●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.120.1:1 ~ W-pI.120.3:4

Lesson 120 


Review of Lessons 109 - 110



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. I rest in God.
  • rest [rést] : 「ある、休む、静止する、置かれている」
❖ "I rest in ~ "「私は、神の内で安らぐ」。幻想を捨て、神の心の中で憩うのである。苦も痛みもない。エゴの誘惑である様々な欲も消える。あなたの心は洗われ、あなたは神の心に招かれる。神に抱(いだ)かれて、静かな時を過ごせばいい。



        I rest in God today,

        and let Him work in me and through me, 
        while I rest in Him in quiet and in perfect certainty.
  • work [wə́ːrk] : 「正しく機能する、役に立つ」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を経て、手を通して」
  • while [hwáil] : 「〜の間ずっと、〜する間に、その間に」
  • quiet [kwáiət] : 「静かな、静粛な、平穏な、穏やかな」
  • perfect [pə́ːrfikt] : 「申し分がない、完全な、完璧な」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
❖ "I rest in ~ "「今日、私は、神の内で安らぐ」。"and let Him ~ "意訳する、「私が、神の内の静寂と完全な確実性に包まれて安らぐとき、私を通して、私の心の中で、神の意志を成就してもらおう」。神の内に安らぐとは、神にすべてを委ねること、ACIM的な絶対他力である。小賢しい理性による価値判断を鎮めてしまうのだ。そこに、絶対的な心の静寂と確信が生まれる。平和と喜びと、そして何よりも神の愛を感じることが出来る。こうして、神との間の信頼関係、神聖な愛を仲立ちにした一体感が、神の意図する計画をどんどん推進させる。神は、あなたを幻想の夢から目覚めさせ、この世の苦と痛みからあなたを救い出す。目覚めたあなたはキリストとなって、同胞とこの世界を幻想から救う役割を実行に移していくのだ。



2. I am as God created me.
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "I am as ~ "「私は、神が私を創造したままの私である」。あなたは罪に汚れた肉体的な存在などではない。弱くもなければ、傷つくこともない。完全に無辜である。神が愛の延長上に創造した神の子そのものである。あなたがその真実に目覚めること、それが神の意図、神の計画である。
あなたは、みてくれの醜さを嘆くかもしれない。未熟な若さを嘆いたり、あるいは、年老いた非力な自分を悲観しているかもしれない。頭が悪いと卑下したり、運の悪さを呪っているかもしれない。あなたには手がないかもしれないし、足がないかもしれない。目が見えず、耳が聞こえないかもしれない。重い病に犯され、医者から絶望を宣告されているかもしれない。親から見放され、親を恨んでいるかもしれない。他者からいじめられ、他者を憎んでいるかもしれない。しかし、あなたがそのすべてに当てはまったとしても、なお、神はあなたを愛し、神の子としてあなたを十全に受け入れる。そこに差別はない。完全に平等に、あなたを神の子として愛し、あなたを悪夢から救おうと願っている。あなたは、神が創造したままのあなたなのだ。



        I am God's Son.

        Today I lay aside all sick illusions of myself, 
        and let my Father tell me Who I really am.
  • lay aside : 「のけておく、しまっておく、捨てる、放棄する」
  • sick [sík] : 「病気の、病気になった、病んだ、異常な」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • tell [tél] : 「〜に話す、言う、告げる、教える、伝える」
  • really [ríəli] : 「実際には、ほんとうは、確かに、本当に」 
❖ "I am God's ~ "「私は神の子である」。"Today I lay ~ "「今日、私は私自身の病んだ幻想のすべてを捨て去り、本当の私は誰なのか、私の父なる神に語ってもらおう」。あなたは貪欲で攻撃的で小賢しいエゴ的あなたではない。それは幻想だ。あなたの心がでっち上げたあなたの虚像である。本当のあなたは神の子であり、喜びと愛に満ち、平和と静寂に包まれた神の愛(いと)し子である。
あなたには、お金に目が眩んだ過去があるかもしれない。愛欲に翻弄され、嫉妬に狂った過去があるかもしれない。部下を支配し、権力を乱用し、後輩を憎んだ日々があったかもしれない。この世での出世を望み、名声を夢に見、裕福な生活を渇望したかもしれない。しかし、そのすべては単なる夢である。幻想だ。そのすべてを捨て去るのだ。夢として赦してしまうのである。過去の自分を、夢として赦すのである。そして、真実の光の中に目覚め、自分が神の子であることを神に感謝すればいい。救いはあなたに与えられたのだ。



