期、一時的救済」
❖ "It is an ~ "「それは異常なことである」。実相的赦しが幻想を基盤にしているなら、それは異常事態だ。おもちゃの赦しが本物の赦しだとしたら、これは異常だ。"in which you ~ "「その異常な状況にあって、あなたは、受けるに値しない一時的救済を寛大にも与えるという選択を時々してしまうのだ」。一時的救済とは、偽の赦しのこと。罪を犯したことは既成の事実として、しかし、その罪を許してあげますよ、という赦しのこと。結局、幻想と実相のレベル・コンフュージョンを起こしているのである。偽善的行為の偽善性を見抜けずに、それが本当の善行だと信じてしまっているわけだ。行為の幻想性を見抜けずに、正しい行いをしていると勘違いしている。おもちゃを本物だと思い込んでいる。ガラス玉をダイヤモンドだと信じ込んでいる。自己愛を慈悲だと勘違いしている。



Yet it remains your right to let the sinner not escape the justified repayment for his sin. 
  • remain [riméin] : 「依然として〜のままである」
  • sinner [sínər] : 「罪人、罪を犯した人」
  • escape [iskéip] : 「逃げる、のがれる」
  • justify [dʒʌ́stəfài] : 「正当化する」
  • repayment [ripéimənt] : 「恩返し、報酬、払い戻し」
❖ "Yet it remains ~ "一時的救済を与えたとしても、「しかし、犯した罪に対する正当な報復から罪を犯した者が逃れられないようにする権利はあなたに残される」。犯した罪に対する正当な報復とは、罰のこと。一時的救済を寛大にも与えたにもかかわらず、あなたは、罪の償いをしろと命ずる権利を保持したままだ。偽りの赦しとは、そんなものだ。



Think you the Lord of Heaven would allow the world's salvation to depend on this? 
  • Lord [lɔ́ːrd] : 「神」
  • heaven [hévən] : 「天国、天」
  • allow [əláu] : 「許す、許可する」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
  • depend [dipénd] on : 「〜によって決まる、〜次第である」
❖ "Think you ~ "「天の王国の神が、世界の救いをこんなものに託すことを許すと、あなたは考えるだろうか」。神は、エゴの主導する偽物の赦しに世界の救いを託すわけがない。



Would not His care for you be small indeed, if your salvation rested on a whim?
  • care [kέər] : 「世話、介護、監督、保護」
  • indeed [indíːd] : 「実に、本当に、実際には」
  • rest on : 「〜に依存する、〜に基礎を置く、〜にある」
  • whim [hwím] : 「思い付き、気まぐれ」
❖ "Would not ~ "意訳する、「もしあなたの救いが思い付きの上に基礎を置いているなら、あなたに目を注ぐ神の思いは、いかにも小さいと言わざるを得ないのではないか」。思い付きのまま偽りの赦しを施して自己満足しているあなたを見て、神は悲しく思わないだろうか。なぜなら、神は、あなたに本当の赦しを実行してもらい、世界を救ってほしいと願って、あなたに目をかけているのだから。



6. You do not understand forgiveness. As you see it, it is but a check upon overt attack, without requiring correction in your mind. 
  • check [tʃék] : 「抑制、制止、検査」
  • overt [ouvə́ːrt] : 「あからさまな、公然の」
  • attack [ətǽk] : 「攻撃、暴行、襲撃」
  • require [rikwáiər] : 「求める、〜に要求する」
  • correction [kərékʃən] : 「訂正、矯正、修正、是正」
❖ "You do not ~ "「あなたは赦しを理解していない」。"As you see ~ "「あなたが赦しを考える時、あなたは赦しを公然とした攻撃を抑止するためのものと見ていて、あなたの心の修正を求めようとはしない」。あなたは、罪を犯した他者に対して、心の中では公然とその罪を断罪し攻撃したいと思っている。しかし、その気持ちを抑制して、罪を赦すことによって慈悲深い自分を演じた方が得策だと計算する。そんな偽善的な心を正そうとすることもしないし、そもそも罪は幻想なのだと知って、誤った認識を修正することもしない。



It cannot give you peace as you perceive it. It is not a means for your release from what you see in someone other than yourself. 
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く」
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
  • other than : 「〜以外の」
❖ "It cannot give ~ "意訳する、「あなたが赦しをそのように見ている限り、赦しはあなたに平和を与えることは出来ない」。"It is not ~ "意訳する、「そんな赦しは、あなたが、あなた自身以外の誰かの中にあなたが見るものからあなたを解放してくれる手段にはなり得ない」。ここの"what you see ~ "「あなた自身以外の誰かの中にあなたが見るもの」とは、あなたが他者の心の中を覗いて知覚した内容、という意味合い。他者が罪を犯したなら、あなたはその他者の心の中に、罪を生み出した悪を知覚する。しかし、自分の心の中の偽善性を知覚しようとはしない。もっぱら、他者の弱点を知覚しようとするだけなのだ。ところが、それはあなたが他者に投射した幻想であって、知覚はするものの、本当は実在しない。偽の赦しは、そんな知覚がもたらす幻想からあなたを解放する道具になってくれはしない。



It has no power to restore your unity with him to your awareness. It is not what God intended it to be for you.
  • restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する、復活させる」
  • unity [júːnəti] : 「単一性、一つである状態、調和」
  • awareness [əwéərnəs] : 「認識、自覚、意識性 」
  • intend [inténd] : 「〜するつもりである、〜を意図する」
❖ "It has no power ~ "「(偽りの)赦しは、あなたが他者と単一であることを意識に対して回復させるパワーなどもっていない」。あなたは、他者と自分は肉体で隔てられ、分離した存在だと意識してきたが、それは幻想であって、本当は神の子として単一の存在である。偽りの赦しは、その真実に気付かせてくれるようなパワーをもっていない。"It is not what ~ "直訳すると、「それは、神が、あなたにとってそれがそうあってほしいと意図したことではない」。ここの"it"は、読み方によっていろいろな意味に解釈できるが、すべてを含んで前文全体と捉えてみよう。前文は、神があなたに望んでいることではない、という意味。



7. Not having given Him the gift He asks of you, you cannot recognize His gifts, and think He has not given them to you. 
  • ask of : 「〜に要求する」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める」
❖ "Not having ~ "「神があなたに求める贈り物を神に捧げていないので、あなたは、神からの贈り物を認識出来ないし、神はあなたに贈り物をまだ与えてくれないと思う」。神はすでに、あなたに贈り物を与えている。あなたがそれを知らないだけだ。神の子が神から分離するとき、神の子は神から継承した神の属性のすべてを神に投げ返した。神の贈り物を捨てたのだ。そして、そのいきさつのすべてを忘れてしまった。



Yet would He ask you for a gift unless it was for you? Could He be satisfied with empty gestures, and evaluate such petty gifts as worthy of His Son? 
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜とは違って」
  • satisfy [sǽtisfài] : 「〜を満足させる、かなえる」
  • empty [émpti] : 「空の、空っぽの」
  • gesture [dʒéstʃər] : 「身ぶり、手まね」
  • evaluate [ivǽljuèit] : 「〜を評価する」
  • petty [péti] : 「わずかな、小さい、けちな」
  • worthy [wə́ːrði] : 「尊敬すべき、価値ある」
❖ "Yet would He ~ "「しかし、贈り物があなたのためにならないと分かりながら、神はあなたに贈り物を求めるだろうか」。たとえば、愛には愛で応え、神はあなたに愛という贈り物を求めるだろう。しかし、あなたが誰かに憎しみを抱き、さらなる憎悪を求めて神に憎悪の心を捧げても、神は憎悪で応えることはない。憎悪はあなたのためにならないと神はわかっているからだ。"Could He be ~ "「神は、空っぽのまねごとで満足し、そんなケチな贈り物が神の子にふさわしいと評価出来るだろうか」。要するに、神は神の子とおもちゃのやり取りはしない。なぜなら、神の子にはもうおもちゃはふさわしくないと思っているからだ。神はケチなガラス玉のやり取りはしない。本物のダイヤモンドを求め、そして与えるのである。



Salvation is a better gift than this. And true forgiveness, as the means by which it is attained, must heal the mind that gives, for giving is receiving. 
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • attain [attain] : 「達する、手に入れる」
❖ "Salvation is ~ "「救いは、こんなものよりずっと良い贈り物である」。"And true ~ "「そして、本当の赦しは、救いを得るための手段として、与える心をヒーリングするに違いない」。"for giving ~ "「なぜなら、与えることは得ることだからだ」。他者の幻想性を赦すことで、あなたの心は、与えることと得ることは同一であると認識出来る心に修復される。そこに、救いが生まれる。



