●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.109.1:1 ~ W-pI.109.9:6

Lesson 109



I rest in God.

  • rest [rést] : 「ある、休む、静止する、置かれている」

❖ "I rest in ~ "「私は、神の内に安らう」。苦と痛みに苛まれた幻想から目覚めれば、あなたの現実は実相である。平和と喜び、そして静寂はあなたのものだ。あなたは、神の内に安らう。



1. We ask for rest today, and quietness unshaken by the world's appearances. 

  • ask for : 「〜を求める、〜を要求する」
  • rest [rést] : 「休息、休養、睡眠、眠り」
  • quietness [kwáiətnis] : 「静寂、静けさ、平穏」
  • unshaken [ʌ̀nʃéikən] : 「揺るぎない、不動の、確固たる」
  • appearance [əpíərəns] : 「外観、外見、見掛け、容姿」

❖ "We ask for ~ "「今日、私たちは、安らぎと、世界の見かけによっても揺るがされることのない静寂を求める」。この幻想世界は常に変化流動し、崩壊と死へ向かう。苦と痛みは必至だ。しかし、それは世界の表面的な様相であって、夢に過ぎない。それに惑わされることなく、本当の心の静寂と安らぎを求めよう。



We ask for peace and stillness, in the midst of all the turmoil born of clashing dreams. 

  • stillness [stílnis] : 「静けさ、静止、沈黙、平静」
  • in the midst [mídst] of : 「〜の真ん中に」
  • turmoil [tə́ːrmɔil] : 「騒動、混乱、不安、騒ぎ、動揺」
  • born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する、産声を上げる」
  • clash [klǽʃ] : 「衝突する、ぶつかる」

❖ "We ask for ~ "「夢を追い求めることから生まれる騒ぎの中にあっても、私たちは平和と静けさを求める」。お金、名誉、地位、名声、支配、愛欲、飽満、等々の幻想を追い求める喧噪の世界にあっても、実相的な平和と静けさはあなたのものだ。



We ask for safety and for happiness, although we seem to look on danger and on sorrow. 

  • safety [séifti] : 「安全、無事、無難なもの」
  • although [ɔːlðóu] : 「〜ではあるが、〜だけれども」
  • look on : 「〜を見る」
  • danger [déindʒər] : 「危険、危機、危難」
  • sorrow [sάrou] : 「悲しみ、悲哀」

❖ "We ask for ~ "「危険や悲しみを目にしているように思えるが、私たちは安全と幸せを求める」。この世の危険も悲しみも幻想である。あなたには、完全な安全、完璧な幸せを求める権利がある。神の子は、神の内に安らう資格があるのだ。



And we have the thought that will answer our asking with what we request.

  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想、見解」
  • answer [ǽnsər] : 「答える、返事する」
  • request [rikwést] : 「〜を依頼する、願う、求める」

❖ "And we have ~ "「私たちには、私たちが求めるものに答えてくれる思いがある」。求めれば、必ず与えられる。与えてくれるのは神であり、ホーリー・スピリットである。神の子を思う、その愛があなたに答えてくれるのだ。



2. "I rest in God." This thought will bring to you the rest and quiet, peace and stillness, and the safety and the happiness you seek. 

  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想、見解」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜をもたらす」
  • rest [rést] : 「休息、休養、睡眠、眠り」
  • seek for : 「〜を探し求める」

❖ "I rest ~ "「私は、神の内に安らう」。"This thought ~ "「この思いは、あなたに休息や静寂、平和、平穏、そして、あなたが求めてきた安全や幸せを与えてくれるだろう」。



"I rest in God." This thought has power to wake the sleeping truth in you, whose vision sees beyond appearances to that same truth in everyone and everything there is. 

