●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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W-pI.35.1:1 ~ W-pI.35.9:2

Lesson 35



My mind is part of God's. I am very holy.
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
  • holy [hóuli] : 「神聖な、聖なる」
❖ "My mind ~ "「私の心は、神の心の一部である」。"I am very ~ "「私は、とても神聖である」。あなたは、神が創造した神の子であって、神の心の反映である。神が神聖である以上、神の子であるあなたも当然、神聖なのだ。



1. Today's idea does not describe the way you see yourself now. It does, however, describe what vision will show you. 
  • describe [diskráib] : 「言い表す、説明する、描写する、表現する」
  • way [wéi] : 「方法、やり方、手段、方途、様式」
  • however [hauévər] : 「けれども、しかしながら、また一方」
  • vision [víʒən] : 「先見の明、洞察力、想像力、視覚、視力」
  • show [ʃóu] : 「示す、表す、表示する」
❖ "Today's idea does ~ "「今日のものの見方は、今あなたがあなた自身を見ている姿を述べているのではない」。"It does, however ~ "「しかし、ヴィジョンがあなたに示してくれる姿を描写しているのだ」。今のあなたは、自分自身を神聖な神の子であるとは見ていないが、それは、あなたの目が幻想のベールに覆われているからだ。あなたが奇跡によってヴィジョンを獲得出来れば、ベールは剥がされて、あなたの本当の姿が見えてくる。本当は、あなたは神聖な神の子なのだ。



It is difficult for anyone who thinks he is in this world to believe this of himself. 
  • difficult [dífikʌ̀lt] : 「困難な、厳しい、苦しい、つらい」
  • think [θíŋk] : 「〜を考える、〜を思う」
  • believe [bilíːv] : 「信じる、確信する、信頼する」
❖ "It is difficult for ~ "「自分自身をこのように信じることは、この(幻想)世界に住んでいると思っている者にとっては、困難である」。幻想のベールに覆われているから、自分の心が神の心の一部であり、自分が神聖な存在だと思うことは、非常に難しい。



Yet the reason he thinks he is in this world is because he does not believe it.
  • reason [ríːzn] : 「理由、動機、原因、根拠」
❖ "Yet the reason ~ "「しかし、彼がこの世界にいると思っている理由は、それを信じていないからなのだ」。逆に、あなたが、自分は神聖な神の子であると信じられるなら、この幻想世界は仮の住まいであって、本当の住まいではないと気付くはずである。真実を現実化する奇跡によって幻想のベールが剥がされれば、すなわち、この幻想世界は消滅する。そして、あなたは、本当の住まいである実相世界へ回帰する旅を始めるのだ。



2. You will believe that you are part of where you think you are. That is because you surround yourself with the environment you want. 
  • surround [səráund] : 「包囲する、囲む、取り囲む」
  • environment [inváiərənmənt] : 「環境、周囲、情勢」
❖ "You will believe ~ "「あなたは、あなたが存在していると思っている場所の一部だと信じるだろう」。だから、あなたはこの世界の一部だと信じている。"That is because you ~ "「それは、あなたがあなた自身を、あなたの望む環境で取り囲んでいるからだ」。あなたは、心に描いたイメージを心の外部に投影して、自分の望む環境を作り出している。その環境に溶け込むように、あなたは環境の一部だと信じているのだ。これが、『色即是空、空即是色』であって、空なるキャンバスにあなたの空想の絵を描き出して、あなたの周りの環境を望み通りに偽創造し、その中に住む自分をもまた偽創造しているわけだ。



And you want it to protect the image of yourself that you have made. The image is part of this environment. 
  • protect [prətékt] : 「保護する、守る、かばう」
  • image [ímidʒ] : 「イメージ、画像、像、映像、心象、象徴」
❖ "And you want it ~ "「そしてあなたは、環境が、あなたの作ったあなた自身のイメージを守ってくれるように望んでいる」。あなたの周りの環境が、あなたに不信を抱かせないように、うまく自分を騙してくれるようにと望んでいる。"The image is ~ "「イメージは、この環境の一部である」。神の子は、神からの分離を象徴する幻想世界を偽創造した。あなたが目にする環境は、したがって、すべて分離を象徴している。愛と憎悪、美と醜、プラスとマイナス、等々の二つが対(つい)で存在する二元論環境が作られたのだ。その環境が、分離を維持したいというあなた(実はエゴ)を守ってくれると信じているのである。したがって、あなたが目にするイメージは、すべて、この環境の一部として、環境と整合性を保つこととなる。鳥はオスとメスがつがい、川は上から下へ流れ、時間は過去から未来へ進み、生まれれば必ず死ぬ、という具合である。