3. On the hour(1時間毎に):
I rest in God.
❖ "I rest in ~ "「私は、神の内で安らぐ」。



On the half hour(30分経ったら):
I am as God created me.
❖ "I am as ~ "「私は、神が私を創造したままの私である」。
 
 
 


W-pI.119.1:1 ~ W-pI.119.3:4

Lesson 119 


Review of Lessons 107 - 108



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. Truth will correct all errors in my mind.
  • correct [kərékt] : 「〜を訂正する、修正する、正す」
  • error [érər] : 「誤り、間違い」
❖ "Truth will correct ~ "「真実は、私の心の中にある誤りのすべてを正してくれる」。誤りとは幻想のこと。知覚に騙されて実在だと思ってしまった誤りである。エゴの思考システムを信奉してきた誤り。神から分離したに違いないと思った誤り。神を裏切ったに違いないと信じた誤り。神が罰するに違いないと恐れた誤り。



        I am mistaken when I think I can be hurt in any way.

        I am God's Son, whose Self rests safely in the Mind of God.
  • mistaken [mistéikən] : 「誤った、間違った、誤解した」
  • hurt [hə́ːrt] : 「〜を傷つける」
  • in any way : 「何らか、多少なりとも、形はどうあれ」
  • rest [rést] : 「ある、休む、静止する、置かれている」
  • safely [séifli] : 「安全に、支障なく、無事に」
❖ "I am mistaken ~ "「形がどうであれ、私は傷つけられ得ると考えるなら、私は誤っている」。"I am God's ~ "「私は神の子であり、神の子としての本当の自己は、神の心の中で安全に安らいでいる」。傷つき痛みを感じるのは、この幻想世界の実在性を信じているから。神の子として、神の存在する実相世界、つまり神の心の中に実在している自分を確認できたなら、どんな形であれ傷つくことはない。完全に安全であり、完璧に安らいでいられる。



2. To give and to receive are one in truth.
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
  • in truth : 「実のところ、実際には」
❖ "To give and ~ "「与えることと得ることは、実際は、同一である」。エゴの思考システムでは、得るために奪え、となるが、ホーリー・スピリットの思考システムでは、与えることと得ることは同一である。与え、分かち合うことで、ますます増えるのだ。言い換えるなら、与えて減るようなら、それは幻想である。物やお金は、したがって、幻想に過ぎない。



        I will forgive all things today,

        that I may learn how to accept the truth in me, 
        and come to recognize my sinlessness.
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する、勘弁する」
  • learn [lə́ːrn] : 「学ぶ、知る、分かる」
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • come to do : 「〜するようになる」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」
  • sinlessness [sínlisnis] : 「罪のないこと、無辜」
❖ "I will forgive ~ "「今日、私は、あらゆるものを赦そう」。"that I may ~ "「私の心の中の真実を受け入れる方法を学び、私の無辜性を認識出来るようになるために」。ここの"that"は"so that"で、「〜できるように、〜するために、その結果」。幻想を信じた自分を赦してしまうのだ。夢を見ていた自分を認めるのである。目覚めれば、あなたは神の子だ。あなたの誤りは消滅し、完全な無辜である自分が認識出来る。



3. On the hour(1時間毎に):
Truth will correct all errors in my mind.
❖ "Truth will correct ~ "「真実は、私の心の中にある誤りのすべてを正してくれる」。


On the half hour(30分経ったら):
To give and to receive are one in truth.
❖ "To give and ~ "「与えることと得ることは、実際は、同一である」。
 