  • power [páuər] : 「力、能力、勢力、権限、権威」
  • wake [wéik] : 「〜の目を覚まさせる、気付かせる」

❖ "I rest ~ "「私は、神の内に安らう」。"This thought ~ "「この思いは、あなたの心の中に眠っている真実を目覚めさせるパワーをもっている」。あなたの心の中に眠っている真実とは、ホーリー・スピリットの教え、ホーリー・スピリットの声、あるいは叡智そのものの事だと思っていい。"whose vision ~ "「そのヴィジョンは、表面的な表れを越えて、そこにいるすべての人、すべてのものがもっている同じ真実を見通す」。神の内に安らうあなたは、真実を見通すヴィジョンを目覚めさせ、あなたの心の中の真実のみならず、あなたを取り巻く人々、物事の真実さえも見抜くことが出来るようになる。



Here is the end of suffering for all the world, and everyone who ever came and yet will come to linger for a while. 

  • suffering [sʌ́fəriŋ] : 「苦しむこと、苦しみ、苦痛、苦難」
  • linger [líŋɡər] : 「長居する、居残る、残存する」
  • for a while [hwáil] : 「しばらく、当分、少しの間 」

❖ "Here is ~ "「ここに、世界のあらゆる苦しみは終わりを告げ、」"and everyone ~ "「今までにこの世界にやって来た者達、そして、しばらくこの世界に留まろうとやって来る者達、そのすべての人たちの苦の終わりを告げる」。この幻想世界に生きて来た人達の苦と痛みに限らず、やがて生まれて来るだろう人達の苦と痛みさえも消滅する。



Here is the thought in which the Son of God is born again, to recognize himself.

  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」

❖ "Here is ~ "「ここに、神の子が再び生まれ変わり、自分自身を認識する思いがある」。エゴに支配されたあなたは真実に目覚め、自分が本当は神の子であることに気付く。あなたは神の子として再生し、神の子であることを認識するのだ。



3. "I rest in God." Completely undismayed, this thought will carry you through storms and strife, past misery and pain, past loss and death, and onward to the certainty of God. 

  • completely [kəmplíːtli] : 「完全に、十分に、全面的に、全く」
  • undismayed [ʌ̀ndisméid] : 「うろたえない、落胆していない」
  • carry [kǽri] : 「〜を持ち運ぶ」
  • storm [stɔ́ːrm] : 「嵐、荒天、暴風」
  • strife [stráif] : 「競争、争い、衝突、対立」
  • past [pǽst] : 「過去の、昔の」
  • misery [mízəri] : 「悲惨、不幸、苦痛、惨めさ」
  • pain [péin] : 「痛み、痛覚、苦痛」
  • loss [lɔ́s] : 「失うこと、喪失、紛失」
  • death [déθ] : 「死、死亡」
  • onward [άnwərd] : 「前方へ、進んで」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」

❖ "I rest ~ "「私は、神の内に安らう」。"Completely undismayed ~ "「まったくうろたえることがないので、この思いはあなたを、嵐や争いを通り越し、惨めさや痛みを越え、喪失と死さえも乗り越えて、神のもつ確実性へとあなたを連れて行ってくれるだろう」。



There is no suffering it cannot heal. There is no problem that it cannot solve. 

  • suffering [sʌ́(əriŋ] : 「苦しむこと、苦しみ、苦痛、苦難」
  • problem [prάbləm] : 「問題、課題、困難な状況」
  • solve [sάlv] : 「解く、解決する」

❖ "There is no ~ "「ヒーリングすることの出来ない苦しみなど存在しない」。"There is no ~ "「解決出来ない問題も存在しない」。



And no appearance but will turn to truth before the eyes of you who rest in God.

  • turn [tə́ːrn] : 「変化する、転身する」
  • turn to : 「〜に変わる、〜変化する」

❖ "And no appearance ~ "「神の内に安らうあなたの目の前で、あらゆる表面的な表れは真実に変わる」。この世界の表層が幻想から実相に変わるという意味ではなく、圧倒的にリアルなこの世界の表層が本当は幻想に過ぎないという真実が明かされる、という意味合い。



4. This is the day of peace. You rest in God, and while the world is torn by winds of hate your rest remains completely undisturbed. 