What you see while you believe you are in it is seen through the eyes of the image. This is not vision. Images cannot see.
  • while [hwáil] : 「〜の間ずっと、〜する間に、その間に」
  • seen [síːn] : 「seeの過去分詞形」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を経て、手を通して」
❖ "What you see while ~ "「あなたがその中にいると信じている間に目にするものは、イメージを捉(とら)える目を通して見られることになる」。つまり、あなたがこの幻想世界に住んでいる限り、あなたは、本当は実在しないイメージを肉体的な感覚器官である目によって知覚せざるを得ない。"This is not ~ "「これはヴィジョンではない」。幻想を実在だと信じさせるような知覚は、真実を見抜くヴィジョンなどではない。"Images cannot ~ "「イメージは見ることが出来ないのだ」。ここは、イメージしか捉えることの出来ない知覚は真実を見ることが出来ない、という意味合いにとればいいだろう。知覚自体も幻想であって、したがって、知覚もまたイメージに過ぎないからだ。



3. The idea for today presents a very different view of yourself. By establishing your Source it establishes your Identity, and it describes you as you must really be in truth. 
  • present [préznt] : 「渡す、提示する、伝える、述べる」
  • different [dífərənt] : 「相違する、違っている、異なる」
  • view [vjúː] : 「意見、見識、考え、物の見方、見解」
  • establish [istǽbliʃ] : 「確立する、設立する、制定する、成立させる」
  • source [sɔ́ːrs] : 「もと、源、起源」
  • identity [aidéntəti] : 「正体、身元、独自性、固有性、アイデンティティー」
  • describe [diskráib] : 「言い表す、説明する、描写する、表現する」
  • really [ríəli] : 「実際には、ほんとうは、確かに、本当に」 
  • truth [trúːθ] : 「現実、事実、真相、真理、本当のこと」
❖ "The idea for today ~ "「今日のものの見方は、あなた自身に対する非常に異った見方を提供する」。あなたは今まで、自分は神に見放された卑しい存在だと思っていたかもしれないが、今日のものの見方はまっく逆であって、あなたの心は神の心の一部であって、神の子として神聖な存在だと宣言するのである。"By establishing your ~ "「あなたの源を確立することで、今日のものの見方は、あなたのアイデンティティを確立する」。あなたの源は神の創造であって、あなたのアイデンティティは神の子である。"and it describes ~ "「そして、今日のものの見方は、実相的にあなたは真実の中に存在しているに違いないと述べているのだ」。あなたは幻想世界に存在するのではなく、本当は実相世界に存在すべきなのだと、今日のものの見方は教えてくれる。



We will use a somewhat different kind of application for today's idea because the emphasis for today is on the perceiver, rather than on what he perceives.
  • use [juːz] : 「使う、利用する、生かす、働かせる」
  • somewhat [sʌ́mhwʌ̀t] : 「いくらか、少々、いくぶんか、やや」
  • kind [káind] : 「種類」
  • application [æ̀pləkéiʃən] : 「適用、応用、活用、利用、充当」
  • emphasis [émfəsis] : 「注目、重要視、重点を置くこと、強調、強意」
  • perceiver [pərsíːvər] : 「知覚者」
  • rather than : 「〜よりはむしろ、かえって」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く、〜を見抜く」
❖ "We will use a somewhat ~ "「私たちは、いつもとは幾分種類の違うものの見方の適用をすることになろう」。"because the emphasis ~ "「なぜなら、今日のものの見方の重視点は、何を知覚するかという点はなく、むしろ知覚者の上に置かれるからだ」。知覚内容ではなく、知覚者自身のアイデンティティに重視点が置かれる。だから、いつもと少し雰囲気が異る。



