●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pI.59.1:1 ~ W-pI.59.5:4

Lesson 59 



Review of Lessons 41 - 45


The following ideas are for review today:
  • following [fάlouiŋ] : 「次に来る、次の、以下の」
  • review [rivjúː] : 「復習、再考、再吟味、再調査」
❖ "The following ~ "「次のテーマが、今日の復習である」。



1. God goes with me wherever I go. (私がどこへ行こうと、神は私とともに行く)

How can I be alone when God always goes with me? How can I be doubtful and unsure of myself when perfect certainty abides in Him? 
  • wherever [hwεərévər] : 「どこへ〜しても、どこで〜であろうとも」
  • alone [əlóun] : 「独りで、孤立して、独力で、単独で」
  • always [ɔ́ːlweiz] : 「いつも、以前からずっと、常にいつでも」
  • doubtful [dáutfəl] : 「疑わしい、本当とは思えない、不確かな」
  • unsure [ʌnʃúər] : 「不確かな、確信のない、自信のない」
  • perfect [pə́ːrfikt] : 「申し分がない、完全な、完璧な」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性、間違いないこと」
❖ "How can I be ~ "「いつも神は私とともに歩いているのに、どうして私は一人でいられようか」。"How can I be ~ "「完璧な確実性が神の中にあるというのに、どうして私は自分を疑ったり不審に思ったり出来るだろうか」。



How can I be disturbed by anything when He rests in me in absolute peace? How can I suffer when love and joy surround me through Him? 
  • disturb [distə́ːrb] : 「〜を不安にさせる、乱す、動揺させる」
  • rest [rést] : 「ある、休む、静止する、置かれている」
  • absolute [ǽbsəlùːt] : 「絶対の、絶対的な、完全な、全くの」
  • peace [píːs] : 「平和、和平、安らぎ、平安、静けさ、静謐」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる、不快な経験をする」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • surround [səráund] : 「包囲する、囲む、取り囲む」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を経て、手を通して」
❖ "How can I be ~ "「神は絶対の平和ままで、私の心の中にいるというのに、どうして私は何かに煩わされたりするだろう」。"How can I suffer ~ "「神を通して、愛と喜びが私を囲んでいるというのに、どうして私は苦しむことがあろう」。



Let me not cherish illusions about myself. I am perfect because God goes with me wherever I go.
  • cherish [tʃériʃ] : 「〜を大事にする、〜を大切にする、可愛がる」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • perfect [pə́ːrfikt] : 「申し分がない、完全な、完璧な」
❖ "Let me not cherish ~ "「私に関する幻想を大切にしないようにしよう」。あなたに関する幻想とは、前文の、孤独感、疑い、不信、不安、苦しみ等々のこと。"I am perfect ~ "「私がどこに行っても、神は私とともに行ってくれるから、私は完璧である」。神がいつもあなたの側にいてくれるので、あなたは、孤独感、疑い、不信、不安、苦しみ等々の幻想に惑わされることはない。



2. God is my strength. Vision is His gift. (神は私の力、ヴィジョンは神からの贈り物)

Let me not look to my own eyes to see today. Let me be willing to exchange my pitiful illusion of seeing for the vision that is given by God. 
  • look to : 「〜を当てにする、〜に頼る、〜に目をやる」
  • be willing to : 「進んで〜する、〜に前向きである、〜に気乗りする」
  • exchange [ikstʃéindʒ] : 「〜を交換する、〜を引き替える」
  • pitiful [pítifəl] : 「哀れな、惨めな、かわいそうな」
  • vision [víʒən] : 「先見の明、洞察力、想像力、視覚、視力」
❖ "Let me not look ~ "「今日から、私自身の目で見ることを頼りにするのを止めよう」。"Let me be ~ "「惨めな幻想を見ることを、神によって与えられたヴィジョンに置き換えようと思う」。幻想を実在だと騙している肉体的な知覚を捨てて、本当に実在する真実を見ることが出来るヴィジョンに乗り換えるのである。このヴィジョンは神からあなたに与えられた贈り物である。



Christ's vision is His gift, and He has given it to me. Let me call upon this gift today, so that this day may help me to understand eternity.
  • gift [gíft] : 「贈り物、プレゼント、神からの贈り物、天賦の才」
  • call upon : 「求める、要求する」
  • so that : 「〜できるように、〜するために、その結果」
  • understand [ʌ̀ndərstǽnd] : 「理解する、分かる、把握する」
  • eternity [itə́ːrnəti] : 「永遠、無限」
❖ "Christ's vision ~ "「キリストのヴィジョンは神からの贈り物であり、神が私に与えてくれたものである」。"Let me call ~ "「今日から、この贈り物を求めていこう」。"so that this day ~ "「そうすれば、今日という日は、私が永遠というものを理解する助けになるだろう」。"Christ's vision"「キリストのヴィジョン」とは、ここではホーリー・スピリットのヴィジョンと考えていい。本来は救い主のヴィジョンのことで、神の子全体を幻想から実相へと目覚めさせ救い出すためのものの見方のことである。"understand eternity"「永遠を理解する」とは、実相世界の属性の一つが永遠性であるから、ここは「実相を理解する」、「実相世界の永遠性を理解する」という意味合い。