  • while [hwáil] : 「〜の間ずっと、〜する間に、その間に」
  • wind [wínd] : 「風、息」
  • torn [tɔ́ːrn] : 「tearの過去分詞形」
  • tear [tíər] : 「引き裂く、むしり取る、分裂させる」
  • hate [héit] : 「憎悪、憎しみ、嫌悪」
  • remain [riméin] : 「依然として〜のままである」
  • undisturbed [ʌ̀ndistə́ːrbd] : 「邪魔されない、乱されない、平穏な、平静な」

❖ "This is the day ~ "「今日は、平和の日である」。"You rest in ~ "「あなたは神の内に安らっており、この世界が憎しみの風によって引き裂かれている間でも、あなたは完全に平穏なままでいられる」。あなたの心が、世界の喧噪によってかき乱されることはない。



Yours is the rest of truth. Appearances cannot intrude on you. You call to all to join you in your rest, and they will hear and come to you because you rest in God. 

  • intrude [intrúːd] : 「侵入する、押し入る、立ち入る、邪魔をする」
  • join in : 「 〜に加わる、〜に参加する」

❖ "Yours is ~ "「あなたの安らぎは、真実の安らぎだ」。誤解のないように言っておきたいのだが、ACIMは、世界に対して無関心でいろ、とは言っていない。世捨て人のような生き方を推奨してもいない。ただ単に、世界の幻想性をはっきり見極め、真実に向かう生き方を求めているだけだ。そこに、真実の安らぎがある。"Appearances cannot ~ "意訳する、「世界の表層があなたの心に侵入することは出来ない」。世界がどんなに憎しみによって引き裂かれようが、そんな幻想があなたの心に侵入してあなたを苦しめることはない。"You call to ~ "「あなたは、みんなに向かって、あなたの安らぎに加わるように呼びかける」。"and they will ~ "「そうすれば、みんなはあなたの声を聞きつけて、あなたの下(もと)へやって来るだろう」。"because you ~ "「あなたは、神の内に安らっているからだ」。



They will not hear another voice than yours because you gave your voice to God, and now you rest in Him and let Him speak through you.

  • another [ənʌ́ðər] : 「もう一つの、別の、ほかの」

❖ "They will not ~ "「彼らは、あなたの声以外の声を聞くことはない」。"because you ~ "「なぜなら、あなたは自分の声を神に与え、今、あなたは神の内に安らぎ、あなたを通して神に語ってもらっているからだ」。真実を語るあなたの言葉は、今や神の言葉である。つまり、あなたはホーリー・スピリットの言葉を語ることが出来るようになったのだ。ホーリー・スピリットと一体になれたのである。



5. In Him you have no cares and no concerns, no burdens, no anxiety, no pain, no fear of future and no past regrets. 

  • care [kέər] : 「心配、苦労、心痛」
  • concern [kənsə́ːrn] : 「懸念、心配、不安」
  • burden [bə́ːrdn] : 「負担、重荷、義務、責任」
  • anxiety [æŋzáiəti] : 「心配、不安、懸念、悩み、心配事」
  • pain [péin] : 「痛み、痛覚、苦痛」
  • fear [fíər] : 「恐れ、恐怖、懸念、心配、不安」
  • future [fjúːtʃər] : 「未来、将来、今後、先行き、将来像」
  • past [pǽst] : 「過去の、昔の」
  • regret [riɡrét] : 「後悔、遺憾」

❖ "In Him you ~ "「神の内にいて、あなたは一切の心配も不安もない」。"no burdens ~ "「重荷もなく、悩みもなく、痛み、未来への恐れ、過去の後悔も一切ない」。



In timelessness you rest, while time goes by without its touch upon you, for your rest can never change in any way at all. 