4. For each of the three five-minute practice periods today, begin by repeating today's idea to yourself, and then close your eyes and search your mind for the various kinds of descriptive terms in which you see yourself. 
  • each [íːtʃ] : 「それぞれの、一つ一つの、めいめいの」
  • practice [prǽktis] : 「練習、訓練、演習、実践、実行、履行」
  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • begin [biɡín] : 「 始まる、始める、開始する」
  • repeat [ripíːt] : 「〜を繰り返す、〜を繰り返して言う」
  • close [klóuz] : 「閉じる、閉める」
  • search [sə́ːrtʃ] : 「探す、捜索する、探査する」
  • various [vέəriəs] : 「さまざまな、いろいろな、数個の、個々の、多様な」
  • kind [káind] : 「種類」
  • descriptive [diskríptiv] : 「記述的な、分類する、説明する」
  • descriptive term : 「記述用語」
  • term [tə́ːrm] : 「用語、言葉、言葉遣い、言い回し、表現」
❖ "For each of ~ "「5分間の練習3回に対して、まず、今日のテーマを自分自身に向かって繰り返し述べることから始め、次に、目を閉じて、あなた自身を表していると見て取れる様々な種類の言葉を探して、あなたの心の中を探査する」。"descriptive terms"「記述用語」ということだが、まあ、普通に、言葉のことだ。幸せを感じていたら、幸福感、寂しさを感じていたら、寂寥感、憎しみを感じていたら、憎悪感、という具合に言葉を探していけばよい。



Include all the ego-based attributes which you ascribe to yourself, positive or negative, desirable or undesirable, grandiose or debased. 
  • include [inklúːd] : 「含める、含有する、包含する」 
  • based [béist] : 「〜に拠点のある、〜をベースにした」
  • attribute [ǽtribjùːt] : 「属性、特質、特性、性格」
  • ascribe [əskráib] : 「ものとみなす、帰する、せいにする」
  • positive [pάzətiv] : 「前向きな、楽天的な、建設的、肯定的な」
  • negative [néɡətiv] : 「拒否の、後ろ向きの、否定的な、悲観的な」
  • desirable [dizáiərəbl] : 「望ましい、好ましい、価値のある」
  • undesirable [ʌndizáiərəbl] : 「望ましくない、好ましくない」
  • grandiose [ɡrǽndiòus] : 「壮大な、大げさな、仰々しい、偉ぶった」
  • debased [dibéist] : 「低下した、劣った、劣化した」
❖ "Include all the ego-based ~ "「あなた自身を表していると思えるエゴ・ベースの特性のすべて、ポジティブでもネガティブでも、望ましいものでも望ましくないものでも、壮大なものでも下劣なものでも、すべてを含めなさい」。"ego-based"とあるから、まずは、自分を神聖な神の子として見ることを差しおいて、いつもの視点から、普段のあなた自身の感情を差別せずに拾い出していけばいい。



All of them are equally unreal, because you do not look upon yourself through the eyes of holiness.
  • equally [íːkwəli] : 「同じように、同様に」
  • unreal : 「実在しない、非現実的な、幻想的な、空想的な」
  • look upon : 「〜を見る」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を経て、手を通して」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、高潔」
❖ "All of them are ~ "「そのすべては、等しく非実相的である」。エゴ・ベースの特性のすべては、あなたが描いた幻想であり、あなたの真実の姿を表したものではない。"because you do not ~ "「なぜなら、あなたは、神聖な目を通してあなた自身を見てはいないからだ」。"eyes of holiness"「神聖さのもつ目」とは、要するにヴィジョンのことである。エゴ・ベースの特性は、ホーリー・スピリット・ベースの特性ではないので、すべて幻想である。真実を見通すヴィジョンであなた自身の特性を捉えれたとき、それがあなたの本当の姿である。



5. In the earlier part of the mind-searching period, you will probably emphasize what you consider to be the more negative aspects of your perception of yourself. 
  • earlier [ə́ːrliər] : 「より前の」
  • part [pάːrt] : 「一部、部分」
  • probably [prάbəbli] : 「十中八九は、恐らく、多分」
  • emphasize [émfəsàiz] : 「強調する、力説する」
  • consider [kənsídər] : 「よく考える、熟考する」
  • negative [néɡətiv] : 「拒否の、後ろ向きの、否定的な、悲観的な」
  • aspect [ǽspekt] : 「局面、状況、側面、特徴、捕らえ方、解釈」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識、感じ方」
❖ "In the earlier part ~ "意訳する、「心の探査をし始めた時点では、あなたはきっと、あなた自身のネガティブな側面ばかりが目に付いて、それを強調してしまうだろう」。始めは、自分の嫌なところ、ダメなところ、醜いところ、等々が見えてくるものだ。始めから、自分はなんて素晴らしい人間なんだろうと思う人はまずいない。