 
 



W-pI.118.1:1 ~ W-pI.118.3:4

Lesson 118 


Review of Lessons 105 - 106



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. God's peace and joy are mine.
  • mine [máin] : 「私のもの」
❖ "God's peace ~ "「神の幸せは、私のものである」。神の幸せは、神が神の子に与えた贈り物。あなたには、幸せになる権利がある。



        Today I will accept God's peace and joy, 
        in glad exchange for all the substitutes 
        that I have made for happiness and peace.
  • accept [əksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、うれしく思う」
  • exchange [ikstʃéindʒ] : 「換えること、交換」
  • in exchange for : 「〜と交換に、〜の代わりに」
  • substitute [sʌ́bstətjùːt] : 「代わりのもの、代用品、代替」
❖ "Today I will ~ "「今日、私は、神の平和と喜びを受け入れよう」。"in glad exchange ~ "「幸せと平和のために私がでっち上げた代用品のすべてと、喜んで交換しよう」。物やお金、名誉や地位、権力、愛欲、等々が、幸せと平和をもたらしてくれると思い込んでいた。そのすべてを、今、神の幸せと平和、すなわち真実に置き換えるのである。幻想を捨て、実相に生きるのだ。そこに、本当の幸せ、平和、喜び、愛が現れて来る。



2. Let me be still and listen to the truth.
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な、平静な」
  • listen to : 「耳を傾ける、聴く、聞く」
❖ "Let me be ~ "「心を静め、真実に耳を傾けよう」。あなたの頭の中のおしゃべりを中断し、心の奥の最も神聖で純粋な部分に宿るホーリー・スピリットの囁(ささや)きに耳を傾ける。ホーリー・スピリットは真実だけを語る。



        Let my own feeble voice be still, 
        and let me hear the mighty Voice for Truth Itself 
        assure me that I am God's perfect Son.
  • feeble [fíːbl] : 「弱い、貧弱な、かすかな」
  • mighty [máiti] : 「強力な、強大な、巨大な、壮大な」
  • assure [əʃúər] : 「 保証する、断言する、請け合う、約束する」
  • perfect [pə́ːrfikt] : 「申し分がない、完全な、完璧な」
❖ "Let my own ~ "「私自身のひ弱な声を静め、私が完璧な神の子であると断言してくれる真実の力強い声を聞こう」。エゴの誘惑的な声を静め、神と直結したホーリー・スピリットの力強い声に耳を傾けるのだ。ホーリー・スピリットは神の代弁者であり、真実だけを語る。ホーリー・スピリットは、あなたは紛れもない神の子だと保証してくれる。



3. On the hour(1時間毎に):
God's peace and joy are mine.
❖ "God's peace ~ "「神の幸せは、私のものである」。


On the half hour(30分経ったら):
Let me be still and listen to the truth.
❖ "Let me be ~ "「心を静め、真実に耳を傾けよう」。
 
 
 



W-pI.117.1:1 ~ W-pI.117.3:4

Lesson 117 


Review of Lessons 103 - 104



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. God, being Love, is also happiness.
  • also [ɔ́ːlsou] : 「〜もまた、同様に、また、〜もやはり」
❖ "God, being Love ~ "「神は愛であるから、幸せでもある」。ここの"being Love"は分詞構文、理由。神は神の子を愛し、愛することが神の幸せである。結果、神の子に幸せもたらしてくれる。あなたがこの幻想世界で何をしようが、どんな人間であろうが、神はあなたを神の子として愛する。悪夢を見ているだけの神の子を、それを理由に罰するはずはない。神は、あなたが無辜であることを知っている。



        Let me remember love is happiness,

        and nothing else brings joy.