  • timelessness [táimlisnis] : 「時間が存在しないこと」
  • without [wiðáut] : 「〜なしで、〜を持たずに」
  • touch [tʌ́tʃ] : 「触ること、触れること、接触」
  • in any way : 「何らか、多少なりとも、形はどうあれ」
  • at all : 「全く〜ない、全然〜ない、少しも〜ない」

❖ "In timelessness ~ "「時間があなたに触れることなく、ただ過ぎゆく時、あなたは無時間のなかに安らぐ」。"for your rest ~ "「なぜなら、あなたの安らぎは、何らまったく変化しないからだ」。実相世界の無時間性の中に、あなたは漂い安らぐ。



You rest today. And as you close your eyes, sink into stillness. 

  • sink [síŋk] : 「沈む、徐々に下がる、落ち込む、沈没する」

❖ "You rest ~ "「今日、あなたは安らぐ」。"And as you ~ "「目を閉じると、あなたは静寂の中に沈んでいく」。



Let these periods of rest and respite reassure your mind that all its frantic fantasies were but the dreams of fever that has passed away. 

  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • respite [réspit] : 「小休止、中休み」
  • reassure [riəʃúər] : 「〜を安心させる、〜に自信を与える」
  • frantic [frǽntik] : 「取り乱した、半狂乱の、狂乱した」
  • fantasy [fǽntəsi] : 「想像、空想、妄想、幻覚」
  • fever [fíːvər] : 「熱、発熱、熱中、興奮」
  • pass away : 「過ぎ去る、亡くなる」

❖ "Let these periods ~ "「この安らぎと安息の時間を過ごしながら、狂ったファンタジーはすでに過ぎ去った熱に浮かされた夢だったのだと、あなたの心を安心させなさい」。あなたが生きてきたこの世の喧噪は、熱に浮かされた夢、狂ったファンタジーだったのだと知って、安らぎの時間を大切にしなさい。



Let it be still and thankfully accept its healing. No more fearful dreams will come, now that you rest in God. 

  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な、平静な」
  • thankfully [θǽŋkfəli] : 「有り難いことに、感謝して」
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、容認する、受け入れる」
  • fearful [fíərfəl] : 「恐ろしい、おびえている、心配そうな」

❖ "Let it be still ~ "「静かにたたずみ、感謝しながら、安らぎがもたらす癒やしを受け入れよう」。"No more fearful ~ "「もはや、どんな恐ろしい夢もやって来ない」。"now that you ~ "「今、あなたは神の内に安らいでいるのだから」。



Take time today to slip away from dreams and into peace.

  • slip away : 「静かに立ち去る、場を外す」

❖ "Take time today ~ "「今日は、夢から抜け出し、平和に入り込むための時間を作りなさい」。



6. Each hour that you take your rest today, a tired mind is suddenly made glad, a bird with broken wings begins to sing, a stream long dry begins to flow again. 

  • tired [táiərd] : 「疲れた、飽きた」
  • suddenly [sʌ́dnli] : 「突然に、急に、すぐに」
  • gladly [ɡlǽd] : 「喜んで、喜々として」
  • broken [bróukən] : 「breakの過去分詞形」
  • stream [stríːm] : 「小川、水路、細流」
  • flow [flóu] : 「流れる、自由に動く」

❖ "Each hour that ~ "「今日、あなたが安らぎをとる1時間ごとに、疲れた心は突然喜びを覚え、傷ついた羽の鳥は再び歌い出し、長いこと乾ききっていた小川は再び流れ出す」。



The world is born again each time you rest, and hourly remember that you came to bring the peace of God into the world, that it might take its rest along with you.

  • born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する、産声を上げる」
  • hourly [áuərli] : 「1時間ごとに、毎時、絶えず」
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜をもたらす」
  • along with : 「〜と一緒に、〜とともに、〜に加えて」

❖ "The world is ~ "「あなたが安らうたびに、世界は再び生まれ変わる」。"and hourly ~ "「そして、世界は、世界もまたあなたとともに安らうことが出来るようにと、あなたがこの世界に神の平和をもって来てくれたことを思い出す」。ここの"world"「世界」を"brother"「同胞」に置き換えれば、意味が通りやすくなるだろう。



7. With each five minutes that you rest today, the world is nearer waking. And the time when rest will be the only thing there is comes closer to all worn and tired minds, too weary now to go their way alone. 