Toward the latter part of the exercise period, however, more self-inflating descriptive terms may well cross your mind. 
  • toward [təwɔ́ːd] : 「〜を向いて、〜の方へ、〜に向かって」
  • latter [lǽtər] : 「後の、終わりの、最近の、近頃の」
  • exercise [éksərsàiz] : 「練習、訓練、課題、学課」
  • however [hauévər] : 「けれども、しかしながら、また一方」
  • inflate [infléit] : 「膨らませる、膨張させる、誇張する」
  • descriptive [diskríptiv] : 「記述的な、分類する、説明する」
  • term [tə́ːrm] : 「用語、言葉、言葉遣い、言い回し、表現」
  • cross [krɔ́s] : 「〜を横断する、渡る、〜を横切る」
❖ "Toward the latter part ~ "意訳する、「しかし、練習が進んでいくと、自分を発展的に捉える言葉が徐々にあなたの心をよぎるようになってくる」。"self-inflating"は、「自己膨張的」ということだが、自分をポジティブに捉えるという意味合いだと解釈して、「自己発展的」と訳してみた。要するに、練習の始めでは自分をネガティブに捉える言葉ばかりが浮かんでくるが、練習が進むにつれて、あなたのポジティブな側面が段々と見え始めてくる、ということ。



Try to recognize that the direction of your fantasies about yourself does not matter. Illusions have no direction in reality. They are merely not true.
  • try [trái] : 「試す、やってみる、試みる、企てる」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」
  • direction [dirékʃən] : 「方角、方向、向き、目的意識、目標」
  • fantasy [fǽntəsi] : 「想像、空想、妄想、幻覚」
  • matter [mǽtər] : 「重要である、問題である、大きな違いがある」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • reality [riǽləti] : 「現実性、実在性、現実のこと」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • true [trúː] : 「真の、真実の、本当の、本物の」
❖ "Try to recognize that ~ "「あなた自身について、あなたのファンタジーが向かう先は問題ではない、と認識するように努めなさい」。下手な訳で申し訳ない。あなたが自分をネガティブに、あるいはポジティブに捉えるその内容はファンタジーであり幻想だから、あなたが自己嫌悪に向かおうが自己憎悪に向かおうが自己賛美に向かおうが、そんなことは問題にならない、ということ。"Illusions have no ~ "「実相的には、幻想は方向性などもってはいないのだ」。"They are merely ~ "「幻想は、単に、真実ではないということである」。あなたが自己嫌悪に向かおうが自己憎悪に向かおうが自己賛美に向かおうが、その方向性もまた幻想であり、意味がない。真実でないものは意味がないのだ。
しかし、もしあなたが、自分の心の中に、たとえば動物を慈しむ優しさを見出したなら、それはファンタジーではない。ならば、あなたの優しさが向かう先は現実であって、あなたは自分の優しさを慈悲なる思いに向けて発展させればいいのだ。



6. A suitable unselected list for applying the idea for today might be as follows:

        I see myself as imposed on. 
        I see myself as depressed. 
        I see myself as failing.
        I see myself as endangered. 
        I see myself as helpless.
        I see myself as victorious. 
        I see myself as losing out. 
        I see myself as charitable. 
        I see myself as virtuous.
  • suitable [súːtəbl] : 「ふさわしい、適切な」
  • unselected [ʌnsiléktid] : 「任意抽出の、無差別に選ばれた」
  • list [líst] : 「リスト、一覧表、表、目録、羅列」
  • apply [əplái] : 「適用する、応用する、利用する、当てはめる」
  • as follows [fάlouz] : 「次の通りで」
  • impose [impóuz] : 「課す、負わす、強いる、強要する」
  • impose on : 「騙す、つけ込む」
  • depressed [diprést] : 「精神的に沈んだ、意気消沈した、元気のない」
  • failing [féiliŋ] : 「衰えていく、弱っていく」
  • endangered [indéindʒərd] : 「危険にさらされた、絶滅寸前の」
  • helpless [hélplis] : 「無力な、頼りない」
  • victorious [viktɔ́ːriəs] : 「勝利を得た、勝った、勝利の」
  • lose [lúːz] out : 「負ける、敗れる、失敗する、大損する」
  • charitable [tʃǽrətəbl] : 「気前が良い、寛大な、寛容な」
  • virtuous [və́ːrtʃuəs] : 「高潔な、有徳の、純潔な、純粋な」
❖ "A suitable unselected ~ "「今日のテーマを適用するために、無差別に選んだ対象の適切なリストは、次のようになる」。"I see myself as ~ "「私は私自身を、騙されていると見ている」。「私は私自身を、気がめいっていると見ている」。「私は私自身を、元気がなくなっていると見ている」。「私は私自身を、危険に晒されていると見ている」。「私は私自身を、無力だと見ている」。「私は私自身を、勝ち誇っていると見ている」。「私は私自身を、負け組だと見ている」。「私は私自身を、気前がいいと見ている」。「私は私自身を、純粋だと見ている」。