What remains as unreceived has not been given, but what has been given must have been received.
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • unreceived [ʌ̀nrisíːvd] : 「受け取られていない」
❖ "What remains ~ "「受け取られないままになっているものは、与えられてはいない」。"but what has ~ "「しかし、与えられたものは、確実に受け取られているのだ」。さて、禅問答のような文章である。神はすでにあなたに贈り物を与えた。そして、神の子として、あなたはその贈り物を確実に受け取った。しかし、あなたの意識は、まだ神から贈り物を受け取っていないし、神は与えてくれないと言い張る。実相世界では、神と神の子は贈り物を分かち合っている。それに気付かない幻想世界のあなたが、神との分かち合いを拒んでいるのだ。その夢から目覚めることが救いであり、分かち合いに気付く心が再生される。そのためには、赦しが必須だ、というわけである。



8. Today we try to understand the truth that giver and receiver are the same. 
  • understand [ʌ̀ndərstǽnd] : 「理解する、分かる」
  • giver [ɡívər] : 「与える人、贈与者」
  • receiver [risíːvər] : 「受取人、受信者」
❖ "Today we try ~ "「今日私たちは、与える者と受け取る者は同一なのだという真実を理解するように努める」。



You will need help to make this meaningful, because it is so alien to the thoughts to which you are accustomed. 
  • make [méik] : 「〜の状態を作り出す、〜にする」
  • meaningful [míːniŋfəl] : 「意味のある、重要な」
  • alien [éiljən] : 「性質の異なる、異質な」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • accustomed [əkʌ́stəmd] : 「〜に慣れて、習慣の」
❖ "You will need ~ "「このことを意味あるものにするには助けが必要だ」。"because it is ~ "「なぜなら、その考えは、あなたが慣れ親しんだ考え方とあまりにも違うからだ」。



But the Help you need is there. Give Him your faith today, and ask Him that He share your practicing in truth today. 
  • faith [féiθ] : 「信頼、信用、信じること、信念」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • practice [prǽktis] : 「練習する、実践する、実施する」
  • in truth : 「実のところ、実際には」
❖ "But the Help ~ "「しかし、あなたが必要とする助け人がいる」。もちろん、ホーリー・スピリットのこと。"Give Him your ~ "「今日、ホーリー・スピリットを固く信じなさい」。"and ask Him ~ "「そして、今日、ホーリー・スピリットが実際あなたと練習を分かち合ってくれるように頼みなさい」。いわば、今日はあなたとホーリー・スピリットの共同練習、共同作業。



And if you only catch a tiny glimpse of the release that lies in the idea we practice for today, this is a day of glory for the world.
  • tiny [táini] : 「とても小さい、ちっぽけな」
  • glimpse [ɡlímps] : 「気配、しるし、一目」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
  • lie [lái] : 「ある、存在する」
  • glory [ɡlɔ́ːri] : 「栄光、称賛、名誉、恵み」
❖ "And if you ~ "「そして、もし、今日のために私たちが練習するものの見方の中にある解放の姿をほんの少しでもちらっと見ることが出来れば、」"this is a day ~ "「今日は、世界にとって光栄な一日となる」。あなたの解放が世界の解放へとつながるからだ。世界に恵みをもたらすからだ。それは、幻想からの解放であり、真実への目覚めである。



9. Give fifteen minutes twice today to the attempt to understand today's idea. 
  • attempt [ətémpt] : 「試み、企て」
❖ "Give fifteen ~ "「今日のものの見方を理解する試みのために、今日は二回、15分を割り当てなさい」。



It is the thought by which forgiveness takes its proper place in your priorities. 
  • take one's place : 「〜の代わりをする、地位を占める」
  • priority [praiɔ́ːrəti] : 「優先、優先事項、重要度の高いもの」
❖ "It is the thought ~ "「それは、赦しが、あなたの優先事項の中の適切な場所に取り入れられるようにしてくれる考え方である」。あなたの優先事項とは、何が一番大切で、次に何を優先的に考えていけばいいか、等々の、生きる上での格付けのようなもの。当然、赦しを最重要優先課題にせよ、という意味合いである。今日のテーマを練習していけば、それが理解出来るわけだ。



It is the thought that will release your mind from every bar to what forgiveness means, and let you realize its worth to you.
  • bar [bάːr] : 「制約、障害」
  • worth [wə́ːrθ] : 「価値」
❖ "It is the thought ~ "「それは、赦しが意味することに対する障害のすべてからあなたの心を解放し、赦しの価値をあなたに気付かせてくれる考え方である」。赦しが意味することに対する障害とは、赦しが意味する真実を否定するエゴの思考システムのこと。今日のテーマは、エゴの思考システムからあなたを解放し、ホーリー・スピリットの思考システムにあなたを導いてくれる。その鍵を握るのが赦しであり、その価値をあなたは学ぶことになる。



10. In silence, close your eyes upon the world that does not understand forgiveness, and seek sanctuary in the quiet place where thoughts are changed and false beliefs laid by. 
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂、沈黙」
  • seek for : 「〜を探し求める」
  • sanctuary [sǽŋktʃuèri] : 「避難所、聖域、神聖な場所」
  • false [fɔ́ːls] : 「正しくない、誤った、虚偽の、偽の」
  • laid [léid] : 「layの過去・過去分詞形」
  • lay [léi] : 「置く、横たえる」
❖ "In silence ~ "「静けさの中で、赦しを理解しない世界に対して目をつぶり、考え方を変化させたり、誤った信念を排除したり出来る静かな場所の中に聖域を見つけなさい」。ここは詩的表現なので、場所を具体的に特定する必要はないのだが、あえて言うなら、静かな場所の中の聖域とは、静まった心の中の、ホーリー・スピリットが宿る部分。



Repeat today's idea, and ask for help in understanding what it really means.  Be willing to be taught. 
  • repeat [ripíːt] : 「〜を繰り返す」
  • ask for : 「〜を求める、〜を要求する」
  • be willing to : 「進んで〜する」
  • taught [tɔ́ːt] : 「teachの過去・過去分詞形」
❖ "Repeat today's ~ "「今日のテーマを繰り返し述べ、それが本当に意味することを理解出来るように手助けを求めなさい」。ホーリー・スピリットがあなたを導いてくれるように頼むめばいい。"Be willing ~ "「進んで教えてもらいなさい」。



Be glad to hear the Voice of truth and healing speak to you, and you will understand the words He speaks, and recognize He speaks your words to you.
  • be glad to : 「〜してうれしい」
❖ "Be glad to ~ "「真実と、そしてあなたに向けられたヒーリングの話しを語る声に、喜んで耳を傾けなさい」。ホーリー・スピリットの話す声に集中すること。"and you will ~ "「そうすれば、あなたは、ホーリー・スピリットが話す言葉が理解出来、ホーリー・スピリットがあなたに向けてあなたの言葉を話しているのだと認識出来るだろう」。あなたの心はホーリー・スピリットと一体化し、ホーリー・スピリットの言葉は本当のあなた自身の言葉と同化した。そこにもはや区別はない。



11. As often as you can, remind yourself you have a goal today; an aim which makes this day of special value to yourself and all your brothers. 
  • often [ɔ́fən] : 「しばしば、たびたび」
  • remind [rimáind] : 「〜に思い出させる、〜に気付かせる」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的、目指すもの」
  • aim [éim] : 「目標、目的」
  • value [vǽljuː] : 「価値、値打ち」
❖ "As often as ~ "「出来るだけ頻繁に、今日は目標があるのだと、あなた自身に思い出させなさい」。"an aim which ~ "「今日の日を、あなた自身にとってもあなたの同胞すべてにとっても、特別な価値のある日にしてくれる目標である」。



Do not let your mind forget this goal for long, but tell yourself:

        All that I give is given to myself.