        And so I choose to entertain no substitutes for love.
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜をもたらす」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • choose [tʃúːz] : 「 〜を選ぶ、〜を選択する」
  • entertain [èntərtéin] : 「受け入れる、考慮する、楽しませる」
  • substitute [sʌ́bstətjùːt] : 「代わりのもの、代用品、代替、代理人」
❖ "Let me remember ~ "「愛は幸せであり、その以外ものが喜びをもたらすことはないと、覚えておこう」。"And so I choose ~ "「だから私は、愛に代わるものを受け入れる選択はしない」。愛も幸せも喜びも、神の世界では一直線上にあり、むしろ、どれも同一である。真実は一点に収斂(しゅうれん)するのだ。夢の中で物やお金や名誉や地位を求める代わりに、ひたすら、神の差し出す真実、愛と幸せと喜びを求める。その覚悟を宣言するのである。



2. I seek but what belongs to me in truth.
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す、捜索する」
  • belong [bilɔ́ːŋ] to : 「〜に属する、〜の所有である」
  • in truth : 「実のところ、実際には」
❖ "I seek but ~ "「私は、私に本当に属するものだけを、探し求める」。神から継承した神の属性のすべてを探し求める。ただし、幻想世界の中に探すのではない。そのすべては、あなたの心の中に既にある。それを探し出し、思い出すのだ。



        Love is my heritage, and with it joy. 
        These are the gifts my Father gave to me. 
        I would accept all that is mine in truth.
  • heritage [héritidʒ] : 「遺産、伝統、天性、運命」
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、容認する、受け入れる」
  • mine [máin] : 「私のもの」
❖ "Love is my ~ "「愛は、私が継承した財産、そして、愛とともに喜びも財産」。"These are ~ "「それらは、私の父なる神が私に与えてくれた贈り物である」。"I would accept ~ "「本当に私のものであるすべてを、私は受け入れたい」。愛、幸せ、喜び、つまり、真実のすべては神が神の子に継承した神の属性である。あなたが、自分が神の子であることを受け入れたなら、当然、あなたは神の属性のすべてが自分のものであると知るのである。



3. On the hour(1時間毎に):
God, being Love, is also happiness.
❖ "God, being Love ~ "「神は愛であるから、幸せでもある」。

On the half hour(30分経ったら):
I seek but what belongs to me in truth.
❖ "I seek but ~ "「私は、私に本当に属するものだけを、探し求める」。
 
 
 



W-pI.116.1:1 ~ W-pI.116-3:4

Lesson 116 


Review of Lessons 101 - 102



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. God's Will for me is perfect happiness.
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • perfect [pə́ːrfikt] : 「申し分がない、完全な、完璧な」
  • happiness [hǽpinis] : 「幸福、喜び、幸せ」
❖ "God's Will for ~ "「私のためを思う神の意志は、完璧な幸せである」。完璧な幸せとは、この世の物質的な幸せ、あるいは快楽や権力を得る幸せではない。実相的な真実に満たされた原初の状態のことである。簡単に言えば、愛に満たされた状態であり、完璧な平和が完璧な幸せである。神は、あなたがその状態に回帰することを意志しているのだ。



        God's Will is perfect happiness for me. 
        And I can suffer but from the belief there is 
        another will apart from His.
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる、不快な経験をする」
  • belief [bilíːf] : 「信じること、信念、信仰、信条、信用」
  • another [ənʌ́ðər] : 「もう一つの、別の、ほかの」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
❖ "God's Will is ~ "「神の意志は、私のための完璧な幸せである」。"And I can suffer ~ "「神の意志からかけ離れた別の意志があると信じるから、私は苦しむのだ」。エゴは、あなたの幸せは物質の豊かさによってもたらされ、快楽や権力を手に入れればますます幸せになれると説く。エゴの意志に従う限り、あなたは苦と痛みの世界に埋没して生きるしかない。



2. I share God's Will for happiness for me.
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
❖ "I share God's ~ "「私は、私の幸せを願う神の意志を分かち合う」。神の意志に従って、完璧な幸せを求めるのである。神の計画に参画するのだ。神と意志を分かち合うとは、したがって、あなたが神の子であることを受け入れて、神の愛を確信すること。