7. You should not think of these terms in an abstract way. They will occur to you as various situations, personalities and events in which you figure cross your mind. 
  • abstract [æbstrǽkt] : 「抽象的な、概念上の」
  • occur [əkə́ːr] : 「起こる、発生する、生じる、現れる」
  • various [vέəriəs] : 「さまざまな、いろいろな、数個の、個々の、多様な」
  • situation [sìtʃuéiʃən] : 「状況、情勢、事態、状態、立場」
  • personality [pə̀ːrsənǽləti] : 「人、人物、個性、魅力」
  • event [ivént] : 「出来事、事件、事象、成り行き」
  • figure [fíɡjər] : 「〜を心の中に描く、〜と想像する」
  • cross [krɔ́s] : 「〜を横断する、渡る、〜を横切る」
❖ "You should not think ~ "「あなたは、これらの言葉を抽象的に考えるべきではない」。たとえば、いきなり自分は慈悲深いなどと考えるのではなく、具体的に、自分は動物に対して優しい気持ちをもっている、というように考えて、それを抽象的に発展させていけばいい。"They will occur to ~ "「あなたが心に描く様々な状況、人、出来事があなたの心をよぎったときに、言葉は発生してくるだろう」。その言葉を抽象的に考えるのではなく、具体的に捉えていくのだ。たとえば、痩せ衰えた野良猫があなたの家に迷い込んできたとき、あなたはかわいそうにと思った。あなたはミルクをあげて、毛布を与えた。あなたは、自分は陰険な人間だと思っていたが、案外、動物には優しいんだと思った。自分の心の中に、優しい気持ちがあるとに気付いた。この気持ちを慈悲という抽象的な言葉に置き換えていけば、人にも優しく出来、今までの自分の陰険さから抜けることが出来るはずだ。



Pick up any specific situation that occurs to you, identify the descriptive term or terms you feel are applicable to your reactions to that situation, and use them in applying today's idea. After you have named each one, add:

        But my mind is part of God's. I am very holy.
  • pick up : 「持ち上げる、拾い上げる、手に取る」
  • specific [spisífik] : 「具体的な、詳しい、明確な」
  • identify [aidéntəfài] : 「特定する、〜を同一視する、同定する」
  • feel [fíːl] : 「感じがする、感じる」
  • applicable [əplíkəbl] : 「適用できる、適切な、応用できる、当てはまる」
  • reaction [riǽkʃən] : 「反応、応答、態度、反感、反発」
  • name [néim] : 「〜に名をつける、〜の名前を挙げる」
  • add [ǽd] : 「加える、付け足す、言い足す、書き加える」
❖ "Pick up any specific ~ "「あなたに降りかかったどんな特別な状況でも取り上げ、」たとえば、野良猫が現れて、かわいそうにと思う気持ちが生まれたらそれを取り上げ、"identify the descriptive ~ "「その状況に対するあなたの反応に適切だと感じる言葉を特定する」。あなたは野良猫にミルクをあげ、毛布を与えたという反応に対して、優しさ、慈しみ、いたわり、等々の言葉を特定する。"and use them ~ "「そして、その言葉に今日のものの見方を当てはめる」。"After you have ~ "「一つ一つの言葉を特定した後に、次のように付け加える」。"But my mind ~ "「しかし、私の心は、神の心の一部であり、私は、とても神聖である」。あなたのいたわりの気持ちは、神の心の一部であり、神の愛や神の慈悲をあなたが継承したものだと知って、あなたは神の子として神聖なのだと宣言するのである。



8. During the longer exercise periods, there will probably be intervals in which nothing specific occurs to you. 
  • during [djúəriŋ] : 「〜の間ずっと、〜の期間に、〜の間に」
  • long [lɔ́ːŋ] : 「長い、長くかかる」
  • probably [prάbəbli] : 「十中八九は、恐らく、多分」
  • interval [íntərvəl] : 「隔たり、間隔、合間」
  • specific [spisífik] : 「具体的な、詳しい、明確な」
  • occur [əkə́ːr] : 「起こる、発生する、生じる、現れる」
❖ "During the longer ~ "「(5分間の)長めの練習をしている間には、具体的な状況が何もあなたの心に浮かんでこないような空白の時間がおそらくあるだろう」。