        The Help I need to learn that this is true is 
        with me now. And I will trust in Him.
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • trust in : 「〜を信頼する、〜を信用する」
❖ "Do not let ~ "「長いこと、心がこの目標を忘れてしまわないようにしなさい」。"but tell ~ "「次のように、あなた自身に向かって告げなさい」。"All that I ~ "「私が与えたものはすべて、私自身に与えられる」。"The Help I ~ "「これが正しいと学ぶために私が必要な助け人は、今、私とともにいる」。"And I will ~ "「そして、私はホーリー・スピリットを信頼しよう」。



Then spend a quiet moment, opening your mind to His correction and His Love. And what you hear of Him you will believe, for what He gives will be received by you.
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • correction [kərékʃən] : 「訂正、矯正、修正、是正」
❖ "Then spend ~ "「その後、静かな時を過ごし、ホーリー・スピリットが正してくれることやホーリー・スピリットの愛に対して、あなたの心を開きなさい」。"And what you ~ "「あなたは、あなたがホーリー・スピリットから聞いたことを信じるようになる」。"for what He ~ "「なぜなら、ホーリー・スピリットが与えたものは、あなたによって受け取られるだろうからだ」。与えることと受け取ることは同一である。ホーリー・スピリットが与えた言葉は、あなたが受け取って、今度はあなたが与える言葉になる。あなたとホーリー・スピリットは一体化するのだ。当然、そこに疑いや不信が生じる可能性はない。ACIMはこの関係性を『神聖な関係性』と名付けている。
 
 
 



W-pI.125.1:1 ~ W-pI.125.9:5

Lesson 125




In quiet I receive God's Word today.
  • quietness [kwáiətnis] : 「静寂、静けさ、平穏」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
❖ "In quiet ~ "「静寂の中で、今日私は神の言葉を受け取る」。心を静め、そこに宿るホーリー・スピリットの声に耳を傾け、神のメッセージを受け取る。



1. Let this day be a day of stillness and of quiet listening. Your Father wills you hear His Word today. 
  • stillness [stílnis] : 「静けさ、静止、平静」
  • quiet [kwáiət] : 「静かな、平穏な、穏やかな」
  • listening [lísniŋ] : 「傾聴、聞くこと」
❖ "Let this day ~ "「今日の日を、心静かに、穏やかに耳を傾ける一日としよう」。"Your Father ~ "「あなたの父なる神は、今日あなたに、神の声を聞いてもらいたいと願っている」。ホーリー・スピリットが神の思いを代弁してくれる。



He calls to you from deep within your mind where He abides. Hear Him today. 
  • call to : 「〜に声をかける」
  • deep [díːp] : 「深み、深淵」
  • within [wiðín] : 「〜の中の、〜の内側の」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
❖ "He calls to ~ "「ホーリー・スピリットが宿るあなたの心の中の深い所から、神はあなたに呼びかけている」。"Hear Him ~ "「今日、神の言葉に耳を傾けなさい」。



No peace is possible until His Word is heard around the world; until your mind, in quiet listening, accepts the message that the world must hear to usher in the quiet time of peace.
  • possible [pάsəbl] : 「可能性がある、あり得る」
  • until [əntíl] : 「〜までは…しない、〜になってやっと」
  • heard [hə́ːrd] : 「hearの過去・過去分詞形」
  • around [əráund] : 「〜の周りに、〜の周囲に」
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、受け入れる」
  • usher [ʌ́ʃər] : 「〜を案内する、先導する、先がけとなる」
  • usher in : 「導く、〜の到来を告げる、迎え入れる」
❖ "No peace is ~ "「世界中で神の言葉が聞かれるまで、平和はあり得ない」。"until your mind ~ "「静かに耳を傾ける中で、あなたの心がそのメッセージを受け入れるまで、平和はあり得ない」。"that the world ~ "「そのメッセージは、静かな平和の時の到来を告げるために、世界が耳にしなくてはならないメッセージなのだ」。神の言葉は、あなたのみならず、神の子全体が聞かなければならないものである。世界が神のメッセージを受け入れたとき、世界に静かな平和が訪れる。



2. This world will change through you. No other means can save it, for God's plan is simply this: 
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • save [séiv] : 「救う、助ける」
  • simply [símpli] : 「たやすく、簡単に」
❖ "This world will ~ "「この世界は、あなたを通して変わっていくだろう」。"No other means ~ "「それ以外の方法はない」。あなたを通す以外に、この世界は変化することが出来ない。"for God's plan ~ "「なぜなら、神の計画は次のように、シンプルだからだ」。



The Son of God is free to save himself, given the Word of God to be his Guide, forever in his mind and at his side to lead him surely to his Father's house by his own will, forever free as God's. 
  • free [fríː] : 「自由な、独立した」
  • given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
  • given [ɡívən] : 「〜と仮定すると、〜を考えると」
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
  • at one's side : 「そばに、横手に」
  • lead [líːd] : 「〜を導く、案内する」
  • surely [ʃúərli] : 「しっかりと、確かに、確実に」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
❖ "The Son of God ~ "「神の子は、自分自身を救う自由がある」。"given the Word ~ "「そして、神の言葉が導きとして与えられており、」神の言葉を神の計画として受け入れて従うなら、"forever in his ~ "意訳する、「永遠に、その言葉は神の子の心の中やその側にあって、神の子自らの意志さえあれば、その言葉は神の子を父なる家に確実に導き、神同様に永遠に自由にしてくれるのだ」。



He is not led by force, but only love. He is not judged, but only sanctified.
  • led [léd] : 「leadの過去・過去分詞形」
  • force [fɔ́ːrs] : 「力、強さ、体力」
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する、〜だと思う」
  • sanctified [sǽŋktəfàid] : 「神聖化された、清められた」
❖ "He is not ~ "「神の子は、力によって導かれるのではなく、ただ愛によってのみ導かれる」。"He is not ~ "「神の子は判断されるのではなく、ただ神聖にされるのだ」。神は神の子を審判しない。裁くことなはい。ただただ、愛という光で神の子の心を満たし、神の息吹を吹き込んで神の子を清めるだけなのだ。



3. In stillness we will hear God's Voice today without intrusion of our petty thoughts, without our personal desires, and without all judgment of His holy Word.
  • stillness [stílnis] : 「静けさ、沈黙、平静」
  • invasion [invéiʒən] : 「侵略、侵害、侵入」
  • petty [péti] : 「わずかな、小さい、けちな、狭量な」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • personal [pə́ːrsənl] : 「個人的な、私事の、私的な」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
  • judgment [dʒʌ́dʒmənt] : 「判断、判断力、意見、分別」
❖ "In stillness ~ "「静けさの中で、今日私たちは、私たちのちっぽけな考えの侵入をゆるすことなく、神の声を聞くことになる」。"without our ~ "「個人的な願望をもたず、また、神の神聖な言葉をまったく判断することなく、(耳を傾けることにしよう」。



We will not judge ourselves today, for what we are can not be judged. We stand apart from all the judgments which the world has laid upon the Son of God. 
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • laid [léid] : 「layの過去・過去分詞形」
  • lay [léi] : 「置く、横たえる、並べる」
❖ "We will not ~ "「今日、私たちは自分自身を判断すまい」。"for what we ~ "「なぜなら、本当の私たちというものは、判断され得るものではないからだ」。神の子であるという私たちの実存は、人知で判断出来るものではない。善悪、美醜、愛憎、等々で私たち自身を判断してはいけない。"We stand apart ~ "「私たちは、この世界が神の子の上に置いた判断のすべてから離れて立つ」。エゴの得意とする理性的判断評価をすべて捨てる。



It knows him not. Today we will not listen to the world, but wait in silence for the Word of God.
  • listen [listen] to : 「耳を傾ける、聴く、聞く」
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • in silence : 「静かに、黙って、無言で」
❖ "It knows ~ "「そんなものは、神の子をまったく知ってはいない」。"Today we will ~ "「今日私たちは、世界に耳を傾けることはしまい」。"but wait in ~ "「そうせずに、静かに神の言葉を待つのだ」。



4. Hear, holy Son of God, your Father speak. His Voice would give to you His holy Word, to spread across the world the tidings of salvation and the holy time of peace. 
  • spread [spréd] : 「広げる、流布させる」
  • across [əkrɔ́s] : 「〜を横切って、〜を横断して」
  • tidings [táidiŋz] : 「〈文〉便り」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い、救世」
❖ "Hear, holy Son ~ "「神聖な神の子よ、父なる神が話すのを聞きなさい」。"His Voice would ~ "「神の声は、救いと平和の神聖な時を知らせる便りを世界中に広げるために、神の神聖な言葉をあなたに与えてくれるだろう」。あなたが神の言葉を聞き、あなた自身を救って自分に平和をもたらし、続いて同胞や世界を救う役割を遂行していくのである。神の神聖な言葉を世界に伝えるのである。