3. God is my Source. I cannot see apart from Him. (神は私の源、私は神を離れて見ることは出来ない)

I can see what God wants me to see. I cannot see anything else. Beyond His Will lie only illusions. 
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて、〜を過ぎて」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • lie [lái] : 「ある、存在する」
❖ "I can see what ~ "「私は、神が私に見て欲しいと思うものを見ることが出来る」。神はあなたに真実をもて欲しいと望んでいる。だから、あなたは真実を見るのだ。"I cannot see ~ "「私は、その他のものを見ることは出来ない」。神の意思に従って真実だけを見る決心をすれば、それ以外の幻想はあなたの目に入ることはない。



It is these I choose when I think I can see apart from Him. It is these I choose when I try to see through the body's eyes. 
  • choose [tʃúːz] : 「 〜を選ぶ、〜を選択する」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • try [trái] : 「試す、やってみる、試みる、企てる」
❖ "It is these I ~ "「その他のものとは、私が神から離れて見ることが出来ると思ったときに、私が選択したものである」。つまり、幻想である。空(くう)に描いたイメージである。"It is these I ~ "「それは、肉体的な目を通して私が見ようとしたときに、私が選択したものである」。あなたは、あなたの肉体的な感覚器官を通して幻想を見る。目に見えた現実を、実在だと錯覚しているのだ。それが幻想である。



Yet the vision of Christ has been given me to replace them. It is through this vision that I choose to see.
  • given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
  • replace [ripléis] : 「〜に取って代る、〜を交換する、置き換える」
❖ "Yet the vision of ~ "「しかし、キリストのヴィジョンは、肉体的な目に換えて、私に与えられた」。幻想を実在だと錯覚する肉体的な知覚に換えて、真実を見抜くキリストのヴィジョンがあなたに与えられた。"It is through ~ "「私が見ることを選択したのは、このヴィジョンを通して見ることである」。



4. God is the light in which I see. (神は光、私はその光の中で見る)

I cannot see in darkness. God is the only light. Therefore, if I am to see, it must be through Him. 
  • darkness [dάːrknis] : 「暗がり、暗闇」
  • light [láit] : 「光、光源、ライト、明かり」
  • therefore [ðέərfɔ̀ːr] : 「それ故に、そのために、従って、だから」
be to do : 「〜する予定だ、〜したい、〜できる、〜しなければならない」
❖ "I cannot see ~ "「私は、闇の中では見ることが出来ない」。闇の幻想の中にあっては、あなたは真実を見ることが出来ない。"God is the ~ "「神は、唯一の光である」。"Therefore, if I ~ "「したがって、もし私が見たいと思うのであれば、それは、神を通して見なければならない」。神は、実相の光をあなたに与えてくれる。真実を照らし出す光である。あなたが真実を見たいと望むなら、この神の光を通して見る必要があるわけだ。



I have tried to define what seeing is, and I have been wrong. Now it is given me to understand that God is the light in which I see. 
  • define [difáin] : 「〜を定義する、〜の意味を明確にする」
  • wrong [rɔ́ːŋ] : 「間違った、誤っている、不適切な、悪い」
❖ "I have tried ~ "「私は、見るとは何なのか、定義しようとしてきたが、私は間違っていた」。あなたは、見るとは肉体的な目が知覚したイメージを脳の知覚野が認識することだと定義してきた。しかし、それは錯覚を捉えているに過ぎなかった。"Now it is given ~ "意訳する、「今私は、神は私が見るための光であると理解出来た」。心の目をもって、真実が反映する光を捉えることがヴィジョンである。



Let me welcome vision and the happy world it will show me.
  • welcome [wélkəm] : 「歓迎する、喜んで受け入れる」
  • show [ʃóu] : 「示す、表す、表示する」
❖ "Let me welcome ~ "「神の光が私に見せてくれるヴィジョンと幸せな世界を歓迎しよう」。神の光が照らし出してくれる真実と実相世界を受け入れ、幸せと喜びを心から歓迎すればいい。



5. God is the Mind with which I think. (神は心、私はその心をもって思う)

I have no thoughts I do not share with God. I have no thoughts apart from Him, because I have no mind apart from His. 
  • share in : 「〜を分かち合う、〜を共有する」
❖ "I have no ~ "「私は、神と分かち合わないような思いを抱くことはない」。"I have no thoughts ~ "「私は、神から離れて思うことはない」。"because I have no ~ "「なぜなら、私は、神の心から離れた心を持っていないからだ」。



As part of His Mind, my thoughts are His and His Thoughts are mine.
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
  • mine [máin] : 「私のもの」
❖ "As part of ~ "「神の心の一部として、私の思いは神の思いであり、神の思いは私の思いである」。レッスン59の全体を通じて、"God"「神」を"Holy Spirit"「ホーリー・スピリット」に置き換えて解釈してもいい。神はホーリー・スピリットをあなたの下(もと)に遣わして、間接的にあなたと接触している。間接的接触ではあるが、神のメッセイージはホーリー・スピリットを通して直接あなたに送られる。ホーリー・スピリットは神の代理人であり、むしろ、ホーリー・スピリットは神と一体だと思っていい。
 
 
 




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