●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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W-pI.84.1:1 ~ W-pI.84.4:4


Lesson 84 



Review of Lessons 67 - 68


These are the ideas for today's review:
(今日の復習のためのテーマは次である)

1. Love created me like itself. (愛は、愛自体に似せて私を創造した)
I am in the likeness of my Creator. I cannot suffer, I cannot experience loss and I cannot die. I am not a body. 
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
  • likeness [láiknis] : 「似ていること、類似」
  • creator [kriéitər] : 「創造者、創作者、創設者」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる、不快な経験をする」
  • experience [ikspíəriəns] : 「〜を経験する、〜を体験する」
  • loss [lɔ́s] : 「失うこと、喪失、紛失」
  • die [dái] : 「死ぬ、死亡する」
❖ "I am in the ~ "「私は、創造主である神と似ている」。"I cannot suffer ~ "「私は、苦しむことも、喪失を経験することも、死ぬことさえ不可能なのだ」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。冒頭の"Love"「愛」は、もちろん、神のこと。創造主である神は、神の延長上に神の子を創造した。創造とは、神の愛の拡張なのである。神は、神の子に神の属性のすべてを与えた。したがって、神の子が神とそっくりなのは当然である。神が肉体をもたないように、神の子も肉体をもたない。だから、苦もなく、喪失もなく、死さえ存在しない。肉体は、神の子が神から分離した後にでっち上げた幻想である。肉体をもって生きる今のあなたは、あまりにもリアルな夢を見ているのだ。しかし、夢がどんなにリアルでも、それは現実でも、実相でも、真実でもない。



I would recognize my reality today. I will worship no idols, nor raise my own self-concept to replace my Self. I am in the likeness of my Creator. Love created me like itself.
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」
  • reality [riǽləti] : 「現実性、実在性、現実のこと」
  • worship [wə́ːrʃip] : 「崇拝する、賛美する、崇敬する」
  • idol [áidl] : 「偶像、崇拝の対象、虚像、幻想」
  • raise [réiz] : 「〜を育てる、子どもを養う、飼育する」
  • self-concept [kάnsept] : 「自己概念」
  • replace [ripléis] : 「〜に取って代る、〜を交換する、置き換える」
❖ "I would recognize ~ "「私は今日、私の本当の現実を認識したいと思う」。肉体をもったリアルな夢の自分ではなく、実相的に真実である自分を見つけたい。"I will worship ~ "「私は偶像を崇拝したいと思わないし、本当の自分と置き換えようとして、私の自己概念をでっち上げたりしない」。ここの"idol"「偶像」とは、金であり、物であり、地位、名声、権力、支配、等々のこと。総じて、エゴが誘惑に使う道具のことで、エゴ自体もまた最大の偶像である。"I am in the likeness ~ "「私は、創造主である神と似ている」。"Love created ~ "「愛は、愛自体に似せて私を創造した」。



2. You might find these specific forms helpful in applying the idea:

        Let me not see an illusion of myself in this.
        As I look on this, let me remember my Creator. 
        My Creator did not create this as I see it.
  • find [fáind] : 「発見する、見いだす、気付く、理解する」
  • specific [spisífik] : 「具体的な、詳しい、明確な」
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、構造、現れ、姿、体つき」
  • helpful [hélpfəl] : 「役立つ、助けになる、有益な、参考になる」
  • apply [əplái] : 「適用する、応用する、利用する、当てはめる」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • look on : 「〜を見る」
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
  • creator [kriéitər] : 「創造者、創作者、創設者」
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "You might find ~ "「今日のテーマを適用するのに有用な具体的な形を、次の例で見つけることが出来るかもしれない」。"Let me not ~ "「この(状況の)中に、私自身の幻想を見たりしまい」。"As I look on ~ "「この状況を見ながら、私は創造主である神を思い出そう」。"My Creator did ~ "「私の創造主である神は、私が目にするままの、こんな状況を創造したのではない」。あなたが目にしているこの世界、この状況は、あなたが作り出した幻想である。神は幻想と一切の関わりをもたない。神が幻想を創造することは原理的に不可能なのだ。



3. Love holds no grievances. (愛は、一切の不平を抱かない)
Grievances are completely alien to love. Grievances attack love and keep its light obscure. 
  • hold [hóuld] : 「心に抱く、〜であると考える」
  • grievance [ɡríːvəns] : 「不平のもと、苦情の原因、立腹」
  • completely [kəmplíːtli] : 「完全に、十分に、全面的に、全く」
  • alien [éiljən] : 「性質の異なる、異質な、縁もゆかりもない」
  • attack [ətǽk] : 「〜を襲う、〜を攻撃する、〜を非難する」
  • keep [kíːp] : 「保つ、〜の状態にしておく」
  • obscure [əbskjúər] : 「暗い、よく見えない、ぼんやりした」
❖ "Grievances are ~ "「不平は、完全に愛とは無縁である」。"grievance"を「不平」と訳したが、不平不満を抱いて腹を立てたり、人を妬んだり憎んだりすることも当然含まれる。"Grievances attack ~ "「不平は愛を攻撃し、愛の光を見えなくする」。



If I hold grievances I am attacking love, and therefore attacking my Self. My Self thus becomes alien to me. 
  • therefore [ðέərfɔ̀ːr] : 「それ故に、そのために、従って、だから」
  • thus [ðʌ́s] : 「それ故に、従って、このようにして」
  • become [bikʌ́m] : 「〜になる」
❖ "If I hold grievances ~ "「もし私が不平を抱けば、それは私が愛を攻撃していることになり、したがって、本当の私自身を攻撃していることになる」。"My Self thus ~ "「そうなれば、私自身は私にとって異質なものとなる」。不平を抱き、人を妬み、憎み、攻撃したいと思うようなあなたは、本当のあなたではない。それは、神の子としての正しい心をもったあなたと無縁のあなたである。



I am determined not to attack my Self today, so that I can remember Who I am.
  • determined [ditə́ːrmind] : 「決心している、決然とした、やる気である」
  • so that : 「〜できるように、〜するために、その結果」
❖ "I am determined ~ "「今日、私は、私は誰なのか思い出すことが出来るように、本当の私自身を攻撃しないと決心する」。



4. These specific forms for applying this idea would be helpful:

        This is no justification for denying my Self. 
        I will not use this to attack love.
        Let this not tempt me to attack myself.
  • justification [dʒʌ̀stəfikéiʃən] : 「正当化、理由、言い訳」
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、否認する、拒む、拒絶する」
  • tempt [témpt] : 「〜を誘惑する、〜を唆す」
❖ "These specific ~ "「今日のテーマを適用するために、次のような具体的な形が有用である」。"This is no justification ~ "「この状況は、本当の私自身を否定するための言い訳にはならない」。不平を抱く自分自身を正当化出来ない、ということ。"I will not ~ "「私は、愛を攻撃するためにこの状況を利用したりすまい」。"Let this not tempt ~ "「この状況が、私自身を攻撃したくなるように誘惑させたりしまい」。
 
 
 




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