We gather at the throne of God today, the quiet place within the mind where He abides forever, in the holiness that He created and will never leave.
  • gather [ɡǽðər] : 「寄せ集まる、集合する」
  • throne [θróun] : 「王座、王位、国王」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
  • leave [líːv] : 「 〜から離れる、〜と別れる」
❖ "We gather at ~ "「今日私たちは、神の王座の下(もと)に集う」。ここも詩的表現。神が王様然ときらびやかな王座の椅子に座っているわけではない。"the quiet place ~ "「そこは、神が永遠に住まう心の内側の静かな場所であり、」"in the holiness ~ "「神が創造し、決して離れることのない神聖さにつつまれる」。



5. He has not waited until you return your mind to Him to give His Word to you. 
  • wait [wéit] : 「待つ」
  • wait until : 「〜まで待つ」
  • return [ritə́ːrn] : 「〜を返す、戻す、返却する」
❖ "He has not ~ "「神は、神の言葉をあなたに与えるためにあなたがあなたの心を神に返すまで、待っているわけではない」。あなたが神を受け入れて(心を神に返して)、神の言葉を求めてから、やっと神はあなたに言葉を与える、というものではない。あなたが意識していようがいまいが、神はずっとあなたに言葉を与え続けている、ということ。



He has not hid Himself from you, while you have wandered off a little while from Him. He does not cherish the illusions which you hold about yourself. 
  • hidden [hídn] : 「hide の過去分詞形」
  • hide [háid] : 「隠す、秘密にする」
  • while [hwáil] : 「〜なのに、〜ではあるものの」
  • wander [wɑ́ndər] : 「さまよう、迷う、横道にそれる」
  • wander off : 「〜からそれる、迷子になる」
  • a little while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
  • cherish [tʃériʃ] : 「〜を大切にする、可愛がる」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • hold [hóuld] : 「心に抱く、〜であると考える」
❖ "He has not ~ "「神は自分自身をあなたの目から隠したことなどない」。"while you have ~ "「その間、ほんのしばらく、あなたは神から離れて彷徨(さまよ)っていただけだ」。神の子が神から分離した夢を見ていただけであって、神が神の子から離れたことはない。"He does not ~ "「あなたがあなた自身に関して抱く幻想を、神は大切だとは思っていない」。神の子が神から分離したという夢(幻想)を、神は大切だと思っていない。そんな幻想から早く目覚めて欲しいと思っている。だから、神は救いの計画を立て、ホーリー・スピリットを神の子に遣わして、あなたを幻想から実相へ目覚めさせようとしているのだ。



He knows His Son, and wills that he remain as part of Him regardless of his dreams; regardless of his madness that his will is not his own.
  • will [wíl] : 「〜を望む、意図する、命ずる」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、生き残る」
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
  • regardless [riɡάːrdlis] of : 「〜にかかわらず」
  • madness [mǽdnis] : 「狂気、熱狂」
  • will [wíl] : 「意志、意欲」
❖ "He knows ~ "「神は神の子を知っており、神の子が夢を見ているにもかかわらず、また、神の子が自分の意志は自分のものではないと思っている狂気の沙汰にもかかわらず、神は、神の子が神の一部であり続けていると強く願っている」。ACIMで使う"know"「知る」という言葉は、"believe"「信じる」という言葉の意味を越えている。少しの疑いをはらみながらも受け入れることが"believe"であり、まったく疑いなく受け入れることが"know"である。つまり、叡智をもって知り、受け入れるのである。叡智は"knowledge"である。原語でテキストを読むと、その辺の事情がよくわかるのだ。ところで、"his will is not his own"の部分であるが、実相的には、神の意志と神の子の意志は同一なのだが、それを否定している狂気の沙汰、という意味合い。つまり、自分の意志は神の意志などではないと主張している狂気の沙汰。初めの"his will"を「神の子の意志」ととらえずに、「神の意志」と解釈してやれば混乱は生じない。



6. Today He speaks to you. His Voice awaits your silence, for His Word can not be heard until your mind is quiet for a while, and meaningless desires have been stilled. 
  • await [əwéit] : 「〜を待つ、待ち受ける」
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂、沈黙」
  • heard [hə́ːrd] : 「hearの過去・過去分詞形」
  • until [əntíl] : 「〜までは…しない、〜になってやっと」
  • for a while [hwáil] : 「しばらく、当分、少しの間 」
  • meaningless [míːniŋlis] : 「意味のない、無意味な」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
  • still [stíl] : 「〜を静める、〜を和らげる」
❖ "Today He ~ "「今日、神はあなたに語りかける」。"His Voice ~ "「神の声は、あなたの心が静まるのを待っている」。"for His Word ~ "「なぜなら、あなたの心がしばし静まって、意味のない願望が沈静化させられるまで、神の声は聞き取ることが出来ないからだ」。あなたの頭の中で意味のないおしゃべりが続いている限り、神の声は聞こえてこない。



Await His Word in quiet. There is peace within you to be called upon today, to help make ready your most holy mind to hear the Voice for its Creator speak.
  • call upon : 「求める、招く」
  • make ready : 「準備する、備える」
❖ "Await His ~ "「静けさの中で、神の声を待ちなさい」。あなたの心が静まったら、神の声を待ちなさい。"There is peace ~ "「あなたの心の中に、今日求められるべき平和がある」。あなたが求めれば、あなたの心の中に平和が現実化する、ということ。"to help make ~ "意訳する、「その平和は、あなたの最も神聖な心が創造主の話す声を聞き取れるように、その準備の手伝いをしてくれる」。頭の中のおしゃべりが静まり、心に静寂と平和が訪れると、あなたの神聖な心は神の声を聞く準備が整ったことになる。"your most holy mind"「あなたの最も神聖な心」と書いてあるから、神の声を聞くのは、エゴに支配された心の部分ではなく、ホーリー・スピリットが宿る最も神聖で純粋な心の部分。



7. Three times today, at times most suitable for silence, give ten minutes set apart from listening to the world, and choose instead a gentle listening to the Word of God. 
  • at times : 「時々、折々、時たま」
  • suitable [súːtəbl] : 「ふさわしい、適切な」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • choose [tʃúːz] : 「 〜を選ぶ、〜を選択する」
  • instead [instéd] : 「代わりに、それよりむしろ」
  • gentle [dʒéntl] : 「優しい、穏やかな」
❖ "Three times ~ "「今日は3回、静かさ(を確保するの)に最も適した折りに、世界に耳を傾けることから離れる10分間を与え、その代わり、神の言葉を聞くことを選びなさい」。



He speaks from nearer than your heart to you. His Voice is closer than your hand. 
  • near [níər] : 「近い、接近した」
  • heart [hάːrt] : 「心、胸の内、気持ち」
  • close [klóus] : 「近い、近接した」
❖ "He speaks from ~ "「あなたの胸よりもずっと近くから、神は話す」。"His Voice is ~ "「神の声は、あたの手よりずっとあなたに近い」。



His Love is everything you are and that He is; the same as you, and you the same as He.
  • same [séim] : 「同じ、同一の、変わらない」
❖ "His Love is ~ "意訳する、「神の愛は、あなたの存在のすべて、神はあなたのすべてなのだ」。"the same ~ "「神はあなたと同じであり、あなたは神と同じである」。神は神の愛の延長上に神の子を創造した。神の子は神の拡張の結果なのだ。



8. It is your voice to which you listen as He speaks to you. It is your word He speaks. 
  • listen [listen] : 「聴く、聞く」
❖ "It is your ~ "「神があなたに話すとき、あなたが聞く声こそあなたの声である」。"It is your ~ "「神の話す言葉はあなたの言葉なのだ」。神の声とは、神の心の伝えるホーリー・スピリットの声。そのホーリー・スピリットはあなたの心の中に宿っており、ついにはホーリー・スピリットの声はあなたの声となる。あなたの言葉と神(ホーリー・スピリット)の言葉は統一される。