  • near [níər] : 「近い、近くにある、接近した」
  • close [klóus] : 「近い、接近した、近接した」
  • worn [wɔ́ːrn] : 「擦り切れた、疲れ切った」
  • weary [wíəri] : 「疲れた、うんざりした」
  • alone [əlóun] : 「独りで、孤立して、独力で、単独で」

❖ "With each five ~ "「今日、あなたが安らう5分ごとに、世界は目覚めにどんどん近づいてくる」。"And the time ~ "「そして、安らぎだけが存在するという時間が、すり切れ疲れ果てたすべての心にどんどん近づいてくる」。"too weary ~ "「その心は、今は、あまりにも疲れ果てていて、一人で道を進むことが出来ないでいる」。



And they will hear the bird begin to sing and see the stream begin to flow again, with hope reborn and energy restored to walk with lightened steps along the road that suddenly seems easy as they go.

  • reborn [ribɔ́ːrn] : 「再生した、生き返った、よみがえった」
  • restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する、復活させる」
  • lighten [láitn] : 「〜を明るくする、〜の色を薄くする」
  • along [əlɔ́ːŋ] : 「〜に沿って、〜に従って」
  • easy [íːzi] : 「たやすい、容易な、困難がない」

❖ "And they will ~ "「やがて、すべての心は、鳥が再びさえずり出すのを聞き、小川が再び流れ始めるのを見る」。"with hope reborn ~ "「同時に、希望は蘇り、明るい足取りで道を歩いていくエネルギーが回復する」。"that suddenly ~ "「歩くにしたがい、その道は突然容易な道に思えてくる」。



8. You rest within the peace of God today, and call upon your brothers from your rest to draw them to their rest, along with you. 

  • call upon : 「求める、要求する」
  • draw [drɔ́ː] : 「〜を引く、引き込む、引き寄せる」

❖ "You rest within ~ "「今日、あなたは、神の平和の内に安らぐ」。"and call upon ~ "意訳する、「そして、あなたの安らいでいる所から同胞達に呼びかけ、同胞達を彼らの安らぎへと引き寄せて、あなたとともに安らぐことが出来るようにする」。



You will be faithful to your trust today, forgetting no one, bringing everyone into the boundless circle of your peace, the holy sanctuary where you rest. 

  • faithful [féiθfəl] : 「忠実な、信頼できる、誠実な」
  • trust [trʌ́st] : 「信頼、信用」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • boundless [báundlis] : 「限界のない、限りない、無限の、広大な」
  • circle [sə́ːrkl] : 「円、仲間、輪、集団」
  • sanctuary [sǽŋktʃuèri] : 「聖域、神聖な場所、保護区」

❖ "You will be ~ "「今日、あなたは、(同胞を)信頼するあなたの気持ちを信じ、誰一人も忘れることなく、みんなを限界のないあなたの平和の輪の中に連れて行くだろう」。"the holy sanctuary ~ "「そこは、あなたが安らぐ神聖な場所である」。



Open the temple doors and let them come from far across the world, and near as well; your distant brothers and your closest friends; bid them all enter here and rest with you.