Do not strain to think up specific things to fill the interval, but merely relax and repeat today's idea slowly until something occurs to you. 
  • strain [stréin] : 「神経をピリピリさせる、力む」
  • fill [fíl] : 「いっぱいに満たす、埋める」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • relax [rilǽks] : 「リラックスする、ゆっくりする、くつろぐ」
  • repeat [ripíːt] : 「〜を繰り返す、〜を繰り返して言う」
  • slowly [slóuli] : 「ゆっくり、のろのろと」
  • until [əntíl] : 「〜する時まで」
❖ そんなときは、"Do not strain to ~ "「空白の時間を埋めるために具体的なことを考えようとして、苛立ってはいけない」。"but merely relax ~ "「逆に、ただリラックスして、何かがあなたの心に思い浮かぶまで、今日のテーマを繰り返しゆっくり述べなさい」。



Although nothing that does occur should be omitted from the exercises, nothing should be "dug out" with effort. Neither force nor discrimination should be used.
  • although [ɔːlðóu] : 「とはいえ、しかし」
  • omit [oumít] : 「除く、除外する、入れない、含めない」
  • dug [dʌ́g] : 「digの過去・過去分詞形」
  • dig [díg] : 「〜を掘る、発掘する、〜を見つけ出す、探す」
  • dig out : 「掘り出す、捜し出す」
  • effort [éfərt] : 「努力、尽力、骨折り」
  • with effort : 「努力して、手間をかければ、骨を折って」
  • neither [níːðər] A nor B : 「AでもなくBでもない、AとBのどちらも〜ない」
  • force [fɔ́ːrs] : 「力、エネルギー、強さ、体力」
  • discrimination [diskrìmənéiʃən] : 「差別、区別、識別」
  • use [juːz] : 「使う、利用する、生かす、働かせる」
❖ "Although nothing ~ "「心に浮かんだことは何一つエクササイズから除外すべきではないが、」"nothing should be ~ "「努力してまでも掘り起こすべきではない」。リラックスが肝心なのであって、苦痛を感じるようなことを根掘り葉掘り追求する必要はない。"Neither force ~ "「力んだり区別を設けたりすべきではない」。



9. As often as possible during the day, pick up a specific attribute or attributes you are ascribing to yourself at the time and apply the idea for today to them, adding the idea in the form stated above to each of them. 
  • often [ɔ́fən] : 「しばしば、たびたび、ちょくちょく」
  • as A as possible [pάsəbl] : 「できるだけAの」
  • during [djúəriŋ] : 「〜の間ずっと、〜の期間に、〜の間に」
  • attribute [ǽtribjùːt] : 「属性、特質、特性、性格」
  • ascribe [əskráib] : 「ものとみなす、帰する、せいにする」
  • at the time : 「あの時、その頃、当時は、当時の、その時点で」
  • apply [əplái] : 「当てはまる、妥当する、適用される、適合する」
  • add [ǽd] : 「加える、付け足す、言い足す、書き加える」
  • form [fɔ́ːrm] : 「形、外形、構造」
  • state [stéit] : 「述べる、はっきり言う、提示する」
  • above [əbʌ́v] : 「上記の、前記の」
❖ "As often as possible ~ "「一日を通して出来るだけ頻繁に、」"pick up a specific ~ "「具体的な(状況の)特質や、時々あなたが自分自身に対して抱くような(自分の)特質を拾い上げ、それらに、今日のものの見方を適用させること」。"adding the idea ~ "「そして、その一つ一つに、上記した形の宣言を加えればいい」。



If nothing particular occurs to you, merely repeat the idea to yourself, with closed eyes.
  • particular [pərtíkjulər] : 「特定の、独特の、特段の、特有の、特殊な」
❖ "If nothing particular ~ "「もし、あなたの心に特別何も浮かばなかったら、」"merely repeat ~ "「ただ単に、目を閉じて、あなた自身に向かって今日のテーマを繰り返し述べればいい」。具体的な状況や、具体的なあなたの特性が思い浮かばなかったら、無理をせずに、リラックスして、「私の心は、神の心の一部である。私は、とても神聖である」と繰り返し述べればいい。ただし目を閉じながら。
 
 
 


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