It is the Word of freedom and of peace, of unity of will and purpose, with no separation nor division in the single Mind of Father and of Son. 
  • freedom [fríːdəm] : 「自由、解放」
  • unity [júːnəti] : 「統一、結束、調和、一致」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • separation [sèpəréiʃən] : 「分離、区別、離脱」
  • division [divíʒən] : 「分割すること、分裂」
  • single [síŋɡl] : 「ただ一つの、たった一つの」
❖ "It is the Word ~ "「それは解放と平和の言葉である」。幻想からの解放、この世の苦と痛みからからの解放である。"of unity of ~ "「それは、意志と目的の統一の言葉」。神の意志とあなたの意志、神の目的とあなたの目的が統一される。"with no separation ~ "「父なる神と神の子の心は単一となり、そこには、分離も分裂もない」。神との分離の夢は終わる。幻想から目覚めるからだ。



In quiet listen to your Self today, and let Him tell you God has never left His Son, and you have never left your Self.
  • left [léft] : 「leaveの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「 〜から離れる、〜と別れる」
❖ "In quiet listen ~ "「今日は、静かに、本当のあなた自身に耳を傾けなさい」。本当のあなた自身の言葉は神の言葉であるから、神の言葉に耳を傾けることと等しい。"and let Him ~ "「また、神は神の子から離れたことはなかったし、あなたも本当の自分から離れたことはなかったと、神に言ってもらいなさい」。本当のあなたとは実相的なあなた、神の子という実存。神と神の子は一体であり、離れたことなどない。神からの分離は夢であった。



9. Only be quiet. You will need no rule but this, to let your practicing today lift you above the thinking of the world, and free your vision from the body's eyes. 
  • rule [rúːl] : 「規則、ルール、規定、法則」
  • lift [líft] : 「持ち上げる、高める」
  • above [əbʌ́v] : 「上に、上へ」
  • thinking [θíŋkiŋ] : 「考え、考えること、思考」
  • free [fríː] : 「〜を自由にする、解放する」
  • vision [víʒən] : 「視覚、視力」
❖ "Only be ~ "「ただただ、心静かにしなさい」。"You will need ~ "「〜するには、このルール以外に何も必要ない」。心静かにすることが、必要な唯一のルール。"to let your ~ "「今日の練習によって、あなたを世界のものの考え方の上に持ち上げ、肉体的な目からあなたのヴィジョンを解放するには、」心静かにするというルールだけが必要だ。エゴの思考システムを足下に置いて、ホーリー・スピリットの思考システムへと昇るのだ。エゴに支配された知覚を捨て、真実を見通す心の目を獲得すれば、そこにヴィジョンが展開する。



Only be still and listen. You will hear the Word in which the Will of God the Son joins in his Father's Will, at one with it, with no illusions interposed between the wholly indivisible and true. 
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な、平静な」
  • join [dʒɔ́in] in : 「 〜に加わる、〜に参加する」
  • at one with : 「〜と一体になって」
  • interpose [ìntərpóuz] : 「差し挟む、割り込む」
  • between [bitwíːn] : 「〜の間に」
  • wholly [hóulli] : 「完全に、全く、全面的に」
  • indivisible [ìndəvízəbl] : 「分割できない、不可分の」
❖ "Only be still ~ "「心静かにして耳を傾けなさい」。"You will hear ~ "意訳する、「神の意志の言葉を聞けば、神の子は父なる神の意志に結びつき、それと一つになって、真実であり決して分割など出来ないものの間に割って入る幻想など一つもなくなる」。真実であり決して分割など出来ないものとは、もちろん、神と神の子の間のこと。神と神の子の実相的関係性。



As every hour passes by today, be still a moment and remind yourself you have a special purpose for this day; in quiet to receive the Word of God.
  • pass by : 「過ぎ去る」
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な」
  • remind [rimáind] : 「〜に思い出させる、〜に気付かせる」
  • special [spéʃəl] : 「特別な、独特の、特別の」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
❖ "As every hour ~ "「今日は、1時間が経過するたびに、しばらく心静かにして、今日の日のための特別な目的があるのだとあなた自身に思い出させなさい」。"in quiet to receive ~ "「それは、心静かにして神の言葉を受け取る、という目的である」。
 
 
 



W-pI.124.1:1 ~ W-pI.124.12:2

Lesson 124



Let me remember I am one with God.
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
❖ "Let me ~ "「私は神と一体であることを覚えておこう」。あなたは神と同体である、と解釈してもいいし、あなたの心の中のホーリー・スピリットを通して神とつながっている、ととらえてもいい。どちらにしても、神の子であるあなたは、神と分離などしていない。あなたは神と一体である。



1. Today we will again give thanks for our Identity in God. Our home is safe, protection guaranteed in all we do, power and strength available to us in all our undertakings. 
  • identity [aidéntəti] : 「正体、身元、アイデンティティー」
  • safe [séif] : 「安全な、無事な」
  • protection [prətékʃən] : 「保護、擁護、防御」
  • guarantee [gæ̀rəntíː] : 「保証する、請け合う」
  • strength [stréŋkθ] : 「力、強さ」
  • available [əvéiləbl] : 「利用できる、入手できる、得られる」
  • undertaking [ʌ̀ndərtéikiŋ] : 「仕事、事業、企て」
❖ "Today we will ~ "「今日、私たちは再び、私たちのアイデンティティーが神の下(もと)にあることを感謝する」。つまり今日、神の子であることを感謝することになる。"Our home is ~ "「私たちの家は安全で、私たちが何をしても保護されていると保証され、どんな仕事をしてもパワーと力を得ることが出来る」。神の子の家は実相世界の神の下にあるから安全だ。神の子は真実の具現化や拡張をするから、神の保護は保証されている。真実の具現化や拡張をするとき、神のパワーと力を与えられる。



We can fail in nothing. Everything we touch takes on a shining light that blesses and that heals. 
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • touch [tʌ́tʃ] : 「〜に触れる、〜に作用する」
  • take on : 「呈する、帯びる」
  • shining [ʃáiniŋ] : 「光る、輝く、きらめく」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
  • heal [híːl] : 「癒やす、救う、治す、治療する」
❖ "We can fail ~ "「私たちが失敗することはあり得ない」。神の意志に沿った仕事をするのだから、失敗することはない。"Everything we ~ "「私たちが触れるものはすべて、祝福し癒やしてくれる光輝を帯びる」。真実の具現化や拡張をする神の子が触れるものは、その真実の光を帯びて光輝く。その光は真実の表れであり、光によって幻想は癒やされ、清められる。



At one with God and with the universe we go our way rejoicing, with the thought that God Himself goes everywhere with us.
  • at one with : 「〜と一体になって」
  • universe [júːnəvə̀ːrs] : 「宇宙、銀河、全世界」
  • rejoicing [ridʒɔ́isiŋ] : 「喜び、歓喜」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想」
❖ "At one with ~ "「神や世界と一体となり、私たちは喜びの道を歩む」。"with the thought ~ "「神自らが私たちと一緒にどこへでも行ってくれるという思いを抱きながら、喜びの道を歩む」。"God"とあるが、"Holy Spirit"に置き換えて読んだ方が通りはいいかもしれない。



2. How holy are our minds! And everything we see reflects the holiness within the mind at one with God and with itself. 
  • holy [hóuli] : 「神聖な、聖なる」
  • reflect [riflékt] : 「〜を映す、示す、反映する」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ、高潔」
❖ "How holy are ~ "「私たちの心は何と神聖なことか」。"And everything ~ "「私たちが目にするものすべては、神とそしてそれ自体と一体である心の中の神聖さを反映する」。あなたの心はもはやエゴの支配する偽りの心ではない。ホーリー・スピリットが宿る心であり、神と一体の心である。その心はヴィジョンを獲得し、ヴィジョンによって見えてくるものすべては、心の神聖さを反映して光輝く。光を覆い隠す幻想の黒雲は一掃された。



How easily do errors disappear, and death give place to everlasting life. 
  • easily [íːzili] : 「気楽に、簡単に、楽に」
  • error [érər] : 「誤り、間違い」
  • disappear [dìsəpíər] : 「存在しなくなる、消滅する」
  • death [déθ] : 「死、死亡」
  • give place to : 「〜に場所を譲る」
  • everlasting [èvərlǽstiŋ] : 「永遠の、永遠に続く」
❖ "How easily do ~ "「何と簡単に、誤りは消滅してしまうのだろう」。"and death give ~ "「そして死は、永遠の命にその場を譲る」。誤りも死もともに幻想である。真実に目覚めたあなたにとって、幻想はすべて消滅する。誤りも死も消滅する。



Our shining footprints point the way to truth, for God is our Companion as we walk the world a little while. 
  • footprint [fútprint] : 「足跡」
  • point the way to : 「〜への方向性を示す」
  • companion [kəmpǽnjən] : 「仲間、友、連れ」
  • a little while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
❖ "Our shining ~ "「私たちの輝く足跡は、真実へ向かう道を示している」。"for God is ~ "「なぜなら、私たちがしばらくの間世界を歩むとき、神は私たちの旅の道連れになってくれるからだ」。実相に目覚めた後、神の子は天の王国への旅に出る。神への回帰の旅だ。したがって、TEXTによれば、 旅の道連れになってくれるのは、実際は神自身ではなくホーリー・スピリットであり、イエスである。しかし、ホーリー・スピリットもまた神と同体であるから、ここで区別する必要はない。



And those who come to follow us will recognize the way because the light we carry stays behind, yet still remains with us as we walk on.
  • those who : 「〜する人々」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める」
  • carry [kǽri] : 「〜を持ち運ぶ」
  • stay behind [biháind] : 「あとに残る、残留する」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • walk on : 「歩き続ける」
❖ "And those who ~ "「私たちの後に続いてくる者達は、道を認識出来るだろう」。あなたが歩んだ後には"shining footprints"「輝く足跡」が残されるので、あなたを追って歩む者は道に迷うことはない。"because the light ~ "「なぜなら、私たちが運ぶ光はあとに残り、その光は歩みを続けてもいつまでも留まるからだ」。すなわち、輝く足跡のこと。



3. What we receive is our eternal gift to those who follow after, and to those who went before or stayed with us a while. 
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
  • eternal [itə́ːrnl] : 「永遠の、不変の、永久の、不滅の」
  • a while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
❖ "What we receive ~ "「私たちが受け取るものは、後について来た者達、前に行った者達、あるいはしばらくの間私たちと一緒にいた者達への、永遠の贈り物である」。天の王国への回帰の旅を歩む者達は、先輩であれ後輩であれ同輩であれ、輝く足跡、すなわち輝く真実の光を得る。それは、神から授かる永遠の贈り物である。



And God, Who loves us with the equal love in which we were created, smiles on us and offers us the happiness we gave.
  • equal [íːkwəl] : 「同等の、均等な、平等な」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
  • smile [smáil] : 「ほほ笑む、微笑する」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる、〜を提供する」
❖ "And God, Who ~ "「神は私たちを創造したときの平等な愛をもって私たちを愛してくれるのだが、その神は、私たちに微笑みかけ、私たちが捧げた幸せを私たちに差し出してくれる」。神への回帰の旅を続けるあなたが真実に導かれて幸せを感じるとき、その幸せは神があなたに差し出してくれた幸せである。幸せなあなたの姿を見て、神は微笑むのだ。
 私たちが与えた幸せを神が私たちに差し出すとは、理屈に叶わないと思うだろうが、お気づきのように、これは詩なのだ。詩的表現をしているだけであって、ここは、私たちが幸せを感じれば神も幸せを感じ、神と神の子が幸せを分かち合っているという意味合いの詩的表現である。



4. Today we will not doubt His Love for us, nor question His protection and His care. 
  • doubt [dáut] : 「〜を疑問に思う、疑う」
  • question [kwéstʃən] : 「質問する、〜を疑問に思う」
  • care [kέər] : 「世話、介護、監督、保護」
❖ "Today we will ~ "「今日私たちは、私たちに向けられた神の愛に疑いをもったりすまい」。"nor question ~ "「また、神が守ってくれていること、神が世話をしてくれていることに疑問をもったりすまい」。もちろん、その実行役はホーリー・スピリット。ホーリー・スピリットは神の使者である。



No meaningless anxieties can come between our faith and our awareness of His Presence. 
  • meaningless [míːniŋlis] : 「意味のない、無意味な」
  • anxiety [æŋzáiəti] : 「心配、不安、悩み、心配事」
  • between [bitwíːn] A and B: 「AとBとの間に、AないしB」
  • faith [féiθ] : 「信頼、信用、信じること、信念」
  • awareness [əwéərnəs] : 「認識、自覚、気付き、意識性 」
  • presence [prézns] : 「存在すること、存在」
❖ "No meaningless ~ "「神の存在を信じることと意識することの間に、意味のない不安など紛れ込んで来ることはない」。つまり、そもそも幻想に過ぎない不安など意味はないのだが、そんな不安が心の中に紛れ込んで来て、神の存在を信じる気持ちを揺るがしたり、神の存在を意識することを拒んだりすることはない、ということ。不安はエゴが仕向ける誘惑である。



We are one with Him today in recognition and remembrance. We feel Him in our hearts. 
  • recognition [rèkəɡníʃən] : 「認識、認証」
  • remembrance [rimémbrəns] : 「記憶、思い出、回想」
❖ "We are one ~ "「認識したり思い出したりするとき、今日、私たちは神と一体である」。自分は何であるか、他者とは何であるか、真実とは何か、等々を認識したり、神とともに暮らしていた頃を思い出したりするとき、あなたは神(ホーリー・スピリット)との一体感を実感する。"We feel Him ~ "「私たちは、胸に神の存在を感じる」。"mind"ではなく"heart"を使っているので、あえて「胸」と訳してみた。大きな違いはない。神の存在を感じて胸が熱くなる、といった意味合い。



Our minds contain His Thoughts; our eyes behold His loveliness in all we look upon. Today we see only the loving and the lovable.
  • contain [kəntéin] : 「含む、包含する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • loveliness [lʌ́vlinis] : 「愛らしさ、素晴らしさ」
  • look upon : 「〜を見る」
  • loving [lʌ́viŋ] : 「愛情がある、愛情あふれる」
  • lovable [lʌ́vəbl] : 「愛らしい、かわいい」
❖ "Our minds contain ~ "「私たちの心は、神の思いを包み込んでいる」。ホーリー・スピリットは神の思いを代弁する。そのホーリー・スピリットは、あなたの心の中に宿っている。"our eyes behold ~ "「私たちの目は、目にするすべてのものの中に神の愛らしさを見て取る」。神の愛らしさとは、愛に溢れる神の姿、といった意味合い。"Today we see ~ "「今日私たちは、愛に溢れるものと愛らしいものだけを見る」。あなた自身が愛に溢れ、愛らしいので、あなたは自分の姿を周りに投射して、その結果、すべてが愛に溢れ愛らしく見えてくるのだ。



5. We see it in appearances of pain, and pain gives way to peace. 
  • appearance [əpíərəns] : 「外観、外見、見掛け」
  • pain [péin] : 「痛み、痛覚、苦痛」
  • give way to : 「〜に取って代わられる、〜に移行する」
❖ "We see it ~ "意訳する、「私たちが、見かけは苦痛に見えるものの中に愛に溢れるものを見れば、苦痛は平和に道を譲る」。この幻想世界は苦と痛みの世界である。しかし、その苦と痛みは幻想であって見かけに過ぎない。その背後にある真実に目を向ければ、そこに愛に溢れた現実が見えてくる。苦と痛みは平和に道を譲るのだ。



We see it in the frantic, in the sad and the distressed, the lonely and afraid, who are restored to the tranquility and peace of mind in which they were created. 
  • frantic [frǽntik] : 「取り乱した、半狂乱の」
  • sad [sǽd] : 「悲しげな、悲しそうな」
  • distressed [distrést] : 「動揺して、気が動転して」
  • lonely [lóunli] : 「寂しい、ひとりの、孤独の」
  • afraid [əfréid] : 「恐れて、心配して、怖がって」
  • restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する、復活させる」
  • tranquility [træŋkwíləti] : 「静けさ、静寂、平穏、平和」
❖ "We see it ~ "「取り乱した者、悲しみに沈んだ者、気が動転した者、孤独な者、恐れおののく者、そういった人達の中に私たちが愛に溢れたものを見たなら、彼らは心の平穏さと平和を取り戻すことが出来る」。"in which they ~ "「その平穏さと平和な心の中で彼らは創造されたのだから」。神は平穏で平和な愛の心をもって神の子を創造した。だから、神の子の心も同様に平穏で平和で愛に満ちている。見かけは悲しく絶望に沈んでいるように見えても、それは夢の中の姿に過ぎない。目覚めれば、神の子は平穏と平和の中で愛に溢れる自分を発見する。