        I share my Father's Will for me, His Son. 
        What He has given me is all I want. 
        What He has given me is all there is.
  • given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
❖ "I share my ~ "「私は、神の子としての私を思う父なる神の意志を分かち合う」。"What He has ~ "「神が私に与えてくれたものは、私が望むすべてである」。"What He has ~ "「神が私に与えてくれたものは、実在するすべてである」。神は神の愛の延長上に神の子を創造した。そして、神の属性のすべてを神の子に継承した。しかし、神の子が神から分離するとき、神の子はそのすべてを神に投げ返してしまった。その誤りを正すのである。すなわち、誤りを犯したのは夢の中だったのだと認め、幻想の誤りを赦すのだ。誤りは消滅し、あなたが神から継承したものすべて、実在する真実のすべてが、あなたが望むままに立ち現れてくる。



3. On the hour(1時間毎に):
God's Will for me is perfect happiness.
❖ "God's Will for ~ "「私のためを思う神の意志は、完璧な幸せである」。



On the half hour(30分経ったら):
I share God's Will for happiness for me.
❖ "I share God's ~ "「私は、私の幸せを願う神の意志を分かち合う」。
 
 
 





W-pI.115.1:1 ~ W-pI.115.3:4

Lesson 115 


Review of Lessons 99 - 100



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. Salvation is my only function here.
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い、救世」
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、作用、働き、効用、職務、役割」
❖ "Salvation is my ~ "「救いは、この地上における、私の唯一の役割である」。幻想世界から実相世界へと目覚めること、この世の苦と痛みから目覚め、実相世界の喜びと平和へ至ること、それが救い。あなたは、あなた自身を救い、そして、同胞をも救い出さなくてはいけない。なぜなら、あなたと同胞は自他一如なのだから。



        My function here is to forgive the world

        for all the errors I have made.

        For thus am I released from them with all the world.
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する、勘弁する」
  • error [érər] : 「誤り、間違い」
  • thus [ðʌ́s] : 「それ故に、従って、このようにして」
  • release [rilíːs] : 「解放する、自由にする」
❖ "My function here ~ "「この地上における私の役割は、私がでっち上げた誤りのすべてのために、世界を赦すことである」。救いに至るにはどうすればいいか、それは、この世界が幻想に過ぎないと見破って赦すのである。つまり、『なんだ、この世は夢なんだ』と知って、誤りだらけの夢を手放してしまうのだ。それが赦しであり、赦された世界の幻想性は消滅する。"For thus am ~ "「なぜなら、こうすることで私は、世界のすべてとともに、誤りから解放されるからだ」。肉体として存在しているかに見えるあなたも夢、物質として存在しているかに見える世界も夢。夢の中で犯した誤りのすべても夢。それを赦し受け流すことで、あなたは救われ、解放されるのである。



2. My part is essential to God's plan for salvation.
  • part [pάːrt] : 「役割、責任、義務」
  • essential [isénʃəl] : 「必須の、最も重要な、肝心な、本質の」
❖ "My part is ~ "「救いのための神の計画にとって、私の役割は絶対必要である」。イエス・キリストが磔刑によって犠牲にされたことで、世界は罪から救われたという解釈は誤りである。そして、人類の贖罪は完了したという考えも誤りである。さらに、肉体的な死から復活したイエスを妄信的に崇め、この世の苦と痛みから救ってくれるようにと、イエスにすがりついて願うことも、また誤りである。神があなたに求めている救いは、あなた自身がキリストとなってこの幻想世界から実相世界へと目覚めること、同時に、同胞をも目覚めさせることなのだ。それが神の計画である。


        I am essential to the plan of God

        for the salvation of the world.