  • temple [témpl] : 「 神殿、寺院、教会、殿堂」
  • across [əkrɔ́s] : 「〜を横切って、〜を横断して」
  • distant [dístənt] : 「遠い、離れた、距離がある」
  • bid [bíd] : 「命じる、指示する、勧誘する」

enter [énter] : 「〜に入る、〜に参加する、〜に立ち入る」
❖ "Open the temple ~ "「寺院の扉を開け、遠い世界中からの、そして近い世界からの同胞をも同様に招き入れなさい」。"your distant ~ "「距離の離れた同胞も、あなたに最も近い同胞も、すべての人をここに招き入れ、あなたとともに安らぐように言いなさい」。ここの寺院とは、あなたが安らぐ平和の輪、あなたが安らぐ神の内。



9. You rest within the peace of God today, quiet and unafraid. Each brother comes to take his rest, and offer it to you. 

  • quiet [kwáiət] : 「静かな、静粛な、平穏な、穏やかな」
  • unafraid [ʌnəfréid] : 「恐れない、怖くない」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる、〜を提供する、〜を勧める」

❖ "You rest within ~ "「あなたは今日、静かに、恐れなく、神の平和の内に安らぐ」。"Each brother ~ "「同胞一人一人が安らぎを求めてやって来て、あなたに安らぎを差し出す」。安らぎは真実である。だから、あなたが安らぎを同胞に与えることは、あなたが安らぎを同胞から得ることに等しい。安らぎは分かち合われて拡張増大する。



We rest together here, for thus our rest is made complete, and what we give today we have received already. Time is not the guardian of what we give today. 

  • thus [ðʌ́s] : 「それ故に、従って、このようにして」
  • complete [kəmplíːt] : 「全部そろった、完全な、全部の」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
  • already [ɔːlrédi] : 「すでに、とっくに〜済み」
  • guardian [ɡάːrdiən] : 「守護者、監視者、管理者」

❖ "We rest ~ "「私たちはここで、ともに安らぐ」。"for thus our ~ "「なぜなら、こうして私たちの安らぎは完全なものになり、今日私たちが与えるものは、すでに与えられているからだ」。真実は分かち合われて初めて完全なものとなる。真実の拡張増大が本当の創造であり、創造性を得た真実こそ、完成された真実である。ところで、真実は新たに創り出す必要はない。神の子はすべての真実を与えられて創造された。神によって既に与えられた真実を分かち合えばいいだけなのだ。"Time is not ~ "「時間は、今日私たちが与えるものの管理者ではない」。安らぎという真実を与えたり受け取ったり、あるいは分かち合ったりすることに、幻想の時間は一切関わりをもっていない。実相は無時間であり、真実は時間を超越した実相において分かち合われるのだ。



We give to those unborn and those passed by, to every Thought of God, and to the Mind in which these Thoughts were born and where they rest. 

  • unborn [ʌ̀nbɔ́ːrn] : 「まだ生まれていない、これから現れる、未来の」
  • pass by : 「過ぎ去る」

❖ "We give to ~ "「私たちは、生まれてくる者達にも、死んだ者達にも与え、あらゆる神の思いにも与え、これらの思いが生まれる心、そして、その思いが安らぐ心に与えるのだ」。真実の分かち合いに時間は関与しない。だから、未来に生まれてくる者達の安らぎも、既に死んでしまった者達の安らぎも、私たちは与えることが出来る。また、神の子が安らぎという真実を互いに分かち合うことは、神の思いでもあり、願いである。真実を分かち合って真実を完成させることは、したがって、神への答えである。私たちが真実を分かち合うことによって、私たちは神へ答えを与えることになるのだ。神の思いが私たちの思いとして生まれ出るのは、私たちの心の中であって、その心の中でこそ、思いも、また思いを抱いた神の子も安らぐことが出来るである。



And we remind them of their resting place each time we tell ourselves, "I rest in God."

  • remind [rimáind] : 「〜に思い出させる、〜に気付かせる」

❖ "And we remind ~ "「そして、私たちは、『私は神の内に安らぐ』と自分自身に向かって言うたびに、安らぎの場所を心に思い出させる」。安らぎという真実は時間依存することなく、すでにあなたの心の中にある。神から与えられた贈り物である。それを、あなたはずっと忘れていただけなのだ。今、あなたが神の内に安らぐとき、あなたは神からの贈り物を思い出す。あなたが安らぐ場所は心であり、心に安らぎは宿る。真実の居場所は、心をおいて外にない。
 
 
 



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