And we see it in the dying and the dead as well, restoring them to life. All this we see because we saw it first within ourselves.
  • dying [dáiiŋ] : 「死にかけている、死に瀕した」
  • dead [déd] : 「死んでいる、生命のない」
  • as well : 「同じに、同様にうまく、その上」
  • within oneself : 「自分自身の内に存在して、心の中に」
❖ "And we see ~ "「死にゆく者、死んだ者の中に、同様に愛に溢れたものを私たちが見るなら、死は命へと蘇る」。この世で生きるも夢、そして死ぬも夢。それを悟れば、死さへも愛の目で見ることが出来る。"All this we ~ "意訳する、「私たちがまず初めに私たちの心の中に愛に溢れたものを見るからこそ、私たちは、これら(幻想の)すべての中に愛に溢れるものを見るのである」。あなたが目にするこの世界はあなたの心の闇の投射である。あなたの心の闇があなたに悪夢を強いる。しかし、あなたの心が光で満たされ、愛に溢れたなら、あなたはその光と愛を世界に投射出来るのだ。あなたは悪夢から解放され、清らかな心持ちで目を覚ますことが出来る。



6. No miracle can ever be denied to those who know that they are one with God. 
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、拒む、拒絶する」
❖ "No miracle can ~ "「神と一体であると知っている者達によって奇跡が否定されることはあり得ない」。神と一体であると知った者は、ヒーリングという奇跡を実現できる。



No thought of theirs but has the power to heal all forms of suffering in anyone, in times gone by and times as yet to come, as easily as in the ones who walk beside them now. 
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、構造、現れ、姿」
  • suffering [sʌ́fəriŋ] : 「苦しみ、苦痛、苦難」
  • easily [íːzili] : 「安易に、簡単に、楽に」
  • walk beside : 「〜と並んで歩く」
❖ "No thought of ~ "「彼らの思いは、誰もがもっているあらゆる形の苦痛をもヒーリングするパワーをもっている」。"in times gone ~ "意訳する、「過ぎ去った過去においても、今からやって来る未来においても、今彼らとともに歩んでいる者が容易に癒やされるように、誰でもヒーリングされ得る」。ヒーリングは真実の具現化である奇跡そのものだ。時間に依存することはない。過去をヒーリングすることも、つまり過去の誤りを正すことも、未来の誤りを阻止することも、ともに可能である。愛に溢れた者達の思いは、時間に依存しないヒーリングのパワーをもっている。



Their thoughts are timeless, and apart from distance as apart from time.
  • timeless [táimlis] : 「時間を超越した、無時間の、永遠の」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • distance [dístəns] : 「距離、間隔、隔たり」
❖ "Their thoughts ~ "「彼らの思いは時間を超越している」。"and apart from ~ "意訳する、「時間からも距離からも解き放されている」。真実そのものである愛に溢れた思いは、時間も空間も超越する。時空間はこの世の幻想に過ぎない。



7. We join in this awareness as we say that we are one with God. 
  • join [dʒɔ́in] : 「参加する、一緒になる、結合する」
  • join in : 「 〜に加わる、〜に参加する」
  • awareness [əwéərnəs] : 「認識、気付いていること、意識性」
❖ "We join in ~ "「私たちは神と一体であると言うとき、私たちはこういった意識に加わる」。神と一体であると宣言することで、あなたの心に、愛に溢れた思いは時空を超越してヒーリング出来るという意識が芽生え始める。



For in these words we say as well that we are saved and healed; that we can save and heal accordingly. 
  • accordingly [əkɔ́ːrdiŋli] : 「それに応じて、それ相応に」
❖ "For in these ~ "「なぜなら、これらの言葉の中で、私たちは同時に、救われ、ヒーリングされたと言っているからだ」。"that we can ~ "「その結果、私たちは救い、ヒーリングすることが出来るのである」。愛に溢れた思いを心に抱けるようになったということは、とりもなおさず、あなたが幻想の苦と痛みから救われ、心がヒーリングされたということを意味している。今度は、あなたが同胞を救い、ヒーリングする番である。



We have accepted, and we now would give. For we would keep the gifts our Father gave. 
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
❖ "We have accepted ~ "「私たちは受け入れ、そして今、与えようとしている」。あなたは救いとヒーリングを受け入れ、今度はそれを同胞に与えようとしている。"For we would ~ "「なぜなら、私たちは父なる神が与えてくれた贈り物を保持しておきたいと思うからだ」。救いもヒーリングも神の計画の一環である。神の願いであり、その実現は神からの贈り物。



Today we would experience ourselves at one with Him, so that the world may share our recognition of reality. 
  • experience [ikspíəriəns] : 「〜を経験する、〜を体験する」
  • so that : 「〜するために、その結果」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • recognition [rèkəɡníʃən] : 「認識、認証」
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
❖ "Today we ~ "「今日私たちは、神と一体である自分自身を体験したいと思う」。"so that the world ~ "「その結果、世界は、私たちが実相を認識したことを分かち合えるかもしれない」。あなたが真実で満たされた実相的現実を認識出来れば、同胞もまた救われヒーリングされ、実相的な真実を認識出来るようになる。



In our experience the world is freed. As we deny our separation from our Father, it is healed along with us.
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
  • free [fríː] : 「〜を自由にする、解放する」
  • separation [sèpəréiʃən] : 「分離、別離、離脱」
  • along with : 「〜と一緒に、〜とともに」
❖ "In our experience ~ "「私たちの体験を通して、世界は解放される」。あなたが実相を体験すれば、同胞もまた幻想から救われて実相を体験する。簡単に言えば、あなたが溢れる愛で他者に接することが出来れば、あなただけでなく他者もまた真実の実相を体験することが出来る、ということ。"As we deny ~ "「私たちが父なる神から分離などしていないと宣言するとき、世界は私たちとともにヒーリングされるのだ」。神から分離したことは夢だったのだと悟れば、夢は消滅し、あなたも世界も悪夢から解放される。



8. Peace be to you today. Secure your peace by practicing awareness you are one with your Creator, as He is with you. 
  • secure [sikjúər] : 「〜を請け合う、〜を確保する」
❖ "Peace be ~ "「今日、平和はあなたのものとなる」。"Secure your ~ "「神があなたとともにいるように、あなたを創造した神とあなたは一つなのだという意識をもつ練習をすることで、平和を確保しなさい」。



Sometime today, whenever it seems best, devote a half an hour to the thought that you are one with God. 
  • whenever [hwènévər] : 「〜するときはいつでも、〜したときはすぐ」
  • devote [divóut] : 「充てる、ささげる、専念させる」
❖ "Sometime today ~ "「今日は時々、一番いいと思えるときならいつでも、あなたは神と一体なのだという思いに30分を費やしなさい」。



This is our first attempt at an extended period for which we give no rules nor special words to guide your meditation. 
  • attempt [ətémpt] : 「試み、企て」
  • extend [iksténd] : 「広げる、伸ばす、拡張する、拡大する」
  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • rule [rúːl] : 「規則、ルール、規定、法則」
  • guide [ɡáid] : 「〜を導く、案内する、〜を指導する」
  • meditation [mèdətéiʃən] : 「瞑想、黙想」
❖ "This is our ~ "「これは、あなたの瞑想を指導するためにルールや特別な言葉を与えない長めの練習をする最初の試みである」。練習回数と時間を定め、唱える言葉も指定されるというのが今までの長めの練習。今回は、そのようなルールを設けない。



We will trust God's Voice to speak as He sees fit today, certain He will not fail. Abide with Him this half an hour. He will do the rest.
  • trust [trʌ́st] : 「信用する、信頼する」
  • fit [fít] : 「適した、適当な」
  • certain [sə́ːrtn] : 「〜を確信している、〜に疑いを持たない」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • abide [əbáid] : 「とどまる、居住する」
  • rest [rést] : 「残り、残っているもの、残りの部分」
❖ "We will trust ~ "「今日は、練習するのに最適だと言ってくれる神の声を信頼し、神はしくじることがないと信用することになる」。神の声とは、もちろん、あなたの心に宿るホーリー・スピリットの声。今が練習に最適だと直感で思ったら、それがホーリー・スピリットの声だと思えばいい。スピーカーから聞こえてくるような声ではない。だから、信頼し、信用するのである。"Abide with ~ "「この30分間、ホーリー・スピリットとともにいなさい」。"He will do ~ "「残りはホーリー・スピリットがやってくれる」。ホーリー・スピリットに任せて、委ねて、導きを待てばいい。



9. Your benefit will not be less if you believe that nothing happens. You may not be ready to accept the gain today. 
  • benefit [bénəfit] : 「便益、恩恵、利益」
  • less [lés] : 「より少ない、より小さい」
  • ready [rédi] : 「覚悟ができた、用意ができて」
  • gain [géin] : 「利益、得ること、獲得」
❖ "Your benefit ~ "「もしあなたが、何一つ起きないと信じても、あなたが得る恩恵は少なくない」。ホーリー・スピリットに委ねても何も起きはしないと思っても、あなたの目が届かない所での恩恵は大きい。"You may not ~ "「今日あなたは、得るべきものを受け入れる準備が整っていないかもしれない(からだ)」。すぐに見えてこないときは、時が満ちるのを待たなくてはならない。受け入れ準備が整うまで、少々の時間はかかる。



Yet sometime, somewhere, it will come to you, nor will you fail to recognize it when it dawns with certainty upon your mind. 
  • somewhere [sʌ́mhwὲər] : 「どこかに」
  • dawn [dɔ́ːn] : 「明ける、分かり始める、見え出す」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
❖ "Yet sometime ~ "「しかし、いつかどこかで、それはあなたに訪れるし、」"nor will you ~ "「あなたの心に確かにそれが見え始めたとき、それを認識し損なうことはない」。神と一体なのだという思いが愛に溢れた奇跡を生み出すのだが、ヴィジョンが完成していないあなたには、すぐに奇跡が見えてくるとは限らない。しかし、確実に奇跡はいつかどこかで起こる。あなたの心が奇跡の兆しを感じ始めたとき、愛に溢れた奇跡が起きるのだと認識出来るだろう。



This half an hour will be framed in gold, with every minute like a diamond set around the mirror that this exercise will offer you. 
  • frame [fréim] : 「〜を組み立てる、構成する、縁どる」
  • set [sét] : 「配置する、設定する」
  • around [əráund] : 「〜の周りに、〜の周囲に」
❖ "This half an hour ~ "意訳する、「この30分は黄金で縁取られた時間であり、1分毎に、このエクササイズがあなたに与えてくれる鏡の周りに、ダイヤモンドがちりばめられていくような時間なのだ」。ここも詩的表現であって、練習時間を鏡に喩えているわけだ。黄金で縁取りされた鏡。そこにダイヤがちりばめられていく。鏡に何が映ってくるだろうか?



And you will see Christ's face upon it, in reflection of your own.
  • reflection [riflékʃən] : 「反射、影、反映、反射光」
❖ "And you will ~ "「鏡にキリストの顔が見えてくるだろう」。"in reflection ~ "「それは、あなた自身の顔の反映なのだ」。神と一体である思いを抱き、溢れる愛をもって同胞と接するとき、あなたはキリストそのものとなる。その事情は、TEXTの最終章に詳しく書かれている。ダイヤのちりばめられた黄金の鏡にキリストとなったあなたの顔が映し出される。時が満ちれば、あなたはこの奇跡を目撃することになるのである。



10. Perhaps today, perhaps tomorrow, you will see your own transfiguration in the glass this holy half an hour will hold out to you, to look upon yourself. 
  • perhaps [pərhǽps] : 「たぶん、もしかすると」
  • transfiguration [træ̀nsfigjəréiʃən] : 「変容、変形、変貌」
  • hold out : 「差し出す、提供する、提出する」
❖ "Perhaps today ~ "「もしかしたら今日か明日、この神聖な30分間があなたに差し出す鏡の中に、あなた自身を見ると、あなた自身の変容した姿が映るかもしれない」。キリストに変容したあなた自身を自覚出来るかもしれない。



When you are ready you will find it there, within your mind and waiting to be found. 
  • wait [wéit] : 「待つ」
  • found [fáund] : 「findの過去・過去分詞形」
❖ "When you are ~ "「あなたの心の準備が出来たとき、あなたは鏡の中に変容した自分を発見するだろう」。"within your ~ "意訳する、「そのキリストに変容したあなた自身は、あなたの心の中で、あなたに発見されるのをじっと待っているのだ」。神との一体化とは、言葉を換えれば、あなたの心に宿るホーリー・スピリットととの一体化である。あなたの存在がスピリットとして純化されれば、神の計画の救いという役割を担うことになる。こうして、あなたは救い主に、すなわちキリストになるのだ。



You will remember then the thought to which you gave this half an hour, thankfully aware no time was ever better spent.
  • thankfully [θǽŋkfəli] : 「有り難いことに、感謝して」
  • aware [əwέər] : 「気付いている、気が付いて」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
❖ "You will remember ~ "「その後、あなたは、この30分に与えた思いを思い出し、これ以上にすばらしい時間を過ごしたことがないことに気付いて感謝するだろう」。



11. Perhaps today, perhaps tomorrow, you will look into this glass, and understand the sinless light you see belongs to you; the loveliness you look on is your own. 
  • sinless [sínlis] : 「罪のない、潔白な」
  • belong [bilɔ́ːŋ] to : 「〜に属する、〜の所有である」
❖ "Perhaps today ~ "「もしかしたら今日か明日、あなたはこの鏡をのぞき込み、あなたが目にする無辜の光はあなたのものだと理解することだろう」。"the loveliness ~ "「あなたが目にする愛らしさは、あなた自身の愛らしさなのだ」。"sinless light"「無辜の光」とは、これも詩的表現であって、純粋無垢な真実が放つ光、ととらえていいだろう。強いて言えば、神の子の無辜性を象徴する光。キリストの体から発せられる光をイメージしてもいい。その無辜の光を発するあなたは、何とも美しく愛らしい。なぜなら、神を愛し、神から愛されているのだから。



Count this half hour as your gift to God, in certainty that His return will be a sense of love you cannot understand, a joy too deep for you to comprehend, a sight too holy for the body's eyes to see. 
  • count [káunt] : 「〜と見なす、〜を数に入れる」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
  • return [ritə́ːrn] : 「返すこと、返礼、お返し」
  • return [ritə́ːrn] : 「回帰、再来、帰還、帰ること」
  • sense [séns] : 「感覚、知覚、感触、感じ」
  • comprehend [kὰmprihénd] : 「理解する」
  • sight [sáit] : 「視覚、視野、景色、眺め」
❖ "Count this half ~ "「この30分は神への贈り物だと見なしなさい」。"in certainty ~ "「そして、神からのお返しは、あなたが理解出来ないほどの愛の感覚なのだと確信しなさい」。"a joy too ~ "「喜びはあまりにも深く、あなたには理解出来ないし、その眺めはあまりにも神聖で、肉体の目では見ることさえ出来ないものなのだ」。神の返礼は、知覚や人知ではとらえることの出来ないものである。"sight"「眺め」とは、ヴィジョンがとらえた真実の光景。心の目だけが見ることの出来る光景。



And yet you can be sure someday, perhaps today, perhaps tomorrow, you will understand and comprehend and see.
  • sure [ʃúər] : 「確信して、固く信じて」
❖ "And yet you ~ "「そしていつか、たぶん今日か明日、あなたはそれを理解し納得し、見ることが出来るだろう」。時が満ちれば、あなたはヴィジョンと叡智を獲得して、真実を目撃し、理解出来るようになる。今日にも明日にも、その日は訪れるかもしれない。



12. Add further jewels to the golden frame that holds the mirror offered you today, by hourly repeating to yourself:

        Let me remember I am one with God, 
        at one with all my brothers and my Self, 
        in everlasting holiness and peace.
  • add [ǽd] : 「加える、付け足す」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらになお」
  • jewel [dʒúːəl] : 「宝石」
  • frame [fréim] : 「枠、縁、額縁」
  • everlasting [èvərlǽstiŋ] : 「永遠の、不朽の」
❖ "Add further ~ "「1時間毎にあなた自身に向かって次の言葉を繰り返すことで、今日、あなたに差し出された鏡を支えてる黄金のフレームに、さらなる宝石を加えなさい」。"Let me remember ~ "「私は神と一体であり、私の同胞、そして本当の私自身とも一体であり、永遠の神聖さと平和の内にいるのだと、忘れないようにしよう」。
 
 
 



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❖ Text精読、完了しました。4年8ヶ月、1256回の投稿でした。長期に渡ってお付き合いいただき、感謝します。
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❖ Text精読の手直しも始めました。月日をかけて見直していきます。
❖ AmazonからKindle版の精読シリーズを出版開始しました。『どこでもAcim』をご希望の方は是非どうぞ。
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