        For He gave me His plan that I might save the world.
  • plan [plǽn] : 「計画、企画、予定、意向、考え」
  • save [séiv] : 「救う、助ける」
❖ "I am essential ~ "「世界を救うという神の計画にとって、私の役割は絶対必要である」。"For He gave ~ "「なぜなら、神は、私が世界を救うという計画を私に与えたからだ」。2000年前のイエスだけがキリストなのではない。2000年後のあなたこそが、キリストに生まれ変わらなくてはいけない。それが神の計画なのだ。



3. On the hour(1時間毎に):
Salvation is my only function here.
❖ "Salvation is ~ "「救いは、この地上における、私の唯一の役割である」。


On the half hour(30分経ったら):
My part is essential to God's plan for salvation.
❖ "My part is ~ "「救いのための神の計画にとって、私の役割は絶対必要である」。
 
 
 



W-pI.114.1:1 ~ W-pI.114.3:4

Lesson 114 

Review of Lessons 97 - 98



For morning and evening review(朝と晩のための復習):
1. I am spirit. I am the Son of God.
  • spirit [spírit] : 「霊、魂、霊魂、精霊、精神、気分、気迫」
  • contain [kəntéin] : 「含む、包含する」
❖ "I am ~ "「私はスピリットである」。"I am the Son ~ "「私は神の子である」。ここの"spirit"は、霊的存在、魂、霊魂、精霊、等々の意味合いだが、ACIM においては正確な訳語ではない。むしろ、ホーリー・スピリットの、その『スピリット』そのものだと捉えておくだけでいいだろう。あなたは神が創造した神の子であって、だから、ホーリー・スピリットそのものと同一である。



        No body can contain my spirit,

        nor impose on me a limitation God created not.
  • impose [impóuz] : 「課す、負わす、かける、与える」
  • impose on : 「騙す、つけ込む」
  • limitation [lìmətéiʃən] : 「制限、制約、限界」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "No body ~ "「肉体は、決して私のスピリットを内に含むことは出来ないし、神が創造しさえしなかった制限など、肉体が私に課すことは出来ない」。肉体は、あなたが幻想したイメージに過ぎず、神が創造し、あなたに与えたものではない。神は、あなたをスピリットとして創造した。だから、肉体は、実在するスピリットと無関係である。



2. I will accept my part in God's plan for salvation.
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、容認する、受け入れる」
  • part [pάːrt] : 「役割、責任、義務」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い、救世」
❖ "I will accept ~ "「私は、救いのための神の計画における私の役割を受け入れよう」。幻想から実相へ目覚めることが救いであり、神は、神の子を救う計画を、ホーリー・スピリットを通してあなたに与えた。その計画におけるあなたの役割は、幻想をしっかり認識し、その事実を受け入れて赦し、幻想を消滅させること、つまり贖罪である。赦しと贖罪、それがあなたの役割だ。くどくなるようだが、贖罪とは、罪を認めて赦しを請うことではない。罪など存在していないと認識し、その幻想性を赦して消滅させることである。



        What can my function be but to accept 
        the Word of God, Who has created me 
        for what I am and will forever be?
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、作用、働き、効用、職務、役割」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "What can ~ "「神の言葉を受け入れる以外に、私の役割はあろうか」。神の言葉を受け入れるとは、神による救いの計画を受け入れる、ということ。"Who has created ~ "「神は、本当の私、永遠にそうである私のために、私を創造したのだから」。永遠にそうであるあなたとは、あなたの真実の姿、つまり神が創造したままの神の子、ということ。肉体をもったあなたが、この幻想世界でどんなに苦と痛み、そして罪の意識に苛まれようが、それは単なる悪夢であって、純粋で無辜なる神の子としての本当のあなた自身は永遠に不変である。それに気付くことが救いであり、救いのためにあなたがやるべき役割は、赦しと贖罪である。別な角度から別の言葉で言うなら、『徹底的に愛せ』ということである。



3. On the hour(1時間毎に):
I am spirit.
❖ "I am ~ "「私はスピリットである」。



On the half hour(30分経ったら):

I will accept my part in God's plan for salvation.
❖ "I will accept ~ "「私は、救いのための神の計画における私の役割を受け入れよう」。
 
 